ゆきんこ

IT関連、旅行、最新トレンドなどでライター時々エッセイストしているアラフォー。40代で困ったことは涙もろくなったこと、よかったことは人の幸せを素直に喜べるようになったこと。人生のピークはこれからやってくるはず!仕事の依頼Twitter@Ukikusayukinnko

ゆきんこ

IT関連、旅行、最新トレンドなどでライター時々エッセイストしているアラフォー。40代で困ったことは涙もろくなったこと、よかったことは人の幸せを素直に喜べるようになったこと。人生のピークはこれからやってくるはず!仕事の依頼Twitter@Ukikusayukinnko

マガジン

  • ライターたるもの

    ライター苦労話、うれしかったこと、役に立つ話もあるやも

  • ブータンズへの大恩返し

    同じ平たい顔族のブータン人は日本と似ているところが盛りだくさん、うけた恩を返す旅日記

  • 人生いろいろエッセイ

  • 旅はトラブルがつきもの

    一人世界半周バックパッカー時代のおもしろ悲しいトラブルエッセー

  • 秋田の六次産業化

最近の記事

メモ27.調子がいいときより悪い時のほうがいい出来

自分で書きながらも、おもしろすぎてニタニタし、読み直してみても 「ヤバい、面白すぎる」 と、ニヤニヤが止まらず、これはバズッちゃうかも?と自画自賛しているnoteはあまり読まれてなくて、普通に自分の気持ちをストレートに駆け引きなしで書いたnoteのほうが読まれる不思議。 たぶん、面白いと思って書いているものは狙っている感じが見え見えなんだろうなと思う。なんでも調子に乗っている時というのは結果がよろしくない。 仕事の原稿を書いているときもそう。どうも調子が悪いなと思いな

    • 幸せの国からトンネルがない国へ

      前回までのブータン旅行記はこちら。 助手席でウトウトしているのに半永久的にしゃべり続けるドライバー。軽快な音楽とともにアクセルを勢いよく踏み、スピードをどんどんあげていく。 険しい山岳と急峻な渓谷に分断されているブータンではハイウェイと呼ばれていても、舗装されているだけで細いぐねぐねと曲がりくねった山道を走ることになる。しかも、首都ティンプーと空港があるパロを結ぶハイウェイでさえぐねぐね道なのだ。 男女問わず、そんな山道に慣れているのか華麗なハンドルさばきで車を走らせる

      • 聞き上手はモテる

        もともとはというか今もかなりのおしゃべりガール。 「あんたのマシンガントークは健在ね」 なんて言われてやっと、自分ばかりしゃべっていたことに気づく始末。自分が体験した面白かったことを共有して笑わせたい、楽しませたいという、単に人が喜んでいる顔を見たい、わたしの話で涙がでるほど笑って喜ぶ姿をみるのがうれしいという気持ちなだけなのだが、時としてそれは自分だけが楽しいときもあることを知る。 特にライターをしていると、仕事をしているときは当たり前だが聞き役に徹しなければならない

        • 日本食にマッチする英国産スパークリングワイン

          パーティーの会場を歩くスタッフの手には真っ白いナプキンに包まれた瓶。おもむろに斜めに傾け、「ポン!」という小気味いい音が鳴り響くと自然と笑顔がこぼれる・・・ その正体とは!あこがれのシャンパン! といえるのはシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインだけで、そのほかの地方で熟成されたものはスパークリングワインという。 というのを頭ではわかっているのだが、どうしても淡いゴールドの中に次から次へと泡が生まれていくのを眺めているとつい「シャンパン」と言ってしまうのである

        マガジン

        • ライターたるもの
          58本
        • ブータンズへの大恩返し
          77本
        • 人生いろいろエッセイ
          277本
        • 旅はトラブルがつきもの
          41本
        • 秋田の六次産業化
          45本
        • 女性であること
          22本

        記事

          その多幸感はどこからくるの?

          「あんたってさあ、悩みなさそうだよね~」 とよく言われる。悩みは大いにある。ない人なんかいるか!と思う。 怒っているのに怒っていると思われず、スルーされることもしばしば。 一重に顔のデフォルトがにたついているからに他ならない。真面目な顔をしようと思えば思うほど、ニヤニヤしているらしい。これは訓練してどうこうなるものでもない。 まあ、不幸せそうに見えるより、幸せそうに見えるほうがいいかなと、悩んだことはない。真面目に取り組んでいるのに、ふざけていると思われることが多々あり

          その多幸感はどこからくるの?

          メモ26.擬態語を使って臨場感を出す

          ニタニタ、そろ~っと、むしゃむしゃ、てくてく、パタパタ、もうもう、ぼお~っと、わくわく、ずきずきなどなど、擬態語と呼ばれるものを使うのが昔から好きである。 音や匂いや感触を盛り込むことで臨場感のあるシーンが書けるようになるのだ。取材をするときは五感をフル活動させることで臨場感たっぷりの記事が書けるようになる。 個人的にものすごい多用しているのが。 飛行機の窓にぴた~っと張り付く ほかにも、新幹線、車、家の窓など、窓にぴた~っと張り付くと書くことでものすごい興味津々に見

          メモ26.擬態語を使って臨場感を出す

          S Work車両にもいよいよ外国人観光客侵入か!?

          東海道新幹線に乗るときは土日でもS Work車両に乗るほど、この車両が好きだ。そのお話はこちら↓ 電話も大声ではできないができるし、ほんとに仕事しているビジネスパーソンが多いから、聞こえるのはキーボードをたたく音だけなんていう日がほとんど。たまにいびきかいているおじさんがいるがご愛敬。 だが、この愛すべきS Work車両も認知度拡大に伴い、客層が変わってきたような気がする。Workとは記載しているものの、別に仕事をしなくてもいいわけで、スマートEXのアプリをDLして、アプ

          S Work車両にもいよいよ外国人観光客侵入か!?

          ドライバーの止まらないトーキング

          寝かせないタクシーのドライバートーキングの一部。こんな感じでエンドレストークが続く。ブータン情報などおもしろいことを話していたときもあったのに、ず~っと話をしているもんだからほとんど記憶に残らないという。もったいない。

          ドライバーの止まらないトーキング

          ドライバーの止まらないトーキング

          寝かせないタクシー

          前回までのブータン旅行記はこちら。 象の看板だの、インド国境の謎の白い石だの、ホワイトマンキーだので前半から鼻穴をふくらませて興奮しまくっていたせいか、激しい睡魔がやってきた。 道中、サルや羊、毛並みがいい野良犬もちらほら見られるが、山道くねくねドライブが永遠と続き、ほどよい揺れと日差しの温かさがあいまって、ウトウトしてきちゃうのだ。 もう落ちちゃったよ、一番気持ちいいよというときに、ドライバーが腕をちょんちょんと突っついて来た。 薄目をあけてなんだい?という顔を向け

          寝かせないタクシー

          部位別レンコンの味わい方

          冬の時期、煮物に欠かせないのがレンコン。お正月のおせちにも入っているレンコン。多数の穴があることから「未来が見通せる」「将来の見通しが良くなるように」といった願いをこめた縁起がいい食べ物として有名だ。 特にどんな料理がおいしいということもなく、甘味や酸味があるわけでもなく、シャキシャキとした食感を楽しむ食べ物と思っていた。 しかし、このたび門真れんこんなるものに出会い、今まで食べていたのはレンコンだったのか?!と衝撃を受けた。 門真れんこんとは?大阪府にある門真市。最近

          部位別レンコンの味わい方

          図書館の貸出票がつなぐ縁

          図書館で本を借りると、たまにその本を過去に借りた人の貸出票がはさんである。 自分が選んだ本と同じ本を借りた人が他にどんな本を借りたのか気になってつい見てしまう。 おお!趣味が似ているな なぜその本を? そんな本があったのか! 1冊ごとのチョイスの統一感がない! などなど新たな本の発見だけでなく、意外性のあるチョイス、同じ本を借りたというだけで親近感がわいちゃって、貸出票リストからその人となりを想像してしまうのである。 たまに古い本を借りると、貸出票も古く十数年前の日付

          図書館の貸出票がつなぐ縁

          ホワイトマンキーうようよ

          前回までのブータン旅行記はこちら。 ティンプーに向けていよいよ山登り。右に左にくねくねと華麗なハンドルさばきで山を登っていくタクシードライバー。 スピードは出ている感じはするが気持ち悪くならないところをみるとかなりのドライビングテクニックとみた。 野良犬やら羊やらが道端を歩いている。殺生ができない経験なチベット仏教徒が多いブータンだからこそ動物たちものびのびと、堂々と道を歩いているのだろう。さすが幸せの国。 とほんわか気分に浸っていると突然急ブレーキ。 ど、どうした?

          ホワイトマンキーうようよ

          ビザより重視されるルートパーミット

          前回までのブータン旅行記はこちら。 ブータン入国前にすったもんだありつつもようやっと取得できたe-VISA。かと思いきや、ブータン国内で1人ウロウロ旅するために必要なルートパーミットは数時間でとれるという一体なにが違うのだと突っ込みたくなるブータンシステム。 すったもんだで取得したe-VISAの記事はこちら ルートパーミットの記事はこちら e-VISAは入国のためのもの、ルートパーミットは旅程がわかるものと思いがちだが、記事を読んでもらうとわかるように、ただ単にいつから

          ビザより重視されるルートパーミット

          芸能人になりたかった理由

          昨日NHKBSでスタートした新番組「世界熱中ひとり旅」。 別の番組を録画しようとしたとき番組表をみて知った。 「世界熱中ひとり旅」・・・。ひとり旅というフレーズを見聞きするとどうしてもアンテナが立ってしまう。 20代のころバックパックひとつで1人ふらふらと気ままに旅をしていたことを思い出すからだ。番組の情報など見ずに録画予約をぽちっと。「ひとり旅」はわたしにとってのパワーワードなのだ。 旅番組は真剣に見る番組ではないので朝ごはん&メイクアップタイムにながら見をしてみた。

          芸能人になりたかった理由

          一度旅したら「知っている場所」になる

          先月末に台風21号が台湾を襲い、1人が死亡、200人余りのけが人がでたことをNHKのニュースで知った。そして、台風22号が発生し、また台湾を襲うという。 台湾に行ったことがなければ、世界のニュースのひとつとして聞いていたと思う。たとえばウクライナのニュースを見聞きして、大変だ、悲しい、なぜこんなにも長い間、一般人を巻き込んで戦わなければいけないのだと思うものの、別の場所で紛争がおこったり、大規模噴火があったりすると、大変失礼ではあるが、忘れてしまう。 しかし、一度旅をした

          一度旅したら「知っている場所」になる

          秋田県人のかっぱえびせん立ち位置

          ギンギンギラギラの日差しに疲れ果て、もう照らさないでくれ!と太陽に懇願していた夏が終わり、日差しが降り注ぐとぽっかぽっかで気持ちよくお昼寝できるようになった秋。 こうなってくると俄然わいてくるのが食欲だ。温かいコーヒーや紅茶を飲みながら、ひとつまみ、ふたつまみ・・・とあっという間に平らげてしまう恐ろしいやつ。年齢とともに食が細くなったとは思うが、ちょっとしたおやつはどこまでも食べられてしまうから自分の胃の丈夫さに怖くなってくる。 食欲爆走中に届いたのが友人からのふるさと小

          秋田県人のかっぱえびせん立ち位置