a_koda

広島の40代男性。エンジニアの末席を汚しつつ、自分の中の文系の血も感じる日々。関わる方たちの労働衛生を良くするのが自分ビジョン。好きな言葉、日常に思うことをつらつらとここに残す。

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広島の40代男性。エンジニアの末席を汚しつつ、自分の中の文系の血も感じる日々。関わる方たちの労働衛生を良くするのが自分ビジョン。好きな言葉、日常に思うことをつらつらとここに残す。

マガジン

  • 愛しき言葉たち

    座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。

  • 自己紹介

    自分のことを。

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会いたい人に会いに行く

僕の座右の銘です。 以前、何かの機会にどなたかに聞いた言葉です。 有名人の方の言葉だった気がするのですが、検索してもヒットしないので、僕の言葉にしてしまっています。 会いたい人は自分という人とご縁があった人で、普通は人間的な部分について自分と相性の良い人のはずです。 あるいは、自分を成長させてくれる人、自分を慕ってくれる人、憧れの対象である著名人のケースもあるかもしれません。 自分という人間の中にある価値観を形作るのは、自分以外の人に触れて得られる他の人の価値観だと思います。

    • 人生と坂

      火野正平さんがお亡くなりになって、喪失感のようなものを感じています。 ファンというほどではありませんが、視聴者の思い出の手紙を読み日本各地を自転車で巡られる番組は好きな番組でした。 僕も自転車を趣味に持つ一人です。 ロードバイクに乗っていると「少しでも速く」「少しでも早く」と気が競ってしまう気がします。 その点、あの番組の火野正平さんは優雅な自転車の旅を満喫されている様子でした。 冒頭の引用は、火野正平さなの発せられた言葉です。 人生に坂をメタファーとして見る事は割とある気が

      • ご機嫌取り

        感情のコントロールって、基本的には自分自身にしかできないことなのでしょうね。 綺麗な景色を見て心が安らぐとか、ペットと遊んでリラックスできるとか、外的要因はあると思いますが、そこに足を向けたり、手を出したりするのは自分ですから。 イラッとすることもありますが、そんな時こそ自分自身のマネジメント力が試されると思います。 怒りを制御するアンガーマネジメントなんてのもありますが、怒りに限らず、人は喜怒哀楽を使う生き物なので、あらゆる感情を制御してこそ人としてのレベルが高いような気が

        • 蝶が集まるのは?

          同種の生き物は群生する、という話を聴いたことがあります。 人も群れで生活する生き物ですが、どんな種の生き物も、快適と感じたり、都合が良いと感じる場所は近いはずですから、結果的に群生するのは自然の摂理でしょうね。 同種の生き物である人という括りの中でも、似た者同士は惹かれ合う傾向はあると思います。 気の合う仲間どうしが集う、行動を共にする、ということも自然の摂理でしょうね。 「自分はどんな人か?」という問いの答えを知るには、自分の周りにいる人を見たら良いそうです。 自然に似た者

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        会いたい人に会いに行く

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          評論家はいらない

          香取貴信さんの著作にありました。 香取さんはディズニーランドで働いた経験から日本のあちこちで講演をされたり、本を出版されたりしています。 会社とかの会議やミーティングの場でしばしば起きるのが、悪意の感じられもする意見衝突やマウントの取り合い。 相手に責任を取らせたがったり、謝罪を押し付けたりもあるかも。 そんな時にミーティングの場には「評論家」が出現している気がします。 自分の物差しに照らしての評論は大事かもしれませんが、安全地帯から言いたい放題言うのは、当事者であってもなく

          評論家はいらない

          フライングとカンニング

          学生の間はテストのカンニングはご法度ですよね。 ところがいざ社会人になるとそうでもないみたいです。 「見て覚えろ」「目で盗め」みたいな言われ方をしていたのは、ちょっと前の話ですが。 他社の事例、先輩の技術と、カンニング力(りょく)は社会人には必要な能力の気もします。 以前書いたのがフライングの話。 フライングもカンニングもスポーツ競技とか試験ではNGですが、社会にフィールドを移すと俄然OKになるのはなんだか不思議です。 学校でもフライングやカンニングの方法を学べたら、社会に

          フライングとカンニング

          まだ行ける…?

          久しぶりのドラクエ3をプレイしています。 オリジナルのドラクエ3より、色々な部分がブラッシュアップされていて、セピア色の懐かしい思い出がフル彩色で再生される感覚に触れています。 同時にオリジナルにあった無遠慮感が減り、難易度が低められた感じにも触れています。 これも世の流れなのでしょうね。 ゲームに求めるのは爽快感で、時に降りかかる無慈悲とか、努力が実を結ばないこともあるとか、そういうシーンは求められなくなっているのかもしれません。 淡路島にあるドラクエの碑には、プロデュー

          まだ行ける…?

          考えるな、感じろ、行動しろ

          映画「トップガン・マーヴェリック」に「考えるな、行動しろ!」というトム・クルーズのセリフがあるのですが、この引用は「燃えよドラゴン」でのブルース・リーのセリフです。 どっちも言っていることの本質は一緒なのかなと思います。 先日聴いた為末大さんの講演でもそんな話があったのですが、鍛錬を繰り返すことで技能が体に染みつくと、無心でも身につけた技能が自然にアウトプットされるのだとか。 つまり鍛錬を繰り返した人は、いざとなった時にあれこれ考えず、自然に体を動かせば気負いなく成果が出せる

          考えるな、感じろ、行動しろ

          理性・感性と読書の関係

          先日聞いた言葉です。 「ビジネス書」は教科書、学術書やノウハウ本みたいなのに置き換えられそうです。 「小説」にはエッセイとかも入る気がします。 人が生きていくのに理性は必須です。 一方で、感性が人の人生に味わいをくれると思います。 何かを五感で感じる時、AさんとBさんとでは感じ方が異なりますよね。 例えば、鉛筆を前にした時、理性があれば「鉛筆だ」とわかりますが、感性の違いによって鉛筆という物体から何を受け取れるのかは大きく変化しそうです。 より芳醇な情報の授受、次への発想の飛

          理性・感性と読書の関係

          光と闇

          リメイク版のドラクエ3がリリースされ、ちょっとウワツイています。 いえ、かなりウワツイています。 引用したのは、ドラクエ作品の某悪役のセリフです。 強大な悪(といっても、あっち視点で見たら自分のことは正義と思っているはずですが)が出現した時、同時にそれに対抗する善(光、あるいは正義)が現れる。 その構図は、数多の伝説や冒険作品でおなじみの構図だと思います。 スター・ウォーズ、ガンダム、ターミネーター、グラディエーター、マーベル作品…とキリがありません。 これって、リアルの現

          光と闇

          繰り返すことの限界

          元陸上選手の為末大さんの講演を聴きました。 その内容の一部です(ちょっと言い回しは変わっているかも)。 人生楽しんだもの勝ちなのでしようね。 そういう人が「勝ち」を呼ぶのかなと思います。 勝ちにも色々ありますけれどね。

          繰り返すことの限界

          悲観と楽観

          行動するときの基本だと思います。 イレギュラーな事態は起きるものなので、そこをネガティブに想定し準備を整え、いざスタートを切ったら楽しくポジティブに。 実際は真逆のことをしちゃいがちなので、尚更そう感じます。

          悲観と楽観

          長所と短所、強みと弱み

          自分が生み出す全ての成果は、自分の長所・強みから生まれます。 が、長所と強みは、短所と弱みと表裏一体という事実もあると思います。 積極的で行動力のある人は、一方で向こう見ずで無鉄砲かもしれませんし、消極的でなかなか行動しない人は、慎重でリスクヘッジできる人と見ることもできます。 そう考えると、成果が出た時、初めて(自分の)何が良かったのかが分かる、というのが正しいのかもしれません。 自分らしさを、周りのためにどう使うかを突き詰めることが、成果につながる道標になるような気がしま

          長所と短所、強みと弱み

          あなたの死亡記事が出ます。

          ひすいこたろうさんの著書「あした死ぬかもよ?」からの引用です。 この本、とても味わい深い本で、生きることについて考えさせられる内容です。 僕らは有り難いことに今は生きているわけですが、いつか死ぬ宿命を背負った存在でもありますよね。 僕の踏みしめている地面は、実は薄くてもろく、突然崩壊して死の世界の住人に転じてしまう、そんな状況にいるのかもしれません。 今のところ、僕は著名人ではありませんが、仮に僕の死亡記事が新聞に載った時、どんな書かれ方をしたいか?を考えることは、生き方を

          あなたの死亡記事が出ます。

          ナスビとキュウリ

          森岡毅さんの「苦しかったときの話をしようか」からの抜粋です。 この書籍は名著だと思います。 組織にせよ、個人にせよ、得られる成果はその組織や個人の持っている「強み」から生まれるものです。 「弱み」から生まれる成果はないのだと思います。 ラッキーとかはあるかもしれませんし、「弱み」のように見えて、実はそれは「強み」だった、ということもあると思いますが。 森岡毅さんは、たとえにナスビとキュウリを挙げられていますが、ナスビである自分がどう逆立ちして頑張ってもキュウリにはなれないのは

          ナスビとキュウリ

          生きることへの真剣さ

          「楽園追放」というアニメーション映画のセリフです。 近くリバイバル上映の計画もあるみたいですが、良い映画だと思います。 人の在り方、生きることの意味、地球人の定義、そんなのを考えさせられる映画でした。 視聴後に考えさせられる余韻をくれる映画は、良い映画だと思います。 生きることへの真剣さは、飽食の時代とも形容される現代にあっては、なかなか持ちにくい感覚なのかもしれません。 僕自身も40代なかばを越して、特にチャレンジしなくても普通に生きていける感覚はあって、それに満足して爪

          生きることへの真剣さ