朝ドラ『虎に翼』が終わりました。猪爪(佐田)寅子という女性の一生を見届けることができたことに深い感慨があります。 私にとって、自分がもやもやしていたことも、目をそむけてきたものも、すべてをつきつけてきたドラマで、朝から見るのはつらかったです。それだけ考えさせられました。感謝。
母娘で「虎語り」https://mainichi.jp/articles/20240918/dde/012/040/012000c 語り手社会学者富永京子さんのお母様(61)と近い年齢の私はつい「羨ましい!」と感じてしまった。孫育てしてみたい。娘の要望で北海道から東京に移り住んでそれを「搾取だとは思わない。でも」と語るお母様。凄いなぁ。
朝ドラの高橋克実。方言(笑)地元すぎて嬉しい♡
トラつば見直し、40回。 気がついたらひとりで背負わされて、寅子辛かったね… !投げ出したらいけないもの実はあんまりない。 おじさんはいつもしたり顔でロクでもないことをするのがおかしみ。 言い過ぎではあるけどよねさんの怒りももっともだと思う。 兄と優三さんの出征シーン珠玉。号泣。
恵まれている人は「ない」ことの辛さを知らない。それは経済でも異性からの愛情でも同じ。寅子はよねに拒否されても歩み寄り続けた。だからこそ、よねも、もう少し変化があってもよかった。「恵まれている人だからこそできることがある」とわかれば、その人の役割に応援の気持ちが生まれるはず。
虎に翼最終回。開始5分で涙。ヒロインの寅ちゃんは良き仲間、家族、上司に恵まれた。生まれも育ちも良く思ったことは伝えずにはいられない。ともすれば嫌われかねないキャラクターを伊藤沙莉さんがチャーミングに演じ切った。女性であることの意味も性別に囚われない大切さも改めて考えた。学びの半年
自分に無いものを持っている人へのイライラって意外に根深くて、中高年になっても続くとは思う。だけど、それなりに人とぶつかり合い、少し深く知り合うと、自分に「ある」けれど相手には「ない」ものにも気づけるものだし、もっと柔和になっていくものだと思う。よねなら、絶対もっと変われたと思う。