お題

#山であそぶ

登山や山のキャンプなど、山で遊んだ記録をぜひnoteにつづってください。

人気の記事一覧

山は呼んでいるか。じいさんはキレているか。な話し。

閲覧ありがとうございます。 今日は、うちの母が、お友達から山登りに誘われたときのコレアレを書いておこうと思います。 わたしは、日頃、読ませていただいているnoterさんの記事から「山登り」は、下にいる時点から始まり、自分の体の面倒は自分で見なくてはならない。 そういう諸々の厳しいテストをパスした者だけが、頂上で珈琲を飲んだり、ヤッホーできたりするものなんだなと「知って」います。 「お友達は、単独で登山を何回もしてるから、大丈夫だよ」 と、母は言ってましたが、お友達は大

歴史と山の絶景を巡る:奈良・柳生街道 縦走登山の記録

今回登山ターゲットは奈良県春日山の柳生の里です。 私たちの仲間として一緒に登山参加してるイメージで読んで頂くように構成しております。 心琴さんのバーチャル登山のマガジン向けのコンテンツとして作成しております。詳しくは記事の最後に記載しております。 ※雨予報でバーチャル登山がバーチャルウォーキングになりました! 1.案内メール今回も明るく元気な山ガールMIZUHOさんから案内が来ました。 2.今回登山ターゲットは奈良県春日山付近 山ガールMIZUHOさんとの待ち合わせ場

おいしい山登り 冬

「景信山の山頂で、天ぷら、天ぷら〜🎵」 今年の登り納めの山登りは、富士山がドーンと見える三つ峠山を登るつもりだった。しかし山頂は風が強く、「てんきとくらす」のサイトでは、登山に適さないC。そして何より、河口湖の気温が最高6℃最低気温−6℃、さむっ。 これに、仕事仲間が 「やっと風邪が治ったんだから、そんな寒いところはやめなさい、高尾山にしときなさい!」 と、体の心配をしてくれる。 それもそうだよね、という事で 急遽いつもの高尾山を登り納めにする事にした。 「そうだ

10話:西沢渓谷の山歩きとトロッコ道

「日本の旅と風景印の物語」をテーマに、日本各地の旅紀行を綴っていきたいと思っています。 10話目は、先週のお話になります。どうぞお読みください。 秋の行楽シーズンも終盤を迎える頃のこと。 軽く山歩きをしたいと思って目をつけたのが、山梨県の「西沢渓谷」だ。 ここは中央自動車道からのアクセスもよく、変化に富んだハイキングコースは、何回訪れて歩いても飽きることがない。我が家のお気に入りコースのひとつだ。 さて、今回ここは何度目の探訪かと考えても思い出せないほど。 直近では4年前

全てはこの一杯のために、足腰の神様に初詣

足腰の神様 「子の権現」 正式には「天台宗特別寺子の権現天龍寺」という埼玉県飯能市の子の山にあるお寺だ。 登山雑誌や、ネットの登山サイトでは 新年にオススメの登山コースとして、よく紹介されている。 初めて訪れたのは、5年前の子年。 この時は、子の権現にお参りした後、竹寺に降って精進料理を頂いたっけ。 今日は、伊豆ヶ岳に登って稜線を歩き、子の権現にお参りするコースを歩く。 子の権現下には、有名なうどん屋さん「浅見茶屋」がある、そこのうどんも目当てで、朝早く出発する事にした

山で撮った写真。

仕事へ向かう途中、いつも通る道、太陽が顔を出す角度がだんだんと変わっていく。近頃は太陽が山から出てくるようになってきた。川に反射する光も時期によって、また時間によって伸びたり縮んだり、太くなったり細くなったりしている。そしてそれを眺める私のゆとりによってもそれは変わっているようにも思える。 朝、現場に向かう前に職場でメンテナンスを頼む。すりガラス越しに入るコウバへの光がいい。 私自身のメンテナンスも欠かさず、今年は火曜と木曜に筋肉の繊維を太くしようと思う。 コウバに入る

色の無い世界、赤ら顔の猿、簡易アイゼン ー【旅の栞】冬の地獄谷野猿公苑を巡る ー

ざっざっ 色の無い世界を無言で歩く ざっ 長い列の後ろに、連なるように歩く 色の無い世界 無言で歩く いや、無言で歩きたい。 おっとっとっと~ 思わず声が出てしまうのだ。 ◇◇ はーい! 寒い毎日、いかがお過ごしでしょうか。 本日のなぐツー(なぐなぐツーリスト)は、冬のさんぽ。 温泉猿で有名な「地獄谷野猿公苑」へ、やってきました。 冬の散歩道っていっても、 バングルスじゃないよ(しらないか・・) サイモン&ガーファンクルでもないよ。(もっとしらないか・・)

金時山〜明神ヶ岳 紅葉狩りハイキング

久しぶりの投稿はやっと描けた絵地図から。 紅葉狩りのシーズンになると、どこかいつもと違ったところへ行きたくなるので、今年こそは金時山へ、と思うのだけれど、そんな季節はたいてい子どもの行事があったり天気が悪かったりしてなかなか行けなかった。うちから日帰りするには少し遠いし。 でもこんな風に毎年見送っていると、そのうち子どもも一緒には行ってくれなくなるなーというのもあって、やや曇りの日だったけれど、思い切って行くことにした。人生の先が見えてきた今や、条件がそろうのを待つよりも

夏と秋が移り変わる季節、金曜前泊+土日で北海道の山と温泉を満喫した

連休が多い9月は、連休以外の週末なら特典航空券予約が取りやすいのでやっている人は多いと思うが、マイル還元率の高い航空系のクレジットカードを普段の買い物等の支払いに使い、貯めたマイルで特典航空券を予約して旅をしている。ちなみにANA。地元の庄内空港がANA便しか運航していないので、ANA一択になってしまう。 ここまで書いて思いだしたけど、元同僚が庄内旅行を計画してスイデンテラスとアルケッチャーノを予約していたのに山形空港便に乗ってしまい、アルケッチャーノの予約に間に合わなかっ

¥600

銃声三発、そして逃げた鹿:斜面で繰り広げられた攻防

今回はハンター雲です。 前日に京都で朝から晩まで遊んでいたので、だるいのですが行かねばならぬです。 猪を専門に狙うグループに所属しています。 何十年も名の通った伝統のあるグループです。 高齢化もあり、歴代のレギュラーメンバーはほぼ引退しました。 今日も、黄金期のメンバーは一名しかいません。 ベテラン猟師さんは、猟犬をどこに放せば、獲物がどこを通って逃げるのかを推測して、配置と獲物の出てくる向きなど知ってます。 銃の腕前もよいので、あまり外しません。 サンデーハンターの私と

木製ブラックホール

無名尾根 登山道を外れ小さな水の流れを超え笹原を進んでいく。 目指しているのは名前のない一本の尾根。 まだ歩いた事のないその尾根は近くの稜線から見るとなかなかに目立つ雰囲気のある尾根。 前から気になっていた場所へ友人を誘いその場所を目指し進んでいく。 笹原の登り 笹原を進んでいくと沢地形が現れてくる、この沢を通り越していけばそのまま尾根へ向かえるのだが、美しい沢地形が気になり沢を登っていく。 周辺の笹は丈は高くないため視界も効く。 道中、近くにあった鹿の角を見つけるが

雪の日の思い出

子供が小さい頃は、年に何回か大分の実家に遊びに行っていました。 それはそれは、孫たちに逢えるので、父も母も喜んで迎えていました。 夏は、大分で海水浴ができますし、山へ行けば、夏の暑さから逃れられ、涼しさを満喫できるので、子供達にとっても、いい行楽地でした。 冬は、いつも、主人の実家で正月を過ごすので、2日の日から何日か、大分へ行っていました。 しかし、この正月の移動が大変で、大分ってどこをどう通ろうと、山があって、山越えをしないと辿り着けません❗️(陸の孤島と呼ばれています)

ゆったりまったり三ノ塔

真っ青な空が広がる。風もない。 冠雪した富士山がきれいに見えるだろう、期待が膨らむ。 今日はおっさん仲間の登山会だ。 当初は10月に予定していたが、雨で延期になり11月30日になった。 更に、リーダーが秋の涸沢カール登山で転んで打った膝の調子が悪いと言う。病院で診てもらったら半月板損傷の疑いで、安静を言い渡されてしまったそうなのだ。そのリーダーから、私がリーダー代理になって登山計画を進めてほしいと連絡がきた。 登った事はある三ノ塔だが、リーダーが企画した三ノ塔尾根で大倉に

中年の青春

この日は数ヶ月前から楽しみにしていた群馬に遊びにいく日だった。メンバーは写真が好きなおじさん達。 その会の集合地点に向かって朝5時台の電車に乗って移動していた。なんだか遠足みたいだ。 今回のメンバーは写真家の幡野広志さんのワークショップやトークイベント、SNSなど…色々な偶然が重なってできた縁だ。 そんなおじさん達5人が午前9時めがけて群馬県は高崎に集まった。 みんな社会人なのでそれぞれ現地集合となった。LINEで日程とある程度の行き先を決めたくらいだったので交通手段は各

エビの尻尾 高見山

 高見山に行ってきました。冬のご褒美です。  霧氷で有名な高見山は奈良県。雪山ハイクでは、たくさんの条件が重なって現れる自然の芸術を観に行く。 がっつりとした北アルプスなどの雪山登山には躊躇してしまうけど、低山の雪山ハイクなら愉しめる。(とは言ってもそれなりの装備は必要だけどね)  去年の暮れから家のことで色々あり、今季は無理かなと諦めていたので、当日を迎える数日前から嬉しくてワクワクした。全国的な寒波が到来し、さぞかしエビの尻尾は成長しているだろう。雪は厄介だと思う人の

「またいつか」から40年 山梨昇仙峡

高校の部活動、バドミントンの関東大会で訪れた昇仙峡、沢と奇岩が面白く、いつかゆっくり散策しに来よう!と思った。 高校の名前が背中に大きく入ったユニフォームで歩いた昇仙峡は、高校生の女の子にとっては恥ずかしくて、実はあまり印象に残っていない。 ただ、またいつか来ようと思った事だけは覚えている。 その昇仙峡に、紅葉も期待して11月の半ばに行ってきた。 御岳古道を歩くトレッキングコースがある!よし、ここを歩いて下山しながら、昇仙峡の渓谷美を楽しもう! 昇仙峡口でバスを降りると

上高地の特別さとは。結婚30周年旅行で思うこと

結婚30周年記念旅行中の2日目です。2日目は白骨温泉から上高地へ移動。上高地散策をし、上高地五千尺ホテルに宿泊する予定。 今年の上高地は去年より多くの人が押し寄せているようです。この日は10月三連休中の中日。白骨温泉の宿の人から、車がさわんどバスターミナル周辺の駐車場に停められない事態があるという話を聞き、そんな上高地へ行くのに少し怖気付いてしまっている私。でも上高地は思い入れのある場所、ちゃんと上高地入りできますように、と祈る気持ちで出発します。 宿の方からのアドバイス

愛宕山へ初詣にいく|京都

「2日、愛宕山行くけど、一緒にいく?」 年末、家でまったりしている家族に声をかけると、我が家のメンズ2人(父と弟)が「いく」と答えた。新年を新たな気持ちで迎えるには、愛宕山の「初詣登山」がピッタリだと思ったのだ。 ということで、1月2日、愛宕山へ初詣にいった。そもそも、なぜ愛宕山で初詣なのかと思うかもしれないが、愛宕山の山頂には『愛宕神社』があるのだ。 愛宕山の標高は942m。 京都の嵐山の奥にあり、亀岡市とも隣接している。 ここは京都人にとっては、馴染みのある山。そ

ハイキング➕コーヒー 10

10回目にして初の試み、今回は友人と2人、 歩いて喋って自然に浄化されよー!と大山へ。 完全に私の趣味に付き合ってもらった。 「山で飲むコーヒーとカップ麺も最高!!」と 別にコーヒーをそれほど好きではないし、カップ麺なんてジャンクな物を食べる印象の無い人を強引に誘った 人を誘うって勇気がいる。 断られても良いような人ならハナから誘わないし (もちろん無理な時は断ってくれないと困るが) 誘って来てくれたものの迷惑、負担だったら… そう考えるとさ、1人でも割と何でもしてしまう

【川崎市麻生区】はるひ野駅から黒川の里山まで「緑と道の美術展」で自然を感じるアート散歩

2024.11.27(水)noteの中でも、アートを写真に撮っている方を好きでフォローさせてもらっているんですが、私自身もスマホながらに撮影してみて回るのが好きなんです。 (きれいにとれるカメラでなくて申し訳ないぐらいですが…) そんなところで、Yahooニュースエキスパートで紹介した記事をnoteでリライトして紹介します。 ちょっと前繰りで。あと1週間で展示が終わってしまうんですがー それではドゥゾ♪(っ'ω')っ)) 川崎市内でもまだ行ったことのない場所があ

はじめまして、ハギマシコ 鳥見散歩<O沼編>2024年12月

 先日、標高の高いところにあるO沼に行きました。  日本野鳥の会ニコ支部(年会費が2,500円だからニコ支部と命名)の間で鳥の噂が流れていました。  私に教えてくれたのはスコープ隊のOさんでした。  人から人へ伝わっているうちに、何日も経過した情報だと思われます。  雪が心配なので、行くなら年内にと言われたので、次の日に足を運ぶことにしました。  早朝は鳥がいるけれど凍っていそう。  昼間は休憩していて鳥は出なそうだけど、道路が多少マシかも?  迷った末、お昼頃に向

「Re:丸かご編み」🌿メディカルハーブガーデンさんから頂いた植物を材にして🧺かご編みワークショップ補講の報告

先日のワークショップでは、丸かご編みに初挑戦という方が多い中、こちら側の材料の準備が十分でなく、思うように進められない場面があり、講師として深く反省しました。その反省から、11月16日(土)に希望者向けの補講を開催しました。この日は曇り空で何とか雨に降られず、集中して取り組める環境とはなりましたが、それでも曇ると山は寒いので、そんな中、山奥まで半分以上の方が参加してくださったのは、本当に嬉しかったです。 今回使用した素材 11月3日のワークショップで採取・下処理したクズの

目標だった丹沢山へ 一日目

丹沢は、神奈川県北西部に広がる山々の連なりです。丹沢山は丹沢の主脈である塔ノ岳と蛭ヶ岳の中間に位置する1567mの山。「丹沢」の名前を背負っている丹沢山へ登ってみたい!塔ノ岳まで登ったことでその次のステップは丹沢山だ、と自分の中で決めていて、それを次の目標にしていました。 そして天気の良い2024年12月の土日2日間かけて無事に登頂下山できました。本当に嬉しかったです。一緒に登ってくれた猫さんとKyocaさんには感謝しかありません。ありがとうございました。一つ一つの山登りに

静かなる八方台。

秋の道 北八ヶ岳山麓に位置する奥蓼科。 避暑地でもあり観光名所も有するこの土地には四季を通じ多くの観光客が訪れる。 その奥蓼科に静かで素敵な展望地がある。 秋の道を歩き出す。 10月中旬から下旬にかけ奥蓼科一帯は紅葉のピークを迎える。 天気は快晴、空を見上げると青のキャンバスに黃、紅、緑の美しい色彩。 少し歩いては足を止め、北八ヶ岳山麓の秋を満喫する。 針葉樹の森 歩いている道は広く昔は作業道であったであろうか。轍が残っている道を進んでいくと森は広葉樹から針葉樹へと

日の出と氷の花を見に、高尾山へ―今日のお花たち その51

 3キロ歩いただけで、内くるぶし付近が痛くなるため、2カ月間、高尾山にすら行けていませんでした。が、リハビリ等でだいぶましになって来たため、貴重な平日休みの17日、日の出と氷の花を目的に行って来ました。  寝坊しましたが、ほぼ始発の電車に乗り、5時半前、高尾山口駅に到着です。1号路を歩きます。歩き始めは真っ暗で、ヘッドランプをつけていました。平日のせいもあってか、近くにお仲間もいなくて、ちょっと怖くてドキドキしました。歩いていると、じょじょに明るくなって来ます。街の灯と朝焼

首も腰も座った娘の山デビュー

先日、生後7ヶ月ほどの娘ともうすぐ3歳になる息子を連れて、家族で山に登りました。これまでベビーキャリアに乗っていた息子が席を譲ってくれるということで、首も腰も座った娘の山デビューです。 前にこれまで息子と登ってきた写真をまとめたnoteを『あと少しで抱えられる重さを超えていく』というタイトルにしていましたが、現在14キロの重さの息子は、データとしては5歳ほどまで抱えられることがわかってホッとしています。あと2年は息子を背負えます。息子が極端に閾値を逸脱しなければ。ですけど。

冬鳥を探しに 鳥見散歩<M公園編>2024年12月

 先日、鳥見仲間で茶飲み友達のモカさんと、M公園に行きました。  M公園は鳥屋のおじさんたちがエサをばら撒いているので、鳥だけは多い公園です。  今年は冬鳥が少ないので、M公園ならどうだろうと偵察に足を運びました。  池の裏から回ることにしました。  切り株の上にコケが敷いてあって、ヒマワリの種が乗っていました。  それを横目に進みます。  ジェー  こんな鳥の鳴き声が聞こえていました。  カケスは警戒心が強いので出てこないだろうと思いましたが  「いたっ!」

兵庫県南西部の山奥にある棚田のミステリーに迫る

今回は歴史探偵の雲です。 趣味で兵庫県でハンティングをやってます。 今年も予定どおり、11月15日から狩猟解禁となりました。 初猟日に休暇をとって行きました。 土曜日はyoutubeロケで10キロ歩き。 日曜日は、日の出から日の入りまでハンティングです。 だるい、しんどい、はよ帰りたいと言わずに頑張りました。 今回は、ハンティング記事ではなく歴史ミステリーの話です。 兵庫県の南東部(神戸を中心とした瀬戸内海周辺)は基本的に狩猟禁止区域(まあ都市部で銃を撃ってよい場所はあ

空に近い場所で、木漏れ日の宝物。山岳フリマ。

どこまでも続く緑の山々に 見守られた穏やかな山間 木漏れ日が降り注ぐ 四合目の開けた場所で 今日は年に一度のお楽しみ 山岳フリマの日 白いテントが連なった 森のマルシェ会場 木々や山をモチーフにした 個性豊かな雑貨がお出迎えです ドライフラワーを閉じ込められた 透明なアクセサリーは 森の宝石みたい 国産の無垢材で作られた 温もりのあるカトラリーは 心を優しく包んでくれる ふわふわの毛並みが 気持ちよさそうな 小さな動物たち だんけひつじさんのフェルト作品です

丹沢山から鍋割山へ

1日目の記事はこちら↓ 塔ノ岳から丹沢山までは、山頂にある尊仏山荘の裏から登山道が続いている。 もうアップダウンはあまり無いと思っていたのに、結構な下りからスタートする。 ここからは、私も初めて歩く道、ワクワクする。 塔ノ岳の山頂で、しっかり休憩が出来たのと、ワクワクで息苦しさは少し和らいだ。 塔ノ岳から見る丹沢山の写真を撮っていなかった。隣の蛭ヶ岳の方がカッコよくて、その横にコロンと丸い山頂の、丘の様な山が丹沢山だ。 「えー、これが百名山なんだ」 と思ったが、下へ

結婚30周年の旅行プランと1日目の乗鞍岳へ

1994年10月に結婚した私たちは今年30周年を迎えた。真珠婚というらしい。 私「今年は真珠婚なんだって。どこへ行く?」 夫「どこでもいいよ」 大体そう言う。 私「じゃぁ北アルプスの山でも登ろうか」 夫「うん、いいね」というわけにはいかない。 今の私の行きたい場所は、行ったことのない山の美しい景色が望めるところ。 彼の行きたい場所は神社仏閣温泉。もちろん山の景色を見るのは好きだが、あまり長時間の山登りはしたくない。 両方の折衷案を考えてプランを練る。 旅行計画内容 「乗鞍

高尾山~心も身体も変わってくる

朝起きて、きょう何する?プール?ジム?走る?自転車?高尾山? と選択肢があるのがトライアスロンのいいところ。 7月13日(土) 5回目 今回も高尾山口の甲州街道を渡ったところからスタートして見晴台までの往復コース。13.86km     5:05:29 今回は走れるところは走ってます。 ここが折り返しの見晴台。この景色を見ながらおにぎりを食べます。 今回は高尾山口駅上のイタリアンレストラン。10年以上前きていたときは更衣室があったけど、まだあるかな。 更衣室、まだ

権現様の頂。

分岐へ 権現岳 かつて「薬師ヶ嶽」「八ヶ岳権現」と呼ばれ八ヶ岳信仰の中心だったと言われる山。 ギボシを通り過ぎた辺りから霧が流れ込み、一面霧の白い世界と視界良好が目まぐるしく変わる天候。山の天気は難しい。 現在は営業していない権現小屋を通過する、山頂にある岩塔が大きく見える。 小屋の先を少し登れば赤岳方面と山頂との分岐となり山頂はもう目前。 周囲を見渡してみる、北にあたる赤岳方面は霧の中、南西方面はクリアに見える。 岩塔と刀剣 分岐を曲がり山頂へと進んで行く。ほぼ

これだから山はやめられない

冬はトレーニング。 運動は嫌いではないが、得意でもない。 トレーニングはちっとも続かない。 そんな私が日々トレーニングを積み重ね、コンスタントに山へのぼり続けるなんて数年前なら想像すらできなかった。 私は雪山にはのぼらない。 正確にいうと、本格的な雪山装備も準備もできていないので ”まだ”のぼれないのだ。 雪山にのぼれないとすれば、冬は私の場合 「雪の少ない低山にのぼる」 の一択になる。 なぜなら、 アルプスにのぼるためにはトレーニングが必須だから。 では低山にはトレー

幸せのスコープ 探鳥会レポート<K山編>1/3話 2025年1月

 先日、ニコ支部F分会主催の探鳥会が行われました。  場所は信仰のK山と周辺にある公園施設です。  早めに足を運んだら、すでにフリーダムな名士のTさんが来ていました。  私のすぐあとに、探鳥会で最初に親しくなった初江さんとY喫茶のマスターご夫妻が到着しました。  今日の天気予報は風が強いと出ているから心配だね。  そんな話をしながら駐車場から受付をしている建物へ向かいました。  F分会はいつも地元広報に探鳥会のお知らせを載せています。  なので、毎回初めての人が5~6人

青いルリビタキ 探鳥会レポート<K山編>3/3話 2025年1月

 先日、ニコ支部F分会主催の探鳥会が行われました。  場所は信仰のK山と周辺にある公園施設です。  そして上の池に行きました。  離れた所からカメラマンがたくさん見えたのでルリビタキが出ていると分かっていました。  さっそくその場所に向かいます。  人が囲んでいる中央に木材が積まれていました。  すっかり人に慣れてしまったルリビタキは積んである木材の上にじっとしていました。  探鳥会の前方部隊はみんな青いきれいなルリビタキを見られたと思います。  ルリビタキを見送っ

霜月の流れ。

紅葉の渓谷を歩いていく。 滝の湯川 入口には古い看板で渓谷の歴史と遊歩道の案内が記された地図が取り付けてある。 駐車場から階段を登り斜面を横移動しながら上流側へと進んでいく道。 トラバース路から見る沢下までは急斜面となり少しスリルのある道、山側を見上げると斜面上部には垂直に高さ10m程の絶壁が進行方向へと続いている。 川の名前は「滝の湯川」。 北八ヶ岳北部の蓼科山と北横岳から、また峠を挟んだ八子ヶ峰の南側から集まった水が清流となり流れている。 11月初旬、山から降りてき

初不動 始まる前に 立ち寄りを せっかくの時 睦月の山奥 

睦月と呼ばれる1月は、初○○がいろんなところで行われる。初不動もそのひとつ。知っているところでは大掛かりな餅撒きがあるらしい。だがその場所は、山に囲まれた中でも更に山奥、ダムが横たわっている場所のさらに奥にあるのだ。そんな山奥までせっかく行くなら、途中でどこか立ち寄ろうか?地図とにらめっこしていたらそんな最適な場所を見つけた。そのうえ、無料で見学できる場所だ。よし、決めた!まず最初にこの場所に立ち寄ることを。 初不動 始まる前に 立ち寄りを せっかくの時 睦月の山奥 (はつ

森、工事中 探鳥会レポート<K自然散策路編>1/2話 2025年1月

 先日、ゆる支部が主催した平日探鳥会に参加してきました。  場所はK自然散策路です。  平日なのに30人以上集まりました。  ゆる支部、1月最初の探鳥会です。  集まった人と「今年もよろしくお願いします」と、あいさつをしました。  「時間になったので集まってください」  役員Mさんの声に人が集まって輪になりました。  コースの説明の後、「端から自己紹介をお願いします」と言って、最初に役員Mさんが自己紹介をしました。  「それでは出発します」  出発の声がかかったの

秋の星空キャンプ 週末はのんびりと

今回はキャンパーの雲です。 季節の良い春と秋にキャンプしてます。 たまには気分転換で、非日常を過ごしてみます。 ヘビーなキャンパーではないのです。 1.目的キャンプ場に行ってキャンプするだけで、崇高な目的などないのですが。 まあ、せっかく一泊二日も時間をとるので、有意義に使いたいと思います。 やはり楽しみたいポイントはコレです ・昼食は、テントと食事場所設営して快適にする ・オシャレな昼食にする ・キャンプ場を探検する ・のんびりとスケッチをして午後を楽しむ ・朝食にホ

権現登山記 擬宝珠

ノロシバへ 青年小屋から権現岳へ向かう、登山道は徐々に急になり岩場がでてくる辺りからさらに斜度が上がる。 横を向けば道中通った西岳が見える、西岳山頂よりも標高が上がっているのを確認できる。 さらに登っていくと展望台のような場所「ノロシバ」に到着。 ノロシバは狼煙場、修験の山であった権現岳、当時里へ山頂へ、ここから合図の狼煙を上げた場所であろうか。 ノロシバより今から向かう山頂方面を見る、権現岳は見れないが迫力ある西ギボシが見えてくる。 擬宝珠(ギボシ) 少し平坦な地形

とある神社に行ったら狙われた話

表紙でネタバレするスタイル なんとなくむか~~~~し行った事のある神社に訪れました。 理由は特になく本当になんとなく、向かったのは16時着くらいで日も傾いている時間帯でした。 香川県まんのう町にある大川神社(だいせん)は安産と雨乞いの神様だそうです。 神社の隣にはキャンプ場があって、近年のキャンプブームで結構賑わったりしているようです。 山の頂上付近にありますが、神社もキャンプ場も木に囲まれていて周辺の展望はあまりよくありません。 キャンプ場も大きなフィールドを作るで

馬のいる日常

むかし住んでいたドイツでは、馬が日常生活に溶け込んでいた。少なくとも日本との比較でいえば、日常で馬に遭遇する機会はずっと多い。 馬を飼っている人がいたり、馬術クラブに通う人がいたり。同僚の中にも子どもを馬術クラブに通わせている人がいた。 ちなみに、なにを隠そう、うちの息子も小さな頃に馬術クラブに通っていた。受講料は非常に安い。毎週末、車で20分くらい走ったところの村へかよって乗っていたなぁ。懐かしい。 豊かな自然の中で乗馬で、ドイツでは湖の周囲や林など自然の豊かな場所へ

箱根おすすめハイキング 飛竜の滝、湯坂路

せっかく箱根に行ったなら、温泉だけでなく古来からの鎌倉越えを歩いてみるのもどうでしょう ごった返す箱根湯本駅周辺や芦ノ湖を少し離れると静かな山歩きでリラックスできます いろいろあるハイキングコースの中で箱根湯坂路は箱根湯本駅から歩けるためお手軽です。湯坂路入口ははじめ石畳を歩き古道の面影を残します。804mの浅間山を目指し緩やかな登りです。 紅葉の時期は飛竜の滝がおすすめ。ですので駅からピストンでなく、箱根湯本駅→湯坂路→浅間山→鷹巣山→飛竜の滝→畑宿バス停が良いコース。

ご飯を食べに登った百名山 大菩薩嶺

山梨県にある百名山大菩薩嶺(だいぼさつれい)は、 上日川峠(標高1585m)までバスが走っているので、手軽に山頂アタックが可能な初心者向けの百名山だ。(大菩薩嶺の標高は2057m、標高差500mの登山) カエデやブナの木が多く、明るい登山道はいつの季節に歩いても美しい。 上日川峠でバスを降り、 ロッジ長兵衛の裏からカラマツ尾根を登っていく、車道と並行して歩く登山道は、明るく歩きやすい。 紅葉にはまだ早く、いろんな種類のカエデはまだ青々している。 鳥のさえずりもあちこちから

はじめまして、イワヒバリ 鳥見散歩<N峠編>2025年1月

 標高の高い山、岩がゴロゴロしているようなところにいるイワヒバリを見てみたいと思っていました。  「イワヒバリ、会ってみたい」  「冬まで待ってな、N峠にいるから教えるよ」  私のつぶやきにスコープ隊のOさんはこうに返すのでした。  OさんはわざわざN峠まで下見に行ってくれた様子です。  「カーブ20と12にいたよ、道路はまだ大丈夫」  そういうわけで、年末年始はN峠に通いました。  最初に峠越えをしたときはヒヨドリとウソと思われる鳥に会っただけでした。  まった

【兵庫県】砥峰(とのみね)高原のススキの中を散歩

今日は登山者の雲です。 登山者と言いながら、今回は高原歩きです。 夏は山に登っていないので、本格的に登山する前に慣らしというかリハビリがてら、1時間ほど高原を歩いてみます 夏が過ぎて、秋らしさを感じ始めました。 砥峰高原は兵庫県では有名な高原です。 砥峰高原はススキの草原が広がる高原です。 県立自然公園に指定されています。 夏は緑の草原で、秋は黄金の草原になります。 ちょうど、夏から秋への移り変わりの時期でした。 緑の草原から少し黄金色に変わりつつあります。 映画「

藪漕ぎ三昧 探鳥会レポート<K自然散策路編>2/2話 2025年1月

 先日、ゆる支部が主催した平日探鳥会に参加してきました。  場所はK自然散策路です。  探鳥会ご一行はO山山頂へ向かって進みました。  足の悪い人は近くにあるT池という小さな水場に向かいました。  山頂まで頑張れる人は山頂にある展望台を目指しました。  O山展望台からふもとに広がる平野が見えました。  この日は天気が良かったので地平線の彼方まで見通せました。  「あそこから重要な古墳時代の遺物が見つかったんだろ?」  近くに見える道路工事現場を指して言った人がいまし

無職になって、平日にキャンプをする。|山間の丘で星を眺めて。

こんにちは、sabor(サボロー)と申します。 無職になり時間を手に入れた人間が、やりたいことをやっていく様子を記録していくnoteです。今回はやりたいことリストの「平日にキャンプをする」をやってみました。 平日に、キャンプをする。saborは類に漏れず、人のいない場所が好きです。会社員時代は土日祝が休みだったため、無職になり平日に行動できる有り難さを噛み締めています。 人の少ない場所で自然を感じたい。ということで、今回のキャンプ場は新潟県魚沼市にある「舞子高原オートキャ

リベンジ登山は山小屋泊で無理なく楽しく 

昨年登頂できなかった山があります。八ヶ岳の硫黄岳。難しいコースではないのだけどガレ場と天候不順で「怖い」と76歳(当時75歳)の夫がビビッてしまったので、無理はいけない、とそこから引き返しました。 今回再チャレンジしてきました。天気の良い日を選び登山2日前に山小屋を予約しました。前回は山小屋泊はしないで日帰り行程でした。 10月20日(日) 1日目 登山口の桜平駐車場に車を停めてスタートなのだけど、カーナビには入らず、分岐点の「唐沢鉱泉」というところを入れました。桜平下