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ハイキング+コーヒー17
うどんを食べに山へ
名物の鍋焼きうどんではなく、手製鍋すきうどん
塔ノ岳のすぐそばにある鍋割山へ
同じく大倉バス停近くに駐車するも、登山口は異なる
ここは山頂で鍋焼きうどんが食べられる
そのお値段2,000円!!高い!が安い!
矛盾だが
標高1,200の山頂で熱々の鍋焼きうどん、それを作る労力を考えるとやはり感謝や敬いも含め安い!
ケチった訳ではない(本当?)
かなり人気で混雑するよう、10時オープン。
目当てに食べに行って並んだり、待ったり、休みだったり、なんせ食べられないかも知れない可能性を考えると
ちょっと勇気が出ず。山頂でうどんを味わう魅力だけ堪能しよう!と出かけた。
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まだ夜明けは今よりも遅めだった
やはり山頂まで7キロの表示
しばらく舗装されたなだらかな道。
事前に見た情報では結構急な登りとあった
いつだ…
どこだ…
そして名物の水運びは何処?
結構人気の山のはずが
誰も見かけずかなりなだらかが続いた頃、
ようやく小さな子を含むグループを発見!
そしてその前には
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(きちんと説明、注意書きあり。山荘で使う水道水だそう)
この日は新しいリュックをお供に
何てったって無敵に軽いリュック!
が、弱気が顔を出し2リットル1本のみ拝借。
さて登りかな、ここまでほぼ山感が無いまま
山頂まであと2キロ!
この分じゃ遠慮せず2本いけたかな、
なんて余裕をかますもそこから僅か50m程で登山口
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残り2キロ程で急激に登る!
楽しい!けれどバテる。
おい、さっきまでの余裕!
何が2本だ、甘かった自分を罵る。
…無理せず2リットルで正解。
牛歩でも進むべし
一歩を踏み出しさえすれば、着実に進んでいく
当たり前のことを実感する。
2キロが結構長く感じる急坂。
まだかなぁ、と山頂へ想いを馳せる
?!
何が起きているか分からなかった
神経を集中させる。
サラサラとパラパラとシュシュシュ
を合わせて割ったみたいな、軽くて乾いた何とも表現が難しい音。
雪が降ってきていた。私は初めて雪の音を聴いた
厳密には雪が降って枯れ葉や土、木に当たる音だと思うが感動する。冴えた空気に息は白く写り、地面に小さな白い粒が散っている。
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山頂へ到着
トレランの方は2、3人軽やかに抜いて行かれたが
他には会わず
山頂手前でいかにも重そうな荷物を持った方がゆっくりめに上がって行くのを目撃。
やはり、水を置いている、あそこに置くらしい。その人が1番、少し待って私も自分の分を置こうとする
すると
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何と強者!2リットル6本上げてらっしゃる!!
脱帽!
やはりまだ山小屋は開く気配がない。
私なりのうどんを楽しんでみる
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待ちきれず、調理中にパクリ😋
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曇ってはいたが海も見えた
時間に余裕があったので、防寒をし30分ルールを無視してまったりと過ごした。甘辛いつゆが最高!!夢中で頬張る
結局1時間ほどの休憩。
朝から山でうどん、贅沢な味わいだった。
片付けて塔ノ岳へ向かおうとする頃山小屋の準備が始まり、山頂が賑わう。本格的に土鍋で提供されるらしい鍋なきうどんはさぞ絶品だろうなぁ
(ぜひ“鍋割山 鍋焼きうどん”で調べてみてほしい)
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食後に塔ノ岳へ移動する頃は晴れて稜線も綺麗だった
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この間来たばかりだから塔ノ岳はあっさり通過し下山
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部分的に隠れている
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豆腐ドーナツゴマ味も
登りは実質2キロ、登っている時は「もうこんな苦しい所御免だ!」なんて思ったが山頂の景色に美味しそうなうどんを思うとまた行きたくなりそうだ。
手前の舗装されたなだらか道が5キロも続くのは退屈な気もするが、良いウォーミングアップかも知れない。ちなみに寒いから自分の水は調理やコーヒー込みで1リットル程で足りた。夏は自分の水が多めだから、水運びは難しいかもなぁ
…あれ、またいつか行くな 笑
(これも少し前の記録、道中の雪は最新情報をお調べ下さい。と、これ参考に登る人いないか)