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寒波の後の六甲山…果たして氷瀑(凍った滝)は見られるのか?

今回は、氷の絶景を追い求める、冬山の冒険者の雲です❄️🏔️✨
今回のターゲットは兵庫県神戸市の六甲山です。

帽子の上のサングラスをかけてるとこ見たことないと言われます

私たちの仲間として一緒に登山参加してるイメージで読んで頂くように構成しております。
心琴さんのバーチャル登山のマガジン向けのコンテンツとして作成しております。詳しくは記事の最後に記載しております。


1.案内メール

今回も明るく元気な山ガールMIZUHOさんから案内が来ました。 

今回は六甲山の氷瀑を見に行きます。
有馬温泉で汗を流してから神戸牛を食べて帰る企画です。

雨天中止(前日のウェザーニュースで降水確率が40%以上の時)
①日程:2025年1月xx日(土)
②集合時間:9:00
③集合場所
  JR住吉駅:改札出た所
④ハイキングルート:
・エクセル東バス停→石切道→六甲ガーデンテラス→七曲滝→有馬温泉→グリル六甲
⑤歩行距離10キロ(登り850m:標準タイム5時間)
⑥持ち物
アイゼン!必須です!
 タオル、水分、帽子とかサングラスとか。

入山申請と保険(一回500円)に入りました。
では、楽しみにしております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

by MIZUHO
10キロは平地を歩くだけでもしんどいです!
今回のコースは登りも下りも急です

2.今回登山ターゲットは六甲山の有馬側の険しい下りの滝


山ガールMIZUHOさんとの待ち合わせ場所につきました。
今回は登山の師匠も居ます。
今回も遅刻者なしです。

左が山登り師匠、右が山ガールMIZUHOさん

みなさん出発しますよ!

この季節は六甲山の七曲滝に氷瀑ができているらしいです

今回の登りは800mなのでそれほどではないのですが。
紅葉谷を通って滝に行くのが道がわかりにくいです。

氷瀑を観るのが目的ですが、道を見て危険と判断したら滝へ行く分岐で待つようにしましょう。

寒波の後の六甲山…果たして氷瀑は見られるのか?

3日前から急に暖かくなった影響で、果たして氷瀑は残っているのか…? ちょっと不安な気持ちも抱えつつ、いざ出発!

3.石切り道を登る

以前、御影石(推定7円の石!)を拾った山道です。
前回は下りでしたが、今回は登りです。
階段状になっているのでキツイです

御影石が 転がってます
御影石を踏んでます
とにかく急な山道です

小柄なMIZUHOさんが、やんちゃ姫のようにズンズン進んでいく…。
雲:
「だるい、しんどい、はよ帰りたい」

MIZUHOさんのキレキレトークが炸裂します。

MIZUHO:「ネガティブ三段活用、しんどくない日はないやろ! 本当にハイキングが好きなのか疑わしい!」
「犬小屋でリードに繋がれている犬は暇なので、やたら散歩に行きたがる。
散歩に出た瞬間に帰りたがるのと同じや!」

雲:「お前が飼ってるのは犬でなく猫やろ?」

…このやり取りで笑ってしまい、結局置いて行かれずに、ついて行くことに😂

4.六甲ガーデンテラス

雪が残ってますね。
ひょっとしたら、氷瀑が観れるかもしれませんね!

雪が残ってます。氷瀑あるかもしれませんね!

それにしても寒いです。
登山中は汗をかかないように、薄着で登ってますので止まると寒いです。

見晴らしの塔は初めて見ました。
好奇心旺盛なMIZUHOさんは登ります。
今回からMIZUHOさんにもアクションカムをつけてもらってます。

六甲ガーデンテラスの展望デッキからの景色が綺麗です!

見晴らしの塔です。MIZUHOさんが当然のごとく登っていきました
六甲ガーデンテラスから見る瀬戸内海です。神戸の特徴は登山してて海が見えるのです!

5.川を歩く

MIZUHO:ここでドボンする訳にはいかない
師匠:「前に俺の目の前で川にはまった」
MIZUHO:「ちょっと前の話。私が先頭で、川の離れた石を選らんで渡っていた」

「背後に師匠がピタリとついて、早よ行けと言わんばかりの圧力を感じた。
そのせいで石の選択を誤ってドボンした😭
ずぶぬれでその場で着替えて、パンツも履き替えた。」
雲「うお! パンツを脱いだの?」
MIZUHO「ズボンのことや! 2枚履いてた!」
雲:(MIZUHOさんなら、ノーパンで登山しても驚かん
   そもそもパンツと言わず、ズボンと言え!)


6.いよいよ問題の滝へのルート

※この記事を読まれる方は、この七曲滝だけは行かないでください!危ないです。

七曲滝ルートは危険ですね
だれかが看板に色々書いてます

マジックで初心者無理て書いてます

七曲滝へ向かう分岐点に差し掛かると、目に入ったのは「初心者には危険!」の看板です。

すると師匠が一言。
「俺はここで待ってるわ」

さすが師匠ですね。判断が早い。
こうゆう人なので師匠なのです!。
実は前半の登りで、師匠はいつもと違って体調が万全ではなくバテたそうです。
無理はしないとのこと。ちゃんとアイゼンは装着していたが、慎重な判断ですね。
初心者はこの先を進まないほうがよいと看板に書いてます。

ここは上級者のMIZUHOさんと、現役ハンターの雲のみ行きます。
他のメンバーはここで師匠といてください。
30分経って二人とも戻らないときは、通報をお願いします!
ここはスマホの通信エリア外です。

私とMIZUHOさんはiPhoneの衛星通信機能で緊急通報出せます。

私は免許必要のアマチュア無線のハンディー機でも緊急通信出せます。

登山保険と入山申請(七曲滝へ行くルート込み)は雲が出してます。

「がま滝」までは初心者でも見れます

さて、がま滝の上の横を通るのですが、崖に沿ってロープが張ってます。
普通に危ないやろ!
猟場でもこんな所は、通りたくないぞ!

一方、やる気満々のMIZUHOさん

MIZUHO:「ロープがあるってことは、登れってことでしょ!」

いや、そういう意味じゃないと思うけど!?😨

7.ロープを頼りに危険ルートへ!

七曲滝への道は、ロープを伝って登るスリル満点のルート。
足元は滑りやすく、バランスを崩すと危険。

がま滝の上を通るて、おてんば姫か? やんちゃ姫か?
猪も鹿の足跡ないです。獣すら来ない場所です。
姫をお守りするのも命懸けです
この下は谷底です。そこそこの高さです。

MIZUHOさんは「楽しい!」とどんどん進んでいくが、私は慎重に一歩ずつ…。

途中、振り返ると師匠が遠くでこちらを見守っていた。(ちょっと安心)

そしてついに、氷瀑ポイントへ到着!

8.七曲滝の氷瀑…その結果は!?

…しかし、そこにあったのは ただの滝

氷瀑、消えてましたーーー!!!😭

1週間前は見事な氷瀑になっていたらしいが、3日前からの気温上昇でほぼ解けてしまったとのこと。

秘境「七曲滝」です
滝は凍ってません! 普通に水が流れてます
まあ、この滝を見れただけでも満足です

MIZUHO:「ま、まぁ…登山自体は楽しかったし、いっか!」
私:「せやな…(こわくて、しんどかったけど)」

登山の疲れとともに、来年こそは完全な氷瀑を見ようと心に誓ったのであった。
ですが、秘境の滝です!
達成感大きいです。

数人、七曲滝でハイカーが居ました。
そこそこは人気スポットなのですね。

とりあえず、無事に師匠たちと合流です。

9.ちょっと遅い昼食

有馬温泉で汗を流したら、肉を食べます!

さあ、みなさん注文です。
一番安いものでも3000円前後です!!

有馬温泉で汗を流した後は神戸牛です!
真っ昼間からビールにワインです
MIZUHOさんは赤ワインです
雲は神戸牛のオムライスです。めちゃ高いです
MIZUHOさんは米なしで肉のみ!もっともっと高いです

10.本日はそろそろ解散でまとめ!

六甲山・七曲滝の氷瀑は、寒波の後すぐ行かないと消える!
七曲滝ルートは初心者向けではないので注意!(ロープ場あり)
やんちゃ姫MIZUHOさんのトークは、氷瀑よりもキレキレだった!

今回、氷瀑は見られなかったけど、スリル満点の登山と爆笑トークのおかげで、忘れられない山行になりました。

来年こそは…リベンジします!!

11.バーチャル登山について

乳がんコミュニティを主催している心琴さんがバーチャル登山を運営しています。
本当にビックリするぐらい行動力がある方です。
講演したり、どんどん活躍の場を広げておられます。
生き方と趣旨に賛同しまして、私も何か手伝えることはないかとバーチャル登山の記事を作成しております。
療養中や外出が困難な時 心だけでも 気分だけでも 一緒にお出掛けしましょう。
なかなかリアル世界ではめぐりあうのが難しいですが、バーチャル登山で雲と面白いメンバーの一人として参加して頂き感謝です。

長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後に、今回の記事の動画版です。
MIZUHOさんのトークが面白いです。

📽️ 動画はこちら!約30分の動画です。よかったらチャンネル登録といいねを頂けると嬉しいです。

こちらは1分間動画です。


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