池田翔太

5歳、7歳の男児2人の父。日々生活している中で感じたこと、体験したことを書いています。

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  • フローレンスのメンバー勝手連

    • 163本

    フローレンスのメンバーたちが個人で発信しているnoteをゆるっとまとめました。記事の内容はいずれも個人の見解です!フローレンスについて詳しくはこちらをご覧ください:https://florence.or.jp/

最近の記事

思い出深い味

今年も何杯食べたか数えられないくらい食べたかき氷。 その中でも一番美味しかったかき氷がこれ。 静岡県の伊豆、一碧湖のほとりに昔からある茶屋。 妻と付き合い始めたばかりの時に行った旅行で食べた味。 息子達も気に入ってくれて良かった。

    • 夏の終わり

      今年の夏は例年以上にいろいろなことがあった。 そんな時にふと焚き火でも見ながらゆったりした時間を過ごしたいと思った。 いや、それはただ単にキャンプに行く口実を探していただけかもしれない。 とにかくいつもの、僕たち家族が大好きな千葉の館山へ、夏の終わりに足を運んだ。 そこには変わらない景色と暖かい人と美味しい食事が待ってくれていた。 まだまだ気温は高かったけど、木陰に入った時や、風が吹いた時の涼しさに秋の気配を感じた。 息子達が水遊びをしている間に設営は完了した。何度も利

      • 僕を支えてくれる人

        先日、祖母が他界した。 祖母は一年以上前から特別養護老人ホームに入所していた。 コロナのこともあり、なかなか面会に行くことができないでいた。 いや、本来はもっと早く行くことができていたかもしれない。 でも、会うのが怖くて行くことができなかった。 僕から見た祖母はしゃんとしていて頭の回転がとても速い人というイメージだった。 僕は生まれてから自分が家を出るまでずっと祖父母がいる環境の中で暮らしていて、肩身が狭い思いも多少したけど、基本的に孫には優しい祖母だった。 父と祖父は仕

        • 次男と2人旅

          Grant Stoneの革靴を買ってから公私共にお世話になっているフナナカ洋装店のフナナカさん。革靴の良さは全て彼から教えてもらったと言っても過言ではない。 フナナカさんの靴への想いがこもっている大好きなポスト↓ そんなフナナカさんがついに店舗を構えたという吉報を聞いておきながら、足を運ぶことができていなかった。 そんな時にスナワチの前田さんがフナナカ洋装店に行く楽しいイベントを打ち出してくれた。 この波に乗るしかないと、妻に了承を経て晴れてフナナカ洋装店へ行ける予定を

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          47つのnote

          自分の思ったことや感じたことをいつか読み返すために始めたnote。 いつ頃からか月末が近づくと「○ヶ月連続で投稿が達成になります」とアナウンスが送られるようになった。 そのアナウンスを一つの目標にしながら、なんとなく月一更新を目指してやっていた。今回のこの投稿で24ヶ月連続での投稿になるので綺麗に24回目かと思っていた。数えてみたら47回だった。 本当に大雑把な性格だと思った… 節目では全然なくなってしまったけど、何となく今までの投稿を読み返してみた。自分の文章を読み返し

          ろと3

          数年前から結婚記念日に家族みんなに手紙を書くようになった。 きっかけはほぼ日の糸井重里さんが、 「自分が選んでできた家族の始まりの日だから、感謝の気持ちを込めて手紙を書く」 というような内容のSNSの投稿を見たことだったと記憶していた。でも改めてその元となる投稿を探したがなかったので、もしかしたら別の人の言葉かもしれないし、書籍の中の言葉かもしれない。 とても素敵なことだなと思って行動まで起こしたのにかなり曖昧な記憶になってしまっていたことに情けなく感じた。 それはさ

          海と薪の匂いに包まれて

          この4月は異動先での仕事の流れに慣れるために覚えることや確認することがたくさんあった。それに伴って普段より業務量が増えて自然と家に帰るのが遅くなっていた。そんな日々の中、子ども達と関わる時間が減っていることをふと仕事帰りの電車の中で思った。 その週末は妻が友人の結婚式で不在になる予定の週だった。じゃあ思い切って息子達と3人でどこか遊びに行こうかな… と考え始めてすぐに 「キャンプに行きたい!」 と自分の欲求が浮かんできた。 帰って息子達にキャンプに行かないかと誘ってみると次

          海と薪の匂いに包まれて

          いろいろな節目の家族旅行

          4月から長男が小学校に就学する。妻も社内異動で数百メートル先に勤め先が変わる。僕も同じく社内異動が決まり都内勤務になる。次男は年少から年中へ進級する。大小はあるが、いろいろなことが重なり家族4人とも変化がある4月となる予定だ。 特に長男の変化が一番大きい。小学校に上がると義務教育が始まり、授業という形態になる。家族で一番真面目な長男はきっと今のように平日に休みをとって出かけることはしたくないと言うだろう。 妻と僕は平日休みの混雑が少ないお出かけが好きなので、一旦平日休み旅行

          いろいろな節目の家族旅行

          雪の日に無我夢中になった

          先日の雪の日、たくさん写真を撮った。 寒くてたまらなかったのに、気がついたら遠回りして写真を撮りながら帰宅した。 家に着くと全身雪だらけになって帰ってきた僕を妻が迎えてくれた。 「お風呂すぐに入れるよ」 と呆れながらもタオルを渡してくれた。 撮っている時の記憶は曖昧で、家に帰って寒さが落ち着くいてくると謎の高揚感がしばらく続いた。 その日、寝る前に少し前から読み進めていたワタナベアニさんの「カメラは、撮る人を写しているんだ」を読んだ。15章〜17章の部分だった。 その

          雪の日に無我夢中になった

          「いい写真は誰でも撮れるその2」に参加して

          先日、写真家の幡野広志さんが開催する写真のワークショップに参加した。 以前おこなわれていた「いい写真は誰でも撮れる」の時もだったが、今回も参加枠を確保するのはかなりの激戦だったようだ。 その中で運良く取ることができて、ほっと一安心したのを昨日のように覚えている。それくらいあっという間に当日を迎えた。 1回目のワークショップを受けてからちょうど1年くらいが経った。 この1年間はカメラをずっと持ち歩いていた。5回くらい忘れてしまった日があったので360日くらいはカメラを持って

          「いい写真は誰でも撮れるその2」に参加して

          初詣

          1月8日と9日で初詣に千葉県の成田市にある成田山新勝寺に行った。僕が物心ついた時から初詣は新勝寺に連れて行ってもらっていたので、なんとなく、新年になったらここに行かないと気持ちが落ちつかないのだ。幸い、妻はそうゆう部分にこだわりがない人だったので結婚してからも変わらず行くことができている。 ただ妻も僕も人混みが苦手なので、三が日は外して行くようにしている。少し時期が遅いかなと毎年思っていたが、先日ラジオを聴いている中で、初詣は1月15日までに行けば良いとラジオパーソナリティー

          いい写真を撮りたいと思い続けた年

          今年の2月5日、写真家の幡野広志さんの写真のワークショップに参加した。その日から写真を撮り続ける日々が始まった。 仕事の日でも休みの日でも、家の中でもカメラを持ち続けた。 こんなに続いていることってもしかしたら人生で初めてのことかもしれない。それくらい撮り続けた。 幸い仕事場でも写真はとても役に立った。 職場用にSDカードを用意して、普段の園の子ども達の様子を撮りまくった。おかげで園児達からは「カメラマンだ!」と一時期あだ名をつけられた。でも、それも日常なものになって慣れ

          いい写真を撮りたいと思い続けた年

          家族みんなが惚れた場所

          今年は記録的な暖冬で、12月になっても半袖でも過ごせる日があったくらいだった。 そんな季節外れの暖かさが続いていた11月頭の連休で今年最後のキャンプに行った。 今回利用したキャンプ場は千葉県の館山市の漁村にある冨崎館という場所だ。キャンプ場にしては変わった名前だと思うかもしれないが、それは自然な反応かもしれない。実はこのキャンプ場は以前は旅館業を営んでいたそうだ。それが数年前の台風の被害で建物が半壊してしまい、クラウドファンディングで現在の姿になっているという。新鮮な海鮮を

          家族みんなが惚れた場所

          ご褒美と実感の味

          息子達の運動会の観覧に行った。 今年は11月に入っても暖かい日が続いていたのに、運動会当日は急に冷え込んで寒くなった。慌てて防寒着をクローゼットから引っ張り出して会場へ向かった。 長男も次男も参加する競技は音楽表現、徒競走、器械体操(マット、鉄棒、跳び箱)の3つだった。 息子達は年長と年少にそれぞれ属している。したがって長男にとっては保育園での運動会はこれが最後になる。 運動会に向けての活動が始まってからは、長男からの保育園での出来事の話の内容は 「今日は○段跳べたんだ!」

          ご褒美と実感の味

          それぞれの思い出〜八丈島旅行⑥〜

          「お客さんは運が良かったですよ。ここ最近は天気が悪い日が多かったから」 空港へ送りの車内で、レンタカー屋の旦那さんが話してくれていた。 「今年は掻き入れ時のお盆に台風が重なって大ダメージだったんですよ…」 旅行ではその土地の良い部分しか見えないが、その時の旦那さんの表情からほんの少しだけ、島暮らしの大変さを垣間見た気がした。 無事に余裕を持って空港に着いた。 「またぜひいらしてくださいねー!」 と言いながら車は去っていった。 搭乗手続きを済ませようと空港に入った

          それぞれの思い出〜八丈島旅行⑥〜

          絶品料理と猫〜八丈島旅行⑤〜

          「まずはベースになる砂の色を選んでください」 工房の一室で講師の方が丁寧にジェルキャンドルを作る工程を説明してくれている。 この旅行の記念に何か作ろうということで体験工房に来ていた。 講師の方の優しい眼差しを子ども達も感じ取ったようで、リラックスして色々と疑問を投げかけながら制作を進めていった。 「同じご兄弟でも制作への取り組み方がまるで違って面白いですね」 と講師の方が楽しそうに話してくれた。 長男はじっくり熟考しながら進めていくので、何かを選択する際は時間をかけ

          絶品料理と猫〜八丈島旅行⑤〜