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雪の日の思い出
子供が小さい頃は、年に何回か大分の実家に遊びに行っていました。
それはそれは、孫たちに逢えるので、父も母も喜んで迎えていました。
夏は、大分で海水浴ができますし、山へ行けば、夏の暑さから逃れられ、涼しさを満喫できるので、子供達にとっても、いい行楽地でした。
冬は、いつも、主人の実家で正月を過ごすので、2日の日から何日か、大分へ行っていました。
しかし、この正月の移動が大変で、大分ってどこをどう通ろうと、山があって、山越えをしないと辿り着けません❗️(陸の孤島と呼ばれています)
九州と言えども、山は寒く、雪が降ります。
大分へ着けば、山の下なので雪が無いのですが、移動する時はいつも雪の事を考えて移動しなければいけませんでした。
九州では、冬の車の装備はチェーンがメインです。北国のようにしょっ中、雪が積もるわけでもないし、昔ですと、「スパイクタイヤ」がありましたが、あまり雪が積もらない九州では、道路を傷つけてしまいかねないのではめている車はあまりありませんでした。
「スタッドレスタイヤ」もあまり持っていないと思われます。
それでの冬の道。
我が家でも「チェーン」を整備して走っています。
九州でも雪は降りますし、積もります。
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チェーン付ける事できます❗️
九州人は、チェーン付けれない人多いです。
なんならチェーンも
持ってない人多いです❗️
子供が生まれた頃に高速道路はできたのですが、ここがまた、山の上なもので、冬は天気の悪い時が多くて直ぐ、通行止めになります。
その時は下の道(国道210号線)を通るのですが、湯布院への「水分峠」では凍結しやすいのです。
そこで、熊本市経由、阿蘇を通り竹田市に抜けるルートと、熊本の山鹿市を通り、阿蘇の大観峰を通り、久住県道ルートなどを利用するのですが、大雪になれば、どこも危ない箇所があり、チェーンを巻いても、運転が慎重になります。
スマホのない時代、久住の「ガンジーファーム」に電話して行けるかどうかで、積雪具合をチェックしていました。
その節は「ガンジーファーム」にお世話になりましたお礼申し上げたいです。
道路が、凍結していなければ良いのですが、雪の後は、木陰など、凍結していたりでツルっとなる事はよくあります。
チェーンをその都度巻くのも、寒い郊外での作業は、辛いものがあります。
しかし、子供たちにとっては最高のロケーション❗️
雪にダイブして楽しむ事ができるのです。
息子なんか、新雪に立ちションして、雪に穴が空くのが嬉しくて、笑いながら用を足していました。
子供は楽しいのですが、親の方はたまりません!
チェーンを巻いても、九州人❗️
雪の運転は慣れていません。ドキドキしながらの運転です。
まだ、若い頃冬の寒い日知り合いのおばさんから食事に誘われて、別府の上の方にある食事処に私の車で行きました。食事をしていたら雪が降って来て「まぁ風流ね」なんて言っていたら帰る頃は雪が積もっていて、チェーンを持っていなかったために、扇状地の別府の坂道をゆっくり滑りながら下った記憶があります。
前の車には、聞こえないのですが
「早く行ってーーー❗️」
と叫びながら、後ろに近づいてくる車には
「離れてーーー❗️
ゆっくり運転してーーーー💦」と車の中で叫びながらどうにか雪の無いところまで下った記憶があります。
本当、九州人、雪の日の運転は苦手です‼️
よく事故起こしています。