スガホシセイ

ほとんど何もない部屋でのほほん2人暮らし。 読書と、ハイキング+コーヒーを趣味にしたい30代 前向きでどんな環境でも楽しむ“低等浪人”

スガホシセイ

ほとんど何もない部屋でのほほん2人暮らし。 読書と、ハイキング+コーヒーを趣味にしたい30代 前向きでどんな環境でも楽しむ“低等浪人”

マガジン

  • ハイキング+コーヒー

    コーヒー飲むために山へ行った記録

  • 夫婦ふたり

    なんてことない2人の暮らし

最近の記事

モーニングからの美術館

“低等浪人”を自称しているのだから なんてことない日常を、大袈裟に楽しんでいる独自のくだらない生活を書き殴っておきたいのだが 「これをした」→記録しておこう、ってな流れになっている。 普段は全くキラキラしていないのに だからこそちょっと動いたことをそれらしく書いてしまうのだ、何気ないことも書きたいのだが またしても楽しい記録… 友人も好きそうだなぁ、とチェックしていた美術館の展覧。まさに「これ行かない?」と誘われて、二つ返事で出向く事に。 しかし、頑張る友人は疲れとスト

    • ハイキング➕コーヒー 10

      10回目にして初の試み、今回は友人と2人、 歩いて喋って自然に浄化されよー!と大山へ。 完全に私の趣味に付き合ってもらった。 「山で飲むコーヒーとカップ麺も最高!!」と 別にコーヒーをそれほど好きではないし、カップ麺なんてジャンクな物を食べる印象の無い人を強引に誘った 人を誘うって勇気がいる。 断られても良いような人ならハナから誘わないし (もちろん無理な時は断ってくれないと困るが) 誘って来てくれたものの迷惑、負担だったら… そう考えるとさ、1人でも割と何でもしてしまう

      • ビワハン

        関西へのひとり旅最終日、念願の“ビワイチ” …も、半周でリタイヤ。つまりは“ビワハン”なにそれ ただただ自転車でひたすら走りたい、その一心。 これまで2度企画したのだが、仕事や母の体調で延期 ついに念願叶った。 奈良から早朝に移動。今季初の一桁台の気温を目にする 「5度」?! 寒いのが苦手だから恐れ慄く…しかし早朝とビワイチへの高揚感で案外と平気。 5時半頃に大津港脇から出発した 奈良で見たエドワードゴーリーの作品、 彼の言葉を思い出す 自転車で走ることに意味はない

        • この度の一人旅

          諸用を済ませに奈良へ。 夫を誘ったがスルーされたので一人旅、 キテレツな母に会いたくなかったのだろう。 私だって会いたくない、別に会ってもらうつもりはなく、長距離の運転ややるせない気持ちを少し紛らわせたり、いつもと違う夜のドライブとか そういうことを分かち合いたかっただけなんだけれど 分かち合わない夫婦って、意味あるのか。 文句や愚痴を一切言わないし無理に私を巻き込む事はない。夫は楽しい事、好きな事だけ分かち合うスタンス そういう気持ち、好きだけれどさ… まぁ一人旅も好

        マガジン

        • ハイキング+コーヒー
          10本
        • 夫婦ふたり
          13本

        記事

          動物園

          休日、久しぶりに動物園に行った。 動物園での楽しみ方は様々だと思う。 私は「部屋の様子を見てどの動物になりたいか」を考える、割とあるあるじゃないかと思って 夫に何が楽しみか尋ねると 「可愛い動物を見ること。」と返ってきた こっちの方があるあるか。 今回行ったのは「多摩動物公園」 休日だから混むだろうなぁ、と張り切って行ったら開園前に着いた。家族連れが多いのは予測できたが意外と子ども連れじゃないうちみたいなコンビも多かった。 ちなみに私は大人になってから、結構1人でも動物

          他人に夢見るということ

          人に夢見るなんて無責任だと思う でもそれが許されるから、支えられてきた 子どもの頃からの夢が叶った。 無力で、テレビの前でただ 「カッコええなぁ」と輝いて見えた世界。 ボストン片手にこの地へ来て 周りは知らない人ばかり、家具・家電はおろかろくに荷物もなく、でも人に恵まれて趣味の仲間もできて 資格や免許を取って、転職して 借金500万完済して、結婚して… いつの間にか人気になっていて遠のいたけれど 26年ぶりの日本一へ近づいているようだ。 26年て、当たり前だが凄い月日

          他人に夢見るということ

          夫婦ふたり ミステリーツアー〈2〉

          夫主催のミステリーツアー 私は「一緒に奈良に行かない?」と誘ったのだが その回答は無く、3日くらいして 「この日に紅葉を見に行こう!」と旅行を誘われた。 参加費は別にいらないらしい 「俺が行きたい所へ行って楽しむだけだから」 私もそんな事を言える大人になりたかった 旅の全てを夫が担ってくれる。 さすがに無料は気が引けるので10,000のみ支払う ミステリーツアーなので、着いてからのお楽しみ。 知り合いからは 「それって楽しいの?」と言われた事がある 確かに、主体性があ

          夫婦ふたり ミステリーツアー〈2〉

          ハイキング+コーヒー 9

          …確かに存在するけど実体が掴めないもの。 山梨県の、大室山へ “大室山”と聞くと、静岡県にある 「お椀を逆さにした形の楽しげなお山」が浮かぶが 今回歩いたのは山梨(道志村)の大室山。 例によって「やまなしハイキングコース100選」を見るが今度はちゃんと最新情報も忘れずにチェック 加入道山も併せて登ろう、とコースを確認すると役場HPで封鎖の案内を発見。 歩いた感想足元は落ち葉や枝、土なんかでかふかしている所が多かった、岩や土より足に優しい気もするが、踏ん張る力がいるので足

          ハイキング+コーヒー 9

          本「旅をする木」

          行った事のないアラスカの大自然や生き物がありありと浮かび上がる、その表現が本当に優しく、そして美しい。 ただ自然を記録したのではなく、当時の生活や感情にリンクし、自然と共にある人、暮らしも見つめる。その中に人との出会いや亡くなった友人、その家族を想う文がある、懐古する気持ちや思い出に温かさ、でも寂しさも感じる。 関係性や距離感が違えど、今私たちが作者である故星野道夫へ持つ気持ちと近い気がする、それを自ら温かく言い表してくれる文になんだか救われる。 簡単に二分できないにして

          本「旅をする木」

          梨しか食べなきゃいいじゃない

          私は果物の中で梨を最も愛している しかし、今年は梨が高い どうやらカメムシ大量発生や猛暑によるものらしい。 秋が来たら、梨が食べられると思っていた なかなか買えなくて悲しい気持ちになり ようやく愚かな己を恥じる。 そうじゃない、当たり前はない 何事も努力や苦労の上に成る まして作物は“天候”という運にも左右されて (きっと“運”なんて一言でまとめちゃいけないくらい壮絶な戦い、天候次第では人も作物も共栄かも知れない) 「梨が高い?じゃあ梨だけ食べればいいじゃない」 (誰)

          梨しか食べなきゃいいじゃない

          街歩き タワーを渡り歩く

          気分が高揚した暁には街歩きがしたくなる。 山や自然も好きだ、なんてアクティブな人間に思えるが 普段は近所の公園を散歩したりしなかったり ちなみに前日は泥のように睡眠を貪った(昼寝) これは一人で平日休みを満喫した散歩日記 合間どうでも良いことも連ね長文 飽きたらどうぞ読み飛ばして…では。 今回の舞台は都会と決めスマホの地図を見て思いつく スカイツリーから東京タワーへ、2大タワーを渡り歩くのはどうだろう 凄く良いアイデアに思えた 距離もそれほどないように見える 事前にネット

          街歩き タワーを渡り歩く

          最近もらった物

          先日会った大好きな2人から。 素敵だ! 思わず「わ〜大切に…」と言いかけると 間髪入れず「使ってね!!」と返された。 貧乏性だから、取っておく、いや飾っておきかねない。 見透かされた。 そして 「日常使いしてね。」と言添えられた。 どれも自分のセンスでは選べない、貰わないと出会わなかったであろう物たち。 私の中で“美容”の優先順位は恐ろしく低い そのくせ、肌が荒れたりシミが出来て慌てる。 なぜか綺麗な人、お洒落な人の美容情報やコスメを見るのは好き!笑 綺麗だからより美

          最近もらった物

          積んどかない

          積読 本が好きだと読んでいない本が溜まる幸福もある。 しかし読みたくて買った本だ、読むと楽しい それなのに読み進めると 読み終わるのが勿体無い気持ちに… 本の世界が終わってしまうことへの寂しさ 感情移入している登場人物との別れ惜しさ。 今の私の積読は 好きなシリーズの続編たち、 ドラマ化された際のキャストが豪華で、原作も素敵なのだろう、とミーハーな気持ちで、 「旅する木」と「アラスカ物語」は貸していたのが返ってきて再読したいもの。 読書の秋 積んでおくのも良いが、少

          積んどかない

          夏納め

          夏納め、のつもり。 去る平日休みのこと… 夏が好きだから納めたくない気持ちもあるが、 サンダルは今季最終かなぁ まだ暑い日もあるけれど風が吹くと心地良い。 砂浜は想像以上の芝生感だが、 波の音と時折り海鳥の声がするだけ 手のひら大、くらいの大きなバーガーに齧り付く。 美味しいねぇ、と顔を見合わせる。 浜辺に佇むのは私達だけ “プライベートビーチ”と言っても差し支えあるまい。 (差し支える、広い駐車場もある公共の浜辺だ。) ちなみに今回の平日デートのコンセプトは

          秋の交通安全週間だからって訳じゃないけれど

          信号の無い横断歩道で立つ2人の人影 もちろん運転している私は停止線で停まる。 ペコリと頭を下げて通って行く いやいや、礼には及ばぬ。 歩行者優先! とは言え、子どもが手を挙げて渡って行くと 渡りきった上でペコリとお辞儀なんてされると キュンとする。 もちろん良い意味で“親の顔が見たいものよ”となる。 ちなみに道路交通法第38条 違反すると 普通車で反則金¥9,000 点数は2点 (急がせたり、ヒヤリと危険を感じさせても違反だったはず…) 急ぎたい、と焦る気持ちが出

          秋の交通安全週間だからって訳じゃないけれど

          この人と出会えたことは人生の財産で、他はオマケと思えば

          大好きな人たちとの再会。 この人たちがいるから今の私がある 人生の節目、節目にそういう素敵な出会いがあった。 中でもこの人達には救われた 偏屈かつ卑屈だった私に真っ直ぐ生きる希望を 行動をもって示し与えてくれた。 正しいことを言うことはできる、簡単に。 でも実際は複雑で、行動するのは簡単ではない 強さとは何か 優しさとは 働く上で、人として生きる上で大切な事を その行動、生き様から学ばせてもらった。 人生の道標になるような人 存在だけで、私をドン底からも引き上げてく

          この人と出会えたことは人生の財産で、他はオマケと思えば