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首も腰も座った娘の山デビュー

先日、生後7ヶ月ほどの娘ともうすぐ3歳になる息子を連れて、家族で山に登りました。これまでベビーキャリアに乗っていた息子が席を譲ってくれるということで、首も腰も座った娘の山デビューです。

前にこれまで息子と登ってきた写真をまとめたnoteを『あと少しで抱えられる重さを超えていく』というタイトルにしていましたが、現在14キロの重さの息子は、データとしては5歳ほどまで抱えられることがわかってホッとしています。あと2年は息子を背負えます。息子が極端に閾値を逸脱しなければ。ですけど。

というわけで、今回選んだ山は佐賀県鳥栖市にある基山(きざん)という山です。登り初めから降ってくるまでぐるり1周すれば3時間ほど楽しめる山だそうですが、今回は幼き小さな子をふたり連れての登山なので、息子が飽きたら下る。ということを決めておいて登り始めました。

自宅からほど近い場所に子を放つことができるこんな良い低山があるのか。と嬉しくなりました。市街地ではクルマどおりもあって、子がそばを離れないように手を握ったり、ベビーカーに載せていなければならなかったり。ですが、山となれば、野となれば子を放つことができるんです。と言いつつも事故を起こさない範囲で、ですけれども。

こんな感じで放ってます。その日に調達した手袋も瞬時にどろんこになりました。
息子のダウンを忘れ、取りに帰るのも億劫になり妻のフリースを着せました。良い感じにフィットしてました。こちらもどろんこになりました。
道が狭いところやまだ危ないなと感じる場面では手を握ってます。
離さないように手首をしっかり。
想定していた以上に勾配のちょうどいい幅員もいい感じの登山道で歩きやすかったです。
もうすぐ3歳になる息子も良い感じに登れるようになっていました。
みんなで手を繋ごうと言われ、父は嬉しかった。
デビュー当日の娘を後ろに背負っているにもかかわらず、やはり抱っこをせがむ息子。
せがまれるうちに応えておかないと、せがまれなくなった後では遅いんですよね。
いまのうち、いまのうち。
低い山なので期待してませんでしたが数日前の雪が残っていたので、雪を投げつけ合いました。
想定内ですよ。背負いますよ。20キロまでベビーキャリアは耐えられるらしいです。
この笑顔をみるためにはお安い御用なんです。
これには大人たちが興奮してました。
想定内でしたので、娘は前向き抱っこで。
転倒すると危ないので、人には勧めません。
今後もうひとつベビーキャリアを用意する必要があるのかも。
走り方も幾分しっかりしてきました。
幼い頃の自分とそっくりなんですよね。
フライトキャップのきちんと用途使用した時のダサさが気に入ってます。
耳あげてたら可愛んです。だけど、このダサさも気に入ってます。
鏡ないし、三脚は持ってかないし、人もいないし。
ふたりとも寝ちゃったし。

という感じで娘が山デビューしました。という回でした。今年もたくさんお山に行きましょう。友人たちとも登りたいなぁ。

おまけ
妻がハンドドリップの勉強を始めました。
いままではボクだけが淹れて飲んでいたんですが、妻が淹れたものとぼくが淹れたものとでテイストを比べられるようになったので楽しみが増えました。
おまけのおまけ

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松田佳之
山のため、子のため、写真のために使わせていただきます。いつかお会いできれば嬉しいです。

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