「海岸領域における対策状況の報告」
静岡市清水区の海岸浸食災害防止対策を話し合う機会がありました。
名づけて、
「清水海岸浸食災害防止対策促進期成同盟会」。
その総会がコロナ禍で休会していましたが、4年ぶりに開催されました。
令和5年6月16日 金曜日 13:30分
静岡市折戸生涯学習交流館 2階集会室
第一号議案 令和4年度事業報告
令和4年10月11日
静岡県土木事務所へ要望書送付
令和4年10月13日
静岡河川事務所へ要望書送付
静岡県河川砂防局へ要望書送付
令和4年10月20日
国土交通省中部地方整備局へ要望
令和4年10月27日
国土交通省本省へ要望
の事業活動が承認されました。引き続き、第二号議案の収支決算報告、会計監査報告、第三号議案の新役員(案)、第四号議案の令和5年度事業活動計画(案)、第五号議案の収支支出予算(案)まで承認された後、今年度の海岸浸食事業予定の報告が静岡県土木事務所からありました。
土木事務所職員の説明では、「清水海岸の状況」資料に写っている三保半島の右端・離岸堤区間である9号サンドボディ先端位置までは令和4年度の養浜事業が終えたと、報告がありました。
今年度はヘットランド区間の養浜事業と消波堤区間3号のL字型突堤への差し替える工事に着手するとのこと。
イコノスより🗻富士山の景観に配慮した海岸浸食災害防止対策であることを強く求められているため、テトラポットからL字型突堤への差し替え作業を急ぐ方針であることが申し添えられました。
その後質疑応答があり、土木事務所への要望の成果や国土交通省への要望活動がどの程度の進捗があったかの確認がありました。
出席なさっておられる国会議員の秘書、県会議員・市議会議員にも厳しいお言葉が評議員の方から出ました。
小職は、YouTubeで配信している「静岡どぼくらぶ」を拝見したことに触れ、小学生向き・中学生向き・高校生向きなど、配信する側に理解や配信する工夫を重ねて欲しいこと、また他の自治会が清水の海岸浸食対策に興味を寄せておられることを踏まえ、全国の海岸浸食対策でお困りの自治会に情報交換方々、いただいた資料を公開して良いかを尋ねてみた。
土木事務所 工事二課長や県河川砂防局職員の方から快諾をいただきましたので、公開させていただきます。
令和2年度の資料には、コロナ禍前に討議された資料でコロナ禍で休会されていた期間が予定通りに事業が進捗して来ているかの検証、令和5年度の資料では今年度の展望が確認できます。
小職は学術研究者でもなければ、施工担当者でもないので、配布された資料へのコメントや意見は差し控えます。
ご覧になられた方々の感想やご意見は、静岡県交通基盤部河川砂防局へお寄せ下さい。
追伸
令和6年正月に整備作業が休みで中断している際に、どんな🚧工事なのか?覗いてみました。作業は3月22日まで続くようです。
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