「R.シュトラウス&ラフマニノフ」(チェロ横坂源、ピアノ沼沢淑音)。後期ロマン派の作曲家二人のチェロ・ソナタを並べる構成。凄みを感じさせるくらいに表現のスケールが大きいチェロ。堂々と受け止めるピアノ。グリーグのヴァイオリン・ソナタ第3番第2楽章の作曲者編曲によるチェロ版も美しい。