Yuniko note

ようこそおこしくださいました。 経歴:鳥取県生まれ&育ち。現在、新潟県中越地方に在住。  干支:巳年  家族:あり  興味のあること:地域の古城、古戦場、供養塔。斎場&火葬場跡訪問。クラシック音楽。フィギュア&ジオラマ製作。料理。読書。 よろしくお願いいたします。

Yuniko note

ようこそおこしくださいました。 経歴:鳥取県生まれ&育ち。現在、新潟県中越地方に在住。  干支:巳年  家族:あり  興味のあること:地域の古城、古戦場、供養塔。斎場&火葬場跡訪問。クラシック音楽。フィギュア&ジオラマ製作。料理。読書。 よろしくお願いいたします。

マガジン

  • コンサート、映画、演劇 鑑賞記

    こころに残ったコンサート、映画、演劇の思い出や感想を綴っていきます。

  • CD、DVD、Blu-Ray 鑑賞室

    愛聴しているCD、DVD、Blu-Rayの拙い感想を書き綴っていきます。

  • 斎場&火葬場跡 訪問記

    現在住んでいる新潟県中越地方と生まれ育った鳥取県を中心に、斎場や火葬場跡を訪問し、その様子を紹介いたします。

  • 地域の悲史 新潟県

    新潟県内にある地域の悲しい歴史を物語る遺跡を紹介しています。

  • 四季折々のこと

    身のまわりの四季折々の出来事や自然など。要するに特にテーマを設けない内容の記事です。

最近の記事

【綾瀬はるか】ROUTE 29【大沢一菜】

森井勇佑の監督・脚本によるロード・ムービー。鳥取市が舞台のひとつになっています。 ROUTE 29 ここでのROUTE 29とは、兵庫県姫路市と鳥取県鳥取市を結ぶ国道29号線のこと。 9月に鳥取市に帰ったとき、市内にちらほらとポスターが貼ってあるのを目にし、その時は「ふぅん、新しい映画の宣伝かな・・・・」と思っただけだったのですが、10月に「八犬伝」(山田風太郎の『八犬伝』 【役所広司、内野聖陽、土屋太凰、栗山千明】|Yuniko note)を見たときに予告編を見て鳥取市

    • フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:交響曲第28番&第36番「リンツ」

      モーツァルトの交響曲2曲のカップリング。 ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:交響曲第28番&第36番「リンツ」  このディスクの録音は「リンツ」が1989年11月で第28番が1990年6月。この時期、ブリュッヘン&18世紀Oはベートーヴェンとシューベルトの交響曲全曲演奏と録音に取り組んでおり、「リンツ」と一緒にベートーヴェンの交響曲第8番が、第28番と一緒にベートーヴェンの交響曲第4番とシューベルトの交響曲第5番、さらにメンデルスゾーンの交響曲第4番「

      • フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲&交響曲第38番「プラハ」

        モーツァルトの有名な序曲とメヌエット楽章を欠いた3楽章構成の第38番「プラハ」のカップリング。序曲も「プラハ」も天馬空を行くような名演です。 ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲&交響曲第38番「プラハ」 このディスクの録音は1988年11月。おそらく、彼らの1988年の第2次ワールドツアーの際の凱旋公演の記録。 ズバリ独断で言っちゃうけど、ブリュッヘン&18世紀OのPhilips録音はこのディスクがベストと思います。 ひそや

        • フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:交響曲第39番&ベートーヴェン:交響曲第2番

          ベートーヴェンの「英雄」の演奏するという目標を達成したブリュッヘンと18世紀Oが次に挑んだのは、モーツァルトの交響曲第39番とベートーヴェンの交響曲第2番。これで、モーツァルトの後期3大交響曲とベートーヴェンの初期の3つの交響曲集が完成。 ブリュッヘン&18世紀O / モーツァルト:交響曲第39番&ベートーヴェン:交響曲第2番 録音は「英雄」の翌年、1988年6月の録音。おそらくこの2曲が、この年の1回目のワールドツアーのメイン曲目だったのでしょう。 曲目の配列順からす

        • 【綾瀬はるか】ROUTE 29【大沢一菜】

        • フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:交響曲第28番&第36番「リンツ」

        • フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲&交響曲第38番「プラハ」

        • フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:交響曲第39番&ベートーヴェン:交響曲第2番

        マガジン

        • コンサート、映画、演劇 鑑賞記
          9本
        • CD、DVD、Blu-Ray 鑑賞室
          52本
        • 斎場&火葬場跡 訪問記
          41本
        • 地域の悲史 新潟県
          4本
        • 四季折々のこと
          1本
        • 地域の悲史 鳥取県
          37本

        記事

          フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

          ブリュッヘンと18世紀Oが目標としたベートーヴェンの「英雄」の演奏と録音がついに実現。 ブリュッヘン&18世紀O / ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 ブリュッヘン&18世紀Oは結成当初から「ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』を演奏する」ことを目標にしていました。その目標が実現したのは1987年11月。 このCDはその時の世界ツアー凱旋公演のライヴ収録です。 参考までに、これまでのブリュッヘン&18世紀Oの交響曲の録音年を振り返っておきます。 ・モーツァルト:交

          フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

          フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」&歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲

          モーツァルトの最後の交響曲の名演奏。 ブリュッヘン&18世紀O / モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」 ブリュッヘン&18世紀Oが録音したモーツァルト最後の交響曲、第41番「ジュピター」。 「ジュピター」の演奏時間は通常は30分ほどなのですが、ブリュッヘン&18世紀Oは楽譜に記されたリピートをすべて実行しているため40分ほどかかります。正直、第2楽章は「ちょっと長いかな-」と感じる面がありますが、厳しい表情を見せる第1楽章や典雅なだけではない第3楽章「メヌエット」

          フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」&歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲

          フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:交響曲第40番&ベートーヴェン:交響曲第1番

          ブリュッヘン&18世紀Oの記念すべき世界デビュー盤。日本では1986年に発売され、レコード芸術誌で音楽評論家の吉田秀和が激賞しました。 吉田秀和が激賞したモーツァルトの交響曲第40番 このCDが日本で発売されたのは1986年。当時読んでいたクラシック雑誌にレコード芸術というのがあり、そこに大御所音楽評論家の吉田秀和(吉田秀和 - Wikipedia)による『今月の一枚』という、彼が注目する新譜をエッセイ風に紹介する連載がありました。そこでこのアルバムが取りあげられたのです

          フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ / モーツァルト:交響曲第40番&ベートーヴェン:交響曲第1番

          フランス・ブリュッヘンと18世紀オーケストラ

          20世紀の終わりから21世紀の初めにかけてクラシック音楽界を席巻した「古楽器オーケストラ」。その草分けの一つと言えるフランス・ブリュッヘンと18世紀オーケストラについて、シリーズで取りあげていきます。 まずは、導入として指揮者フランス・ブリュッヘンと彼が創設した18世紀オーケストラについてお話しします。 フランス・ブリュッヘン フランス・ブリュッヘン(1934.10.30~2014.8.13 フランス・ブリュッヘン - Wikipedia)はオランダ、アムステルダム生まれ

          フランス・ブリュッヘンと18世紀オーケストラ

          レナード・バーンスタイン&ロンドン交響楽団 / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1972年録音)

          圧倒的なジャケットデザイン!それでは演奏はどうでしょう? レナード・バーンスタイン レナード・バーンスタイン(1918.8.25~1990.10.14 レナード・バーンスタイン - Wikipedia)はアメリカの指揮者、ピアニスト、作曲家。アメリカ出身で国際的な成功を収めた最初の指揮者。ちなみに次の世代がロリン・マゼール。さらに次の世代がマイケル・ティルソン=トーマス。 ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督を務める傍ら、TVにも出演してクラシック音楽の魅力を視聴

          レナード・バーンスタイン&ロンドン交響楽団 / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1972年録音)

          イーゴリ・ストラヴィンスキー&コロンビア交響楽団 / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1960年録音)

          作曲者ストラヴィンスキー自身の指揮によるステレオ録音です。「音楽は即物的でなければならない 感情をこめてはならない」との言葉を残したストラヴィンスキーが、自身がタクトをとって自作を指揮したとき、どんな演奏をしたのか・・・・ イーゴリ・ストラヴィンスキー ここで指揮をしているイーゴリ・ストラヴィンスキー(1882.6.17~1971.4.6 イーゴリ・ストラヴィンスキー - Wikipedia)は20世紀を代表する作曲家の一人。セルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団の委嘱

          イーゴリ・ストラヴィンスキー&コロンビア交響楽団 / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1960年録音)

          ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団 / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1955年録音)

          レオポルド・ストコフスキーの後を受けてフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督を務めたユージン・オーマンディによる演奏。これもモノラル録音ですが、すぐれた演奏です。 ユージン・オーマンディ ユージン・オーマンディ(1899.11.18~1985.3.12 ユージン・オーマンディ - Wikipedia)はハンガリー出身のアメリカ人指揮者。 前任者レオポルド・ストコフスキーの後を受け、1938年から1980年まで42年にわたってフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督を務めた。ストコ

          ユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団 / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1955年録音)

          ピエール・モントゥー&ボストン交響楽団 / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1951年録音)

          モノラル録音ですがこれもすぐれた演奏。初演の指揮者ピエール・モントゥーによる演奏です。 ピエール・モントゥー ピエール・モントゥー(1875.4.4~1964.7.1 ピエール・モントゥー - Wikipedia)はフランスの名指揮者。ユダヤ系ではあるが生粋のパリジャン。 「春の祭典」の初演者として有名だが、ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」、ドビュッシーの「遊戯」など、20世紀の名作バレエの初演も手がけている。 アムステルダム・コン

          ピエール・モントゥー&ボストン交響楽団 / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1951年録音)

          レオポルド・ストコフスキー&フィラデルフィア管弦楽団 / ストラヴィンスキー:春の祭典(1929年録音)

          2013年(平成25)にアメリカのSONY CLASICALから「”春の祭典”初演100周年記念BOX」というBOXセットが発売されました。その中から特に印象に残った5種類を順次紹介していきます。第1弾は、なんと1929年に録音されたレオポルド・ストコフスキー&フィラデルフィア管弦楽団のSP復刻版。今から95年前の録音です。 SONY CLASICAL「”春の祭典”初演100周年記念BOX」 タイトルのとおり、「春の祭典」世界初演100周年を記念して発売されたBOXセット

          レオポルド・ストコフスキー&フィラデルフィア管弦楽団 / ストラヴィンスキー:春の祭典(1929年録音)

          三条市(旧栄町)東光寺の5集落共同火葬場跡

          11月7日。冷たい雨の降る日でしたが、「四本柱」さんから教えていただいた三条市東光寺の集落合同火葬場跡を訪ねました。周辺にある東光寺、福島新田、一ツ屋敷、若宮新田、呉江の5つの集落の合同火葬場跡だそうです。 旧栄町東光寺の5集落共同火葬場跡 火葬場の跡地は現在、農業廃水処理施設になっています。 樹木のそばに白御影の石材が三つ 樹木のそばに白御影の石材が三つ置かれていました。この石材は? これも、火葬場があった頃の名残かも知れません。 施設の正門の隙間から望遠機能で撮

          三条市(旧栄町)東光寺の5集落共同火葬場跡

          ヨーゼフ・カイルベルト&バンベルク交響楽団 / モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」

          ドラティ&デトロイト響の「春の祭典」のように、私にその曲の真価を教えてくれた演奏をもう一つ紹介します。 ドイツの名指揮者ヨーゼフ・カイルベルトが指揮したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」。 カラヤンの自他ともに認めるライバル ヨーゼフ・カイルベルト ヨーゼフ・カイルベルト(1908.4.19~1968.7.20 ヨーゼフ・カイルベルト - Wikipedia)は1908年4月5日生まれのカラヤンと同年同月生まれ。歌劇場たたき上げの指揮者としてもカラヤンと同じ。主要レパ

          ヨーゼフ・カイルベルト&バンベルク交響楽団 / モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」

          アンタル・ドラティ&デトロイト交響楽団 / ストラヴィンスキー:春の祭典

          私に「春の祭典」のおもしろさを開眼させてくれた演奏。世評はそんなに高くないようですが、個人的にこれは名盤と思います。 アンタル・ドラティ アンタル・ドラティ(1906.4.9~1988.11.13 アンタル・ドラティ - Wikipedia)はハンガリーの指揮者、作曲家。オーケストラの名トレーナーとして評価が高く、彼が音楽監督を務めた間に世界的な水準を取り戻したり、楽員のモラルを向上させたオーケストラは多い。オーケストラ・フンガリカとともに制作したハイドンの交響曲全集は、

          アンタル・ドラティ&デトロイト交響楽団 / ストラヴィンスキー:春の祭典