【放送大学・履修記録】#2 国際理解のために('19)との思い出
学びの振り返り
現在放送大学の全科履修生として在籍している私が、自分のためになったと思われる講義を、ピックアップしたいと思います。
今回は、国際理解のために('19)を取り上げます。
主任講師は国際政治学者で、放送大学名誉教授の高橋和夫先生です。
授業の構成はこんな感じ
全15回の授業はこんな感じです。
内容としては、前半が世界の宗教を、後半が日本の領土問題について考えるという感じです。
現在、開講中の現代の国際政治('22)、世界の中の日本外交('21)の予備知識的な要素もありますが↓
どちらかというと、これらの科目を履修する以前の話…という形で進みます。
チューサン階級向け
放送大学では基盤科目に位置付けられています。
公式によると、
とのこと。
つまり、大学でお勉強するための基礎知識的な位置付けになっています。
また、印刷教材の前書きにもあるように、この科目はチューサン階級向けに作られているとのこと。
チューサン階級とは作家の森巣博さんが使っている造語で「中学3年生」レベルの知識と意味です。したがって、高校の世界史を学んでいない前提のレベルとなっています。
ただ、実際に印刷教材を読んだり、放送授業を視聴すると、レベルは高く感じます。しかし、高校時代は早弁と睡眠学習に充てていた私でも十分理解できる内容です。
中学レベルを超えて
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地とされるエルサレムの周辺では、紛争が絶えません。んじゃ、なぜ対立するのかを理解するには、背景が必要だと思います。
また、ゾロアスター教をよく知らない私からすれば、ゾロアスター教が他の宗教に与えた影響については、よく考える機会はないと思います。その中で、パールシーがなぜ世界経済を牽引するだけの力をつけたのかを理解すると、今後の世界情勢を見るヒントになるかもしれません。
さらには、日本と、中国、韓国、ロシア、北朝鮮との間で生じている問題の背景はどこなのか。
この科目に沿って、取り上げましたが、国際問題に限らず、政治に対して自分の意見を持つことも重要です。しかし、反対の意見を持つ相手を理解しないことには、次には進めません。
その意味で、宗教と領土問題の切り口から、知識を深掘りするための糸口となる科目です。
音楽で学ぶ国際理解
この授業のオープニングには、リヒャルト・シュトラウスのツァラトゥストラはかく語りき(Also sprach Zarathustra)の冒頭部が流れます。
2001年宇宙の旅、リック・フレアーなどでもお馴染みですね。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏をどうぞ↓
ちなみに、Zarathustraの英語読みはZoroaster=ゾロアスター。この講義のキモになることが想像できます。
エンディングは、デューク・エリントンのイスファハーン。国際理解にジャズがなぜ必要なのかは、放送授業を聴いてみてください。
このほかにも、放送授業の中で、講義に関連した様々な音楽が流れ、学習の意欲を高めてくれます。
放送大学の在籍者向けのインターネット配信では、著作権の都合でカットされているところもあります。しかし、BS531なら全て堪能できます。
中間試験と最終試験
高橋和夫先生の試験は記述式です。
放送大学では
と読んでおり、2024年10月からは、ごく一部の科目を除き、全てWeb上で行っています。
通信指導の場合は、時間制限がないので、答案提出までにブラッシュアップができます。
しかし、本番の単位認定試験では、時間制限があるので慌てます。
素早くまとめつつ、論拠を展開しながを、PC画面で行うのは、結構辛いです。
他の科目で、やらかしたことがあるので、その辺りは後日。
最大の問題点
この科目はラジオ科目で、BS531チャンネルで放送されています。
以前なら、radikoで視聴できたんですけど、大人の事情で配信終了となりました。
そのため、課金していない一般向けにはBSラジオ放送のみです。
もし、この記事を読んで、興味が湧いた方で、放送大学に学籍がない方は、2024年度2学期は、
にBS531をお楽しみください。
BS531だと、録音がちょっとしんどいんだよな。
(了)
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