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マガジン5 #エッセイ#呟き#ぼやき#随想#哲学

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#生きづらさ

自己を受け止める

自己を受け止める

電車などの公共の場で、あたり構わず大声で泣き散らかす小さな子ども。

そしてそれを睨みつける人。

きっと彼らは羨ましいのだ。

心が狭い、不寛容なのでは決してない。

自分も大声上げて泣きたいのに、それが叶わないから嫉妬するのだ。

人は年を取れば成長していく。
みんな無条件にそう思っているように感じる。

けっしてそんなことはない。

赤子や幼子のほうが優れている、鋭敏な感覚はたくさんある。

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自立とは依存先を増やすことである

自立とは依存先を増やすことである

東京大学先端科学技術研究センター准教授、医師で科学者の熊谷普一郎さんの言葉です。

生後間もなく脳性麻痺により手足が不自由となりながら、小学校から高校まで普通学校へ通い、東京大学に進学。医学部卒業後、小児科医として10年間病院に勤務。現在は障害と社会の関係について研究するとともに、月2回ほど診療現場に出ている熊谷さんは、当事者研究の第一人者とも言える方です。

そんな熊谷さんは、障害を抱えながらも

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能力は個人のもの?

能力は個人のもの?

今日は「能力」というものについて話していきます。

その前に何かと話題の「能力主義」について。

社会問題に興味がある方や、教育に携わる人などは、この言葉とそれに伴う「自己責任」という言葉はもはやお馴染みかと思います。

ですので今回は「能力主義」の是非については問いません。
問答無用で「能力主義はNG」というスタンスからスタートさせていただきますので悪しからず。

さて、ではその「能力だけで人生

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生きやすくなるためのヒント

生きやすくなるためのヒント

先週は「生きづらさという言葉に持てる希望」というお話をしました。
そして昨日は「生きやすさとは?」というお話をしました。

昨日の話では、結論が出ないまま稿を閉じましたが、今日は早速「生きやすさ」についてのヒントを見つけましたのでお話していきたいと思います。

どうすれば生きやすくなるか。
どのような状態が生きやすいと言えるのか。

そのヒントとなるキーワードたちがこちらです。

・強くなる
・優

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生きづらいの前に「生きやすい」って何だろう

生きづらいの前に「生きやすい」って何だろう

僕の目指すゴールは「生きづらさの無い社会の実現」です。

その実現に向けて日々模索し思考を続けているのですが、
先日ふと思ったのです。

「生きやすいってなんだ?」と。

辞書を引き続けると直面する面白い現象をご存知でしょうか。

例えば快と不快。
不快と調べれば快くない状態と出て、快と引けば不快でない状態と出る。

本当の言葉って何だ?と思わず言いたくなりますよね。

もちろん辞書に載ってる言葉

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「生きづらさ」という言葉に持てる希望

「生きづらさ」という言葉に持てる希望

生きづらさそれ自体は忌むべきものだが、
生きづらさという言葉には力がある。

自己責任論の隆盛、個人化が進む社会において、
一人でリスクを背負って生きていかなければならない私たち。
1つの属性だけに当てはまらない、
どう表現すればわからない、生活する上での心身の困難を、
生きづらさという言葉は1つにしてくれる。

質は明らかに異なり合うものたちを繋ぎ合わせてくれる。

完全にはわかり合えないけれど

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不登校・ひきこもりは問題の発生ではなく本人にとっては問題の解決方法?

一見問題の発生や問題そのものに思える事象も、実は当事者にとっては別の問題の解決方法として考えだした末の行動だということがあります。

不登校やひきこもり、さらにはいじめなんかもこうである可能性がある事象です。

親や教員、支援者などからしたら、
不登校やひきこもりは問題の発生でしかないでしょう。

学校に行くことが正常だとするならば、
部屋にこもらず社会に出て働くことが正常とするならば、
不登校と

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自分に感謝するということ

自分に感謝するということ

まずは体からスタートさせましょう。

私たち人間が他の動物と大きく異なる点は、二足歩行をするということでしょう。

まずは手。
手があるおかげで、私たちは色んなものを触って情報を得たり、扱えたりすることができる。

スマホを触れるのも、ペンで字を書けるのも、パソコンで作業が出来るのも、お箸やスプーン、フォークが扱えるのも、車が運転できるのも、手を握って大切な人の暖かさを感じるのも…

私たちは手が

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やりたいことや夢よりもあり方

やりたいことや夢よりもあり方

塾講師という仕事柄、生徒たちと「将来の夢」や「やりたいこと」について話すことがあります。

以前の記事でも何度か書いたことがあるのですが、
僕はこの大人からの「やりたいことハラスメント」が大嫌いだし、今すぐに辞めるべきことだと思っています。

やりたいことが無いと生きづらいような、
大きな夢を持っている人が偉いような、
それでいてやりたいことが見つかりづらいような、
そんな世の中を形成しているのは

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バイト募集の貼り紙

僕はラーメンが好きだ。

仕事の合間に昼ご飯とも夜ご飯とも言い難い食事をしにラーメン屋の暖簾をくぐる。

学生時代にラーメン屋でバイトをしていたこともあり、バイト募集の貼り紙がしてあるとついまじまじと見てしまう。

さて、時給はどれくらい貰えるのだろうか…?といった具合に。

今日もそんな風に、初めて行くラーメン屋でバイト募集の貼り紙を眺めていた。

するとこんな文言が目に入った。

「長所を伸ば

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人間のアイデンティティは全身に刻まれたタトゥーのようなもの。一部の模様を見て人を判断するな!

人間のアイデンティティは全身に刻まれたタトゥーのようなもの。一部の模様を見て人を判断するな!

人のアイデンティティというものは、
どこで定まると思いますか?

または、あなたは人のどこを見て、その人がどんな人かを判断しますか?

国籍でしょうか。
民族でしょうか。
地域でしょうか。
文化でしょうか。
言語でしょうか。
肌の色でしょうか。
所属する組織でしょうか。

僕の答えは、全てです。

え、それ卑怯じゃね?

と思ったそこのあなたは無視して進めていきます。

僕が思うアイデンティティと

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幸福度という尺度のうさん臭さについて

幸福度という尺度のうさん臭さについて

「国民総幸福量」
「幸福度ランキング」

みなさんもこれらの言葉は聞いたことがあると思います。

これまではGDPなどの経済指標が人の幸福をはかる指標となっていました。

儲かっていれば、景気が良ければ、お金があれば、ある程度は人は幸せになれるだろう、と。

けれど、大戦や冷戦、経済危機などを経て、
果たして本当にそれで良いのだろうか?
幸せ=お金なのだろうか?
という考え方が生まれ、
1972年

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「無」のススメ

「無」のススメ

現代人は、無になることが少なくなっていると思います。

いわゆる、ぼーっとする時間です。

「ぼーっと生きてんじゃねえよ」と、頭のデカい女の子に叱られるからでしょうか。

スマホや動画、音楽サービスの普及により、
「ながら」で何かをする機会が以前と比べて圧倒的に増えたと思います。

スマホを触りながら電車で移動する。
音楽を聞きながら勉強をする。
動画を見ながら料理やその他の家事をする。
お風呂に

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僕が「いつ死んでもいい」と思うに至ったワケ

僕が「いつ死んでもいい」と思うに至ったワケ

やりたいことが残っているうちは死ねない。

最近まではそう思っていました。

しかし今は、いつ死んでもいいなあ、と思うようになりました。

ネガティブな感情ではありません。
希死念慮でもありません。
最近嫌なことがあったわけでもありません。

朝起きて鏡に写る自分に
「もし今日死んでも後悔がないと言えるか?」
みたいに問いかける意識高い系でもありません。

死ぬのは怖いです。
きっと直面したらおし

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