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#芸術の秋

人気の記事一覧

芸術の秋/箱根ラリック美術館

 箱根へは、当日朝思い立ってクルマで出かけ2つの美術館を周ってくるという強行日程。 ポーラ美術館を出ても、まだ時間がある。 これは、まだ行ける。 ということで至近に位置するラリック美術館へ向かった。 箱根ポーラ美術館での記事はこちら。 🔶箱根ラリック美術館  残念ながら、撮影一切不可。 寂しいので下記から雰囲気だけ味わってください。 展示作品とは異なりますので、ご了承をば、お願いします。

橋渡し

昔、実家に伝統工芸品が送られてきたことがある。興味津々で開梱したところ、恐ろしい形相の能面が現れ、背筋が凍った。どなたかが魔除けにと贈ってくださったそうだが、私には呪いの面にしか見えず、とにかく目に入らないところに仕舞ってもらった。そうでなくても、幽玄の美など自分の理解の範疇を超えており、能楽教室は狂言だけを楽しみに耐えるのが常だった。だからもう一生、お能の世界に触れることもなかろうと思っていたのだけれど…。このところ苦手克服キャンペーン実施中につき、表紙からして不気味なこの

【美術】英一蝶は島流しされても筆を握る

東京ミッドタウンのサントリー美術館に行ってきました! 今回は江戸時代に活躍した画家・英一蝶(はなぶさ いっちょう、1688-1704)の回顧展が開かれていました。聞きなれない画家ですが、その生涯は三宅島に島流しに遭うなど波乱万丈。作品についても、確かに再評価されるだけの理由は十分でした。今回はそのレポートです。 没後300年記念 英一蝶 ―風流才子、浮き世を写す― 2024年9月18日(水)~11月10日(日) サントリー美術館 英一蝶とは何者か?教科書でも見たことがな

秋の虹|短歌

届けたい虹の光のスペクトル きみ住むまちのまごころの奥 このあいだ、家のすぐ近くにおっきな虹がかかりました 小雨がぱらついていたので撮影は断念しましたが、ほんとうに雄大で感動 幸運のおすそわけを、あなたにも🍀 #短歌 #今日の短歌 #賑やかし帯 #私の作品紹介 #芸術の秋

若き画家の悩み|詩

ひいばあばは 絵がじょうず 空飛ぶ小鳥を つかまえる ぴちぴちお魚 釣り上げる ゆらゆら炎を キャッチする アンもまねっこ ローズくんを 描いてみる 鼻をぺろぺろ 笑っちゃう リリーさんモデル 速すぎて 白黒びゅんびゅん アンも じっとしたことないのに 気がついたら ひいばあばの 絵本の中 どうやって 描いてるのかなあ こころの目をつかって じっと 観察するんだって これから50年くらいは 修業が必要みたい しかたがないから 絵を描いてるひいばあばの 絵を描いてる ア

森の贈り物|詩&コラージュ シロクマ文芸部

木の実と葉っぱ いっぱい集めよ? 森のお散歩 カサカサ サクサク 落ち葉が笑う はらはら さらさら  風さん誘う 赤い実 ススキ 松ぼっくり 白い綿 ふわふわ 雪みたい バスケットは山盛りに 藤のツルは 土台にぴったり ねじって輪っかに これだけでおしゃれ さあ ここからはデザイナー 針金で強くした材料を 差していくよ おねーちゃんは 茶系で オトナっぽくキメるんだって アンは ブレーキなしで行くつもり だって全部使いたいもん 中心は なにがいいかな バランス考えた

ハロウィンパーティにおよばれ|コラージュ

「みんはいハロウィンパーティ」が27~31日まで開催されます わたくしも参加する所存ではございますが、本日は「ひとり前夜祭」を執り行いますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪ ①着ぐるみなふたり ②すぺさるパフェが食べられるかも?? ③グレーテルも準備万端☆ rira女神 お世話になりますう~(´∀`*)ウフフ #賑やかし帯 #アート #シール #私の作品紹介 #芸術の秋

なりきり黒猫ガール|コラージュ

仮装女子&にゃんこをテーマにお届け☆ 手描きイラストの手作りシールを使用 ひたすらにアナログなコラージュをやっとります(^o^ゞ ①気まぐれ黒猫ガール 窓辺の猫って、なんだかエモイですよね ②にゃんことポーズ ハロウィーン柄の折り紙にコラージュ ③魔女と黒猫 最強コンビ あおしば てんさんの企画に参加いたします #あおてんイラスト企画 #コラージュアート #紙モノ #賑やかし帯

妖精さんのTrick or Treat|短歌&コラージュ

はじめてのお宅訪問 美魔女さん 林檎づくしにスパイスまつり 妖精さんがおじゃました美魔女さんち 林檎なタルト&パイに林檎ゼリー スパイスたっぷり、ほっこりチャイをいただきました 「おかしな一句」 短歌部門に参加いたしますヽ(´ω`)ノ #みんはいハロウィンパーティ #短歌 #今日の短歌 #イラスト #私の作品紹介 #芸術の秋

芸術の秋/箱根 ポーラ美術館Vol.1  アール・ヌーヴォーを愉しむ

 前回、横浜でコケてしまった、エミール・ガレ作品の鑑賞。 ポーラ美術館に事前問い合わせしたところ、ガレの作品自体の展示が7点のみだが撮影は全てOKとの事、しかもその他の創作家の作品も多数観られるとの確認が取れたので、時間を空けずに箱根に向かった。 前回まではこちら。 🔶ポーラ美術館まずは、企画「20世紀の絵画とガラス工芸」を観て行きたいと思います。 今回、鑑賞中心でコメント挿入少なめで仕上げましたので、美術館に行った気持ちでお付き合い頂ければと思います。 各々の作品の

October 23, 2024: Season for Art (芸術の秋)

It is finally the season for the art. Until five years ago, I used to go to museums a lot in Tokyo. Among them were 2 museums, the National Art Center and the Tokyo National Museum in Tokyo which had amused me a lot. But since the outbreak

コスモス

雨がしとしと降る中、コスモス園に行きました。ゆらゆらゆれるコスモスが、なびいて、恋しいひとを待っているよう。細くて頼りないながらも、しっかり立って、まるで自分のよう。現実は恋する人は現れないけど。 前回に続き、百人一首を書こうと思っていたのに、急遽歌が出ました。下手なりにホッとしました。 コスモスが大好きだからでしょうか。やはり好きなものを書こうとしたら、筆が進みます。筆は嘘をつかない。 万博公園のコスモス祭り

エッセイ「徒然なる日々の瞬き」5.美術館

 作家の異様な空気感を体にまとうことのできる唯一の不思議な空間が美術館である。人の人生を覗き込み、そこに勝手に自分を投影し嬉しくなったり苦しくなったりする。それがなぜか病みつきになってしまう。  時々絵の中に無意識のうちに取り込まれ、そこから抜け出せなくなるのではないかと感じる作品に出会うことがある。地に足を着けていないと、自分をしっかり保っておかないと、その絵に自分を殺されそうになる。そういう時は、蓋をしている心を相手に見せることで相手は警戒心を解き、私をも解放してくれる

おはようございます なんだかどんよりの空 そう思って空を見てたら気持ちもどんより… なんか嫌だな… 気持ちを変えて 印象派の画家が描いた空 そんな風に思って空を見たら 指を曲げて額縁にして覗いてみたら 秋の芸術鑑賞 一気に心が豊かになりました #オハつぶレース参加中

芸術の秋/箱根 ポーラ美術館Vol.2 印象派からリヒターまで

 前回はアールヌーヴォー工芸作家中心に鑑賞いただきました。 今回は、コレクション展のもうひとつの目玉である「印象派からリヒター」までを中心にご一緒に鑑賞行きましょう。 前回まではこちら。 🔶箱根ポーラ美術館         Vol.2 館内には各所にアートが置かれ、飽きさせない趣向が施されています。 水平の位置からはこんな感じです。 コレクション展 印象派からリヒターまで ※スマホ撮影しましたが、忠実に再現出来ていなかったり、残念ながら照明が写り込んでしまった作品(

「好きなものを好きなように、めでよ!」

「楽器を、木のオブジェとしてインテリアにするの、ありなんじゃないか」 10/17日に降ってきたアイディアだった。 何も偉そうに語るようなアイディアじゃない。 べつにそれは数多といる世の中のインテリア猛者の間では、「あらら、今更気づいたの?」とちゃんちゃらおかしい素人さんの気づきと一蹴されることは承知のうえだ。 それでも私にとっては、何か雷に打たれたような思いがした。 大袈裟に言えば、一つ自由になった思いがした。 それは前に、「好きなハンカチを絵画のように部屋にかけてい

-映画館へ行こう 7月~ 邦画編-

 関西圏に住んでいると観ることの出来ない映画が多くて哀しい。たまに東京に行くと色々やっているなと羨ましくもあり。コロナの時期、洋画の封切りが少なかったので邦画をよく観るようになった私。 で、今はどっぷりハマっている。 「僕が生きてる、ふたつの世界」監督:呉美保 脚本:港岳彦     原作:五十嵐大   この原作者の五十嵐さんがコーダと呼ばれる耳が聞こえない親から生まれた健常者。この五十嵐さんを吉沢亮が演じているのだが、30歳にして中学生をそのまま演じられる役者ってびっくり

美術部、頑張りました!

 11月15日(金)から19日(火)まで、トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)展示室を会場に、第47回岩手県高等学校総合文化祭美術工芸展が開催されました。  この美術工芸展の絵画部門に、本校美術部の生徒も出品しました。  美術工芸展には61校が参加し、絵画部門には483点が出品されました。  美術工芸展の最終日である11月19日、トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)中ホールで表彰式が行われました。  美術部の皆さん、おめでとうございます!

【美術】「空の発見」展で渋谷から古今東西の空を眺めた

渋谷の松濤美術館に行ってきました! 「空」をテーマにした絵画の企画展です。日本と西洋、過去から現代に至るまでの絵画が並んでおり、空の描かれ方が地域や時代によってまったく異なることがわかります。巡回はないのでお早めに。 空の発見 2024年9月14日-2024年11月10日 渋谷区立松濤美術館 古今東西の空上を見上げればそこに空がありますが、その描かれ方は地域や時代によって異なります。例えば、日本美術の伝統的な屏風絵などでは、単なる余白で済まされたり、パターン化された雲が

おまとめアン|詩 31篇

アン(本名アンジェラ)を主人公にした詩のシリーズ 書き溜めたものをまとめてみました いつきさんには、アン&相棒たちの賑やかし帯をサプライズで作っていただき、感涙でした  今もたいせつに使っております💜 青空だから、どの季節でもイケる  汎用性~~♪ 追記:な、なんと! アンと仲間たちの四季ver.も爆誕!! ありがたや~ 1/12 2025 本邦初公開?  アンのプロフィールをどうぞ~ 初登場のきっかけは、毎度お世話になっております、三羽 烏さんの企画「新色できました

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『芸術の秋🥮作品です🍁』

短編小説「あるとき月が目にした話によると」第六夜

第五夜↓ 第六夜 「その少年には名前がないのです」 これまた興味深い、とわたしが窓を開けますと、月が続きを話してくれました。 「背丈の足りない彼は、足をぶらぶらと揺らしながら、腐りかけたベンチに腰掛けていました。そうして道行く人を眺めていますと、親切そうなおじ様やおば様が、声をかけてゆくのです。『ぼうや、一人でどうしたのかね?』 『こんなところで一人でいては、危ないよ』 『ところでぼうや、名前はなんというのかい?』 こんな具合にです。すると少年はこう答えます。 『名前?

文化センター祭 その1

芸術の秋 文化センター祭にいってみた

おはようございます 運動会が一段落し芸術祭のシーズン到来! なんと 子供たちのイベントが丸被り いつもなら厄介がられるのに 今年は見に来てアピール   売れっ子アイドルのように スケジュールをこなします!   今しか見れない物を大切にしたいな🥰 #オハつぶレース参加中

「頭をクリアにする時間🌰」秋のイラストを描きました🎨🍁

秋のイラストを描きました🎨 増え次第、ここに追加していきます。 ひとまず、ブルーナ調の秋。 みんなのフォトギャラリーに追加したのでよろしければお使いください😄 「くらしのつらら」と検索すると出てきます。

気ドリ屋ピッチポッチ 芸術の秋

芸術の秋ということで、 久々に気取ってお絵描きを始めたポッチと モデルのピッチのイラストを描いてみました。 鳥だけに気ドリ屋 気取ってポーズを決めているピッチですが 果たしてスーパーモデルのように描いてもらえるでしょうか…。 実際のピッチとポッチも 普段は縮こまって膨らんでいますが、 実は背伸びをすると意外と首と脚が長いのです。 ここまでじゃないけど。 ちなみに私が思う鳥界のスーパーモデルは ヘビクイワシです。名前がちょっとアレですが… とってもカッコ良くて美しい鳥さ

狂気と情熱の天才画家、ゴッホが描く優しさあふれる絵画

こんにちは! 世界中のメンバーとポストカード交換を楽しむプロジェクト、 Postcrossing (ポストクロッシング) 歴11年目の文子(フミコ)です。 Postcrossing (ポストクロッシング)をご存知ない方は、こちらの記事もぜひ目を通してみてください! アムステルダムに住む友人が、Van Gogh Museum (ゴッホ美術館)で、私に素敵なポストカードを選んで送ってくれました。 この絵は、息子が生まれた弟への出産祝いとして、ゴッホが描いたものです。 アー

飛騨高山美術館

ハロウィンと秋のバラ

「秋になると、いつも物悲しい気持ちになるの。ずっと前からそうだったわ」 ウサギは図書館の窓辺に立ち、風に舞う落ち葉を見つめながら、静かに呟いた。 「今は秋の花が咲いている。この季節の花には、春や夏にはない特別な魅力があるよね」 隣に立つカメは、彼女の寂しさが少しでも和らぐよう、心の中でそっと願った。 「秋のお花、ぜひ見に行きたいわ」 図書館を後にすると、秋風が二人を優しく包み込んだ。カメはさりげなくウサギの手を取り、二人は駅へと続く道を歩き始めた。 「見て! まるで魔

芸術の秋🎨 ポスクロで届いたポストカード&切手でポートレート(肖像画)鑑賞会

こんにちは! 世界中のメンバーとポストカード交換を楽しむプロジェクト、Postcrossing (ポストクロッシング) 歴10年の文子(フミコ)です。 Postcrossing (ポストクロッシング)をご存知ない方は、こちらの記事↓も目を通してみてください。 もうすっかり秋ですね。 夜の時間が少しずつ長くなり、ポストカードや手紙を書いたり、本を読んだり、趣味の時間が長くなった気がします。 秋といえば、芸術の秋。 ポストクロッシングで届いたポストカードと切手で、ポー

清津峡湯元温泉 清津館(清津峡湯元♨️)投宿 via 大地の芸術祭

芸術の秋と言いますが、昨今の気候変動により?、初秋は完全に夏となり、中秋にも夏日が出現し、晩秋になって漸くホンモノの秋が到来した感があります。 よって、現代日本人はこの頃になって初めて重い腰を上げ、芸術の秋に取り組むことになるのです。 その第1弾です。 サウスロンドンの少年合唱団、LIBERAさんの公演チケットをいただきましたので、午後休をとって参戦します。 このような普段はご縁が無いような公演に行くのは、ちょうど1年前の東大寺さんでのコンサート以来です。 せっかく

横浜山手に〜鞍馬天狗現る〜

 久々、横浜山手にやって来た。 目的はエミールガレの作品を観ること、その一点。 突き動かされたのは、今年の春に見たこちらの記事だった。 ※つきふねさん、断りなしに載せさせてもらいました。ご容赦を。 それまでなんとなく観てきたエミール・ガレ、記事とはいえ、きちんと観たのも初めてだった。 これで、諏訪の北澤美術館にいつか行ってみたいという衝動に駆られ、思いをずっとひきずって来た。 しかし、諏訪には日帰りも出来るけど、どうせ行くのなら美味しいお蕎麦屋さんや良さげな呑み屋さんに

盛況に終わった陶芸作品展

この約一週間、陶芸教室の受講生による作品展が開催されました。 教室の同じ敷地内にある美術館で、2年に一回行われるようになってきた行事です。 この日のために、私を含め受講生のみなさんは腕を上げて作品を作ってきました。 また、販売のための作品も作ってもいました。 販売室も設けて、受講生有志による作品販売をしていました。 私も箸置きを販売することにしました。 この一週間は、初めは雨に降られたりもしましたけれど、大体が良い晴天に恵まれて、 お客様の入りもなかなか良かったです。 多

奈良県立美術館へ: エドワード・ゴーリーを巡る旅

週末は久しぶりに奈良へ。 と言っても今回はお散歩ではなく 奈良県立美術館が目的地。 お目当てはこちら、 エドワード・ゴーリーといえば、 『絵本』というジャンルにもかかわらず、 子供向けではない残酷なストーリーと、 独特な世界観を持つ繊細で緻密な美しい絵。 そんなイメージです。 実は絵本以外にも、テレビのアニメーションや ブロードウェイの舞台「ドラキュラ」の 衣装デザインなどを手掛け、ドラキュラでは 衣装デザインでトニー賞を受賞しています。 わたしはエドワード・ゴー

TOKYOでアートに感性をゆだねまくる4日間!幸せすぎる!

昨年たまたま当日に知って、 めぐったアートの祭典「ART WEEK TOKYO」が 今年もまたあることを知りました! しかも今年はまだ開催前! 期間は2024年11月7日木曜から10日日曜まで! 昨年より多くまわれたらいいなあ! 今年も無料のシャトルバスが 50を超えるアートスペースをつなぎます! 昨年の個人的な記事は以下にまとめてあります。 アートに全く興味がない友人が「ちょっと気になるー!おススメとかある?」と言うので、私も気になり、開催日にどんな展示があるのか

今年しかない秋に会いに行こう

双子の娘たち(7歳)が俳句をつくろうとしている。 小学校で俳句について教わり、自分たちも作句してみたいと思ったらしい。 テーブルの上には、先生が教えてくれたという「かき」「まつぼっくり」などのワードをメモした紙。 小学一年生にもわかる秋の季語をピックアップしてあるようだ。 それを見ながら、別の紙に一生懸命なにやら書きこんでいる。 娘たちは3歳の頃、音読系の絵本でいくつかの俳句と短歌を知った。 「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺!」とか、「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染ま

芸術の秋ですね。私は小学校の頃展覧会に行って、「無題(池のある風景)」という絵を見たときに、「池のある風景がタイトルでよくね」と思った芸術性のない男です。

3人で観ること

先日、おデートに行きました。 そのおデートは、3人でした。 お相手は、如月桃子さんとバクゼンさんです。 ちなみに、リアルでも桃ちゃん、バクゼンさんと呼んでいます。 夫からは、「ピリカさんがとかinfocusさんがとか言って話すの怪しいからね」と釘を刺されていますが、案の定です。 桃ちゃんが働く美術館に、バクゼンさんと一緒に行く。これは私が2024にしたいことの一つでした。 元々、美術鑑賞の知識も興味も経験も皆無で48年生きてきてしまいました。 ただ、noteで出

芸術の秋?

本日は川瀬巴水の展覧会に行ってきました。 作品集を持っていて興味もあり見に行ってきました。 先月にも出掛けて前期と後期に一部違う絵が飾られ前期と後期でそれぞれ楽しむことができました。 絵画ではなく新版画で30〜50回色を重ね塗りするらしい←入口の説明に書いてありました。 そのため色のグラデーションが綺麗で朝、昼、夜の作品でも空の色や山、海の色が濃淡があり絵のような作品が楽しめます。 今回、生まれて初めての美術館(今回は博物館)での観覧でしたが次回も何か興味のある展示があ

写る〜写真と、絵と。〜

メイクをする。 服を組み合わせる。 街へ出る。 その日歩いた道。 移動するのに使った乗り物。 遠くに見えた景色。 空の移り変わり。 柔らかな木漏れ日や真っ赤なカラーコーン。 ジュースの入っていない自販機。 私は姿勢を整えて、顔の力を抜くことを意識し、こんなポーズで大丈夫かな、表情変じゃないかな、なんて不安を抱えながら、作品の登場人物になる。 私は芸術が、好きだ。 構図が、形が、彩度が、光が、モチーフが、テーマが。 全てが整ったとき、それが「もの」から「作品」になるような

北海道立近代美術館で紅葉狩り🍁そのあと周辺グルメを楽しむ

こんにちは〜☺️ お久しぶりです 皆さま、お元気ですか❓ 少しづつ寒くなって来ましたね そして 10月後半といえばやはりコレ ✨🎃ハッピ〜🎃👻 ✨✨👻🎃ハロウィーン🎃🧙‍♀️✨✨ はぃ せっかくハロウィンイラストを描いたので まずは紹介させていただきました〜😆 えぇっと 先週末は 皇居三の丸尚蔵館展 皇室の至宝観に行って参りました✨✨ 大好きな作家たちの作品 円山応挙『群獣図屏風』『牡丹孔雀図』 伊藤若冲『動植 群魚図』 横山大観 『輝く大八州』

昨日街ぶらしてて、偶然入った家具屋さんで「月光荘」のポップアップしてた。水彩絵の具、買っちゃいました。芸術の秋ですな!

題名のない展覧会 オバケのQ太郎展 生成AI

オバケのQ太郎に特化した展覧会です 生成AIにて制作してます プロンプトというのはAIに出したお題です リアル言うたけど怖すぎやろ なんでセンター分けなん? なので次は髪型指定しました え? 言った意味分かってる? おい!ただの女性やん!! おい!ただの女性やん!!オバケどこ行った! おい!!!一個もあってないやん!!Q太郎、オバケ、男性どこ行った!!! どこがやねん!!Q太郎知らんのか!!もうええわ!!

最近は童謡を聞く小学一年生が少ないとのこと。Youtubeや親が観ているテレビ、ネット等で昔ながらの童謡を知らない子供が多いらしい。強い刺激に慣れてしまう傾向にあるとのこと。「一本でもニンジン」なども風前の灯火。逆に高齢者が童謡等を聞いて需要があるんだとか…

時を超えた幻想の明かり

青く澄んだ秋空の下、ウサギとカメは緑を揺らす風を全身で感じながら歩いていた。すると、まるで時を超えて現れたかのような、気品あふれる邸宅がふと目の前に現れた。 「この建物が建てられたのは1933年。もともとは朝香宮邸として建てられたんだけど、今では美術館として使われているんだ」カメは穏やかな口調で語り始めた。 「見て! ガラスで作られた女性像よ。とても神秘的だわ」正面玄関に足を踏み入れたウサギは、目の前に広がるレリーフに思わず心を奪われた。 「これは、アール・デコを代表す

【映画感想文】SFみたいな陰陽師

 映画の冒頭が宇宙でした。陰陽の考え方には確かに宇宙があるでしょうが、中国じゃなくて日本だからなぁと思うと違和感がありました。  また、ナレーション。当時は官僚しか出世の道がなかったと説明されています。私は歴史に詳しくありません。しかし、見ようによっては今も同じ状況ではないでしょうか?  先祖代々政治家か有名人にでもならなければ国会議員になるのは厳しいです。後は役人経験者ですよね。国を治める役割になりたければ、今も役人になるしかないんじゃないですかね(偏見)。  出世では

アートファクトリー城南島で芸術の秋に相応しい時間を過ごす

どうも、ウクモリ ヒロオです。 土曜日は、アートファクトリー城南島で開催されていた「OPEN STUDIO」に行き、ご縁があるアーティストの方々の作品を観てきました。アートファクトリー城南島は、東横インさんが社会貢献活動のため、利用しなくなった倉庫一棟をリノベーションして開設した、芸術家のインキュベーション施設です。 OPEN STUDIO開催期間中は、入居しているアーティストの方の合同作品展が開催されているだけでなく、アトリエも見学可能なので、アーティストの方々と交流す

わたしの不穏を探る旅【エドワード・ゴーリー展】

奈良県立美術館で開催中の『特別展 エドワード・ゴーリーを巡る旅』に行ってきた。 久しぶりの奈良! 近鉄の急行に乗るのは、何年ぶりだろう。 車内には外国人の方々も多く、ああ、観光地に向かっているのだと実感が湧いた。 近鉄奈良駅につくとすぐに、鹿さんと五重塔が出迎えてくれた。 この前で自撮りなんてしてみたかったが、勇気が出ず……! 奈良県立美術館への道はとてもとても、わかりやすい。 お天気がよかったから木々の緑も鮮やかで、歩くだけで心が軽くなった。 ……と言いつつ、目的

夢幻で無限

あぁ、これは、そういうことだったのか。 書いておきたいなぁ…そんなふうに思って書き始める手前、言葉の意味を考えていたら、あれもこれもと、気がついた瞬間がありました。 頭の中では、そのときの記憶が蘇り、感動が思い出され、考えていたことが結びつくように言葉が浮かびました。 東京の西部、府中市にある府中市美術館で開催されている展覧会「市制施行70周年記念 アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界」に行って来ました。 結論から言って、僕にとってこの展覧会は、とても価値のある体験が

着々と・・・。

こんばんは。 今週も頑張りましたね! さて、やっと涼しくなってきて秋らしくなってきましたね。 食欲の秋、運動の秋、そして芸術の秋です。 そろそろ陶芸教室の受講生による作品展が近づいてきました。 役員さんたちが着々と準備を進めてくださっています。 私は作品を販売もするので、値段を決めたり値札を貼ったりと始めています。 二年間、よくいろいろ作ってきたなぁ〜と作品を見返しては感動しています。 どれも可愛い作品たち。 好きだと思ってくれた方の元へ飛び立てますように! 写真は鳥