【読書の記録】2024/11/15 『はじめての構造主義』 著者: 橋爪大三郎 【感想】 構造主義の祖であるレヴィ=ストロースの研究を部分的に取り上げながら、それらを分かりやすく解説し、「構造主義」の理解を促していた。特に「構造主義」誕生のルーツを知ることができ、おもしろい。
橋爪大三郎『はじめての構造主義』(講談社現代新書)を読了。30年ぶりの再読で当時は何も分かっていなかったが、書き込みが残っていたのは懐かしい。「構造主義は常識」というのは哲学や思想の分野に限ると思うがどうか。未読ではあるが、『サピエンス全史』などとも通じる思想ではないかと思う。
聖書はかつて少しだけ読んだことがあったけれど、今日改めて一部を読んだ。最終章の「ヨハネの黙示録」があまりにチンプンカンプンでびっくり。とはいえ、聖書なるものの全体像が少しはっきりした感じがある。 #教養としての聖書 #橋爪大三郎