フワっと、ふらっと、心理学。ガッツリ、どっぷり、法・簿記会計

主に心理学をテーマに、気軽に読めるエッセイを書いています。フワっと、ふらっと、寄り道気分で心の話を一緒に楽しみましょう!そして法や簿記会計の資格試験などに役立つコンテンツもガッツリ、どっぷり、ご提供させて頂く予定です。よろしくお願いいたします。

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マガジン

  • フワッと、ふらっと、無料コンテンツ・パッケージ

    フワっと、ふらっと、心理学。ガッツリ、どっぷり、法・簿記会計の無料コンテンツを集めたマガジンです

  • AI時代だからこそ『フワッと、ふらっと、相談スキル』

    AIやロボットは、人間同士のリアルな触れ合いの全てを代替することは難しいでしょう。AI全盛時代でも、残る人の仕事はカウンセリングのような人間同士が直に触れ合う仕事だと言われています。AI時代だからこそ身につけたい相談技法、カウンセリングの理論とスキルをご紹介するマガジンです。

  • 『フワっと、ふらっと、トランスパーソナル心理学』全巻マガジン

    トランスパーソナル心理学は、行動主義(スキナー等の心理学)、精神分析(フロイト、ユング、アドラー等の心理学)、人間性心理学(マズロー、フランクル、ロジャースなどの心理学)などに続く「第4の心理学」と呼ばれる最も新しい心理学です。  心・身体のみならず、魂・スピリットの次元までを射程に入れた真の意味での全人間存在を問う、非常に興味深い心理学です。しかしその理論は非常に難解です。そんなトランスパーソナル心理学をやさしく、フワっと、ふらっと、紐解くマガジン。覗いてみましょう!トランスパーソナル心理学の不思議な世界を!

  • やさしく紐解く『原価計算・管理会計講義』全巻マガジン

    本マガジンは、主に簿記検定(日商1級、全経上級)や国家試験(公認会計士試験、中小企業診断士試験等)の受験者を対象読者としています。また経営者をはじめとするあらゆるビジネスパーソンの方々にも有効にご活用頂けると思います。

  • 『フワっと、ふらっと、精神分析学(フロイト心理学)』

    誰しもがおそらく一度はどこかで聞いたことがある、20世紀を代表する思想家の一人で偉大な心理学者『フロイト』。彼がどのような考え方をしていたのか知っておきたいところですが、その理論は非常に難解です。そんな彼の心理学である『精神分析学』をやさしく紐解くマガジン。心揺さぶるフロイトの心理学をフワっと、ふらっと、みてみましょう!

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10分でフワッとわかる、大ベストセラー『嫌われる勇気』から見る、「アドラー心理学」の要点

 国内300万部突破、10年連続ベストセラー入りし、世界40ヵ国以上の国と地域で翻訳され、累計1,000万部を超える世界的な大ベストセラーとなった『嫌われる勇気』( 岸見一郎 古賀史健著 ダイヤモンド社 2013年)をベースにした、アドラー心理学の要点を「フワッと、ふらっと」見ていきたいと思います。  アルフレッド・アドラー(1870–1937)は、オーストリアの精神科医で、個人心理学(Individual Psychology)の創始者として知られています。  日本では

    • 知を超えた神秘の真理。秘められた空と祈りの智慧『フワッと、ふらっと、般若心経の心理学』

      『フワッと、ふらっと、般若心経の心理学』  本稿は、以下の書籍の内容を要約的に記述したものです。  原始仏教は、 現象及び心を、冷静にまた科学的ともいえる態度で観察し、 現象システムと心のシステムの関係を理詰めで明らかにし、そして、 自身の力で、乗り越えて行こうという提案を行ったものだと思われます。  原始仏教は、フワッとした捉え方ではありますが、 まずこの世の全てが「苦」であることを認め、そのことについて諦め(苦諦)、 ジタバタしない (いい方変えると「何

      • 空(くう)とは何か?有るのか無いのか?世界は全て「心の投影」?『フワッと、ふらっと、仏教深層心理学』

        『フワッと、ふらっと、仏教深層心理学』 1. 「空」とは?   大乗仏教の深層心理学ともいえる唯識論についてみていきたいと思います。  それを知るために、その前にまずは、大乗仏教の重要論理である空について考えてみたいと思います。 (本稿は、主に以下の書籍の内容を参考にし、その仏教パートを要約的に記述したものです)  例えば、パソコンの自作を考えてみましょう。  パソコンを自作する場合、まず、ショップにいって、マザーボードやメモリ、 ハード・ディスク、ケーブル、コ

        • 武士はなぜ自ら王朝を開かなかったのか?武士と土地支配の歴史『フワッと、ふらっと、御成敗式目の法史学』

          『フワッと、ふらっと、御成敗式目の法史学』  よく「源平合戦・承久の変で武士の優位が決定的になったのになぜ、皇室に取って代わって武士が王朝を開かなかったのか?」という疑問が聞かれますが、それは私見では次のような理由からではと思います。  そもそも源平合戦・承久の変は、それまで複雑でありながらもでも曖昧だった、土地の支配システムの変革を求めた戦いだったのではないかと思います。  律令制以前は、各地域は古墳時代からの豪族が支配してきたわけですが、 律令制が導入され、豪族の

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          28本
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           天下を掴む秀吉の戦略!力だけじゃない"裏技"。ルールを守って天下を取る?豊臣秀吉のコンプライアンス術『フワッと、ふらっと、豊臣氏の法史学』

           律令制のもとで臣下が就きうる最高の職位は、 成年後の天皇を補佐し政務を司る関白 と、 摂政(天皇が幼少や病弱等の理由で政務を行うことができない場合にその補佐をする職位)でした。  そして、この摂政・関白の座につけるのは、 明治までの日本の基本法であった「大宝律令」を作った、 「藤原不比等」 (不比等は、「史」と表記する場合もあります。史は「文人」・「書人」とも表記され、「書士」・「書記」という意味です) の功績と、 その後の藤原氏の栄華により、 今年の大

           天下を掴む秀吉の戦略!力だけじゃない"裏技"。ルールを守って天下を取る?豊臣秀吉のコンプライアンス術『フワッと、ふらっと、豊臣氏の法史学』

           予想外?織田信長の優しさあふれる手紙と江戸時代のパスポート「フワッと、ふらっと、通行手形の法史学」

          「フワッと、ふらっと、通行手形の法史学」  この画像は、織田信長が、豊臣秀吉の正室・寧々に宛てた自筆の手紙と言われているものです。  織田信長が印章に用いた言葉である「天下布武」の印が押され最後に「のふ(のぶ)」と署名されています。  ネットスラングでは織田信長のことを「ノッブ」と呼んでいますが、この手紙が由来でしょうか。  手紙は「寧々さん、初めて安土城によく来てくれました。 いい土産をもらったが、今それよりもいいお返しの品がみあたらないため、よりよいものを探して

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           なぜ、淡路島は兵庫県か?『フワッと、ふらっと、庚午事変(稲田騒動)の法史学』

          『フワッと、ふらっと、庚午事変(稲田騒動)の法史学』  江戸時代、淡路島は徳島藩に属していたのですが、今は兵庫県です。  淡路島はもともと徳島だったのに、なぜ兵庫県に編入されたのでしょうか?  それは、明治維新直後に起きた「庚午事変(稲田騒動)」が原因だとされています。  徳川家康が江戸幕府を開いた後、 徳島藩主となったのは、豊臣秀吉の股肱の家臣で、 秀吉と同じく戦国の世を成りあがった、 あの有名な「蜂須賀小六正勝」の嫡男、蜂須賀家政でした。  そしてその徳島

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          徳川家康も源氏?実は源家康?『フワッと、ふらっと、源氏の法史学Ⅱ』

           本姓とは天皇から賜ったもので、朝廷に対して申請する書類などにはこの本姓を記載しなければなりませんでした。  しかし、本姓の数は少なく、源・平・藤原などに限られていたため、源氏や平氏、藤原氏だらけになって誰が誰だかわからなくなったため、 やがて自分が居住する土地の名称などを苗字として名乗るようになります。 (詳しくは以下をご参照ください。)  さらに、鎌倉幕府内では「源」を名乗っていいのは将軍家だけと源頼朝が決め、 御家人には苗字を名乗ることを推奨したため、 例え

          徳川家康も源氏?実は源家康?『フワッと、ふらっと、源氏の法史学Ⅱ』

           源氏物語とはいうけれども、そもそも源氏とは何?大河ドラマ「光る君へ」にも多数登場する『フワッと、ふらっと、源氏の法史学』

          『フワッと、ふらっと、源氏の法史学』  『源氏(源朝臣:「朝臣」はカバネ。公爵、侯爵、伯爵といったような爵位のようなもの)』は天皇の子や孫などが、 諸事情で皇室から離れる(臣籍降下)際に与えられる『本姓』です。  「源」は皇室と祖を同じくする、源(みなもと)を同じくするという意味です。  嵯峨天皇の皇子女8人が臣籍降下し、源姓を与えられたのが最初だとされています。  祖である天皇の号を冠して「嵯峨源氏」「清和源氏」「陽成源氏」「宇多源氏」「醍醐源氏」「村上源氏」など

           源氏物語とはいうけれども、そもそも源氏とは何?大河ドラマ「光る君へ」にも多数登場する『フワッと、ふらっと、源氏の法史学』

           大河ドラマ『光る君へ』もクライマックスへ。従五位って何?そこで『フワッと、ふらっと、位階の法史学』

           『フワッと、ふらっと、位階の法史学』  紫式部を主人公とした今年の大河ドラマ『光る君へ』もクライマックスへ。  このドラマでは、従五位や正二位といったような位階に関するセリフがよく出てきます。  そこで、位階とは何なのかをフワッと、ふらっと、概観していきたいと思います。  平安時代は巨大な官僚組織と、大宝・養老律令による、驚くほどの精緻な法令システムによる律令国家体制が敷かれていました。  しかし、複雑・難解すぎる社会システムは得てして、みんなついていけなくなり、

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          はたらく細胞。人間の体内に潜む生体防衛軍—免疫細胞たちの奮闘劇『フワッと、ふらっと、免疫の生理心理学』

           人間の生体防衛軍ともいえる免疫細胞について概観していきます。  骨髄で作られる幹細胞から免疫細胞は作られます。  免疫細胞は一種類ではなく、軍隊でいうと歩兵・下士官・司令官のような役割の細胞がそれぞれ存在しています。  歩兵となるのは「好中球」で、これは細菌やウイルスを食べて殲滅させます。  ただ、細菌などの外敵を25個ほど食べるとお腹いっぱいになって、破裂してしまいます。  体当たり勝負の命知らずの歩兵です。  下士官に相当するのは「マクロファージ」で、これは

          はたらく細胞。人間の体内に潜む生体防衛軍—免疫細胞たちの奮闘劇『フワッと、ふらっと、免疫の生理心理学』

          夢が未来を予知する。心と物質が交わる瞬間。予知夢とウイルスに不思議な関係が?『不思議な世界を解き明かすユング心理学』

           夢や、虫の知らせのような意味のある偶然(シンクロニシティ)など、 科学では立証しにくいことをあえて理論づけようとした稀有な心理学者・医師・思想家に、C・G・ユングがいます。  ユングは、「連想実験」という数値で実証できる科学的業績も残しているのですが、それ以外の多く業績については数値で実証できるようなものではありません。  しかし、それでも、いやだからこそ、予知夢のような普通の科学者なら見向きもしないであろうようなことでも、ユング心理学では解きほぐそうとします。  

          夢が未来を予知する。心と物質が交わる瞬間。予知夢とウイルスに不思議な関係が?『不思議な世界を解き明かすユング心理学』

          これがわかれば食いぱっぐれることはないと言われる簿記会計。その超入門にして核心のシステム『フワッと、ふらっと、簿記会計超入門Ⅱ(損益計算書と仕訳の原理編)』

          フワッと、ふらっと、簿記会計超入門Ⅱ(損益計算書と仕訳の原理編)    簿記会計の超入門講座です。既修者の振り返り用としても最適かと思います。  以下の続編で、前編が前提知識となっていますので、前編(現在無料)をまだご覧になっていない方はまずは以下をご覧ください。  13歳の方でもわかるようにできる限りやさしく丁寧に、ビジネスリテラシーの基本である、複式簿記原理の基礎である、損益計算書システムと日常語を簿記会計語に翻訳する仕訳の基礎を説明させて頂きました。  簿記会計の

          ¥980

          これがわかれば食いぱっぐれることはないと言われる簿記会計。その超入門にして核心のシステム『フワッと、ふらっと、簿記会計超入門Ⅱ(損益計算書と仕訳の原理編)』

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          人間関係を円滑化し、ストレスを軽減する『フワッと、ふらっと、コミュニケーションスキルの心理学』

           ストレス要因となる最も多いものは、人間関係です。   とするならば、人間関係を円滑にすることでストレスを相当減らすことができると考えられます。   コミュニケーションスキルは、人間関係の円滑化に役立つものですから、これを身につけることによって、ストレス要因を除去したり、ストレス反応を低減させたりすることが可能となります。 (ストレス要因の除去、ストレス反応の低減については以下をご参照ください)  コミュニケーションの基本的スキルとしては、 ① 相手を尊重する ②

          人間関係を円滑化し、ストレスを軽減する『フワッと、ふらっと、コミュニケーションスキルの心理学』

          なぜ人は間違えるのか?ほとんどの人が嵌ってしまう落とし穴『フワッと、ふらっと、確証バイアスの心理学』

           ある考えや信念を持っていると、その信念を支持する情報ばかりに注目し、逆にそれに反する情報を無視してしまう心理的傾向を確証バイアスといいます。  たとえば、自分が「Aという商品は良い」と思っていると、それを裏付ける口コミやレビューを積極的に探し、悪い評価は無視したり軽視したりします。  このバイアスは、自分の信じたいことや好みに合った情報だけを集めてしまうことで、偏った判断をしやすくなります。  ニュースやSNSでも、確証バイアスが働くと自分の意見と同じものばかりを目に

          なぜ人は間違えるのか?ほとんどの人が嵌ってしまう落とし穴『フワッと、ふらっと、確証バイアスの心理学』

          人類が生んだ最も偉大な発明。完全なる完成美。13歳でもわかる『フワッと、ふらっと、簿記会計超入門Ⅰ(貸借対照表編)』

          『フワッと、ふらっと、簿記会計超入門Ⅰ(貸借対照表編)』  苦手な方はとてつもなく難解に感じ、トコトン苦手意識があると言われる、 簿記会計の基礎中の基礎を、13歳の方でもわかるように、やさしく丁寧に説明するよう心掛けて書かせて頂きました。  是非、最後までお読み頂き、人類が生んだ最も偉大な発明と称される場合もある、複式簿記の完全なる完成美を感じ取って頂ければ幸いです。 1. 会計とは何か  パソコンに詳しいあなたが、友人のAさんに頼まれ、Aさんから現金11万円を預か

          人類が生んだ最も偉大な発明。完全なる完成美。13歳でもわかる『フワッと、ふらっと、簿記会計超入門Ⅰ(貸借対照表編)』