本を読んで思い切っきり深呼吸しました。 【新編香りの百花譜】これね、古今東西の物語と香りがひもづく佳品。読み進めて原著を辿りたくなる。他にも写真の本をリュックに入れて持ち歩きたい。海は気持ちだけ行くのさ。活字中毒の至福時間。
どうでもいい話。小学校の時、椋鳩十(むくはとじゅう)のことを鳩墨汁(はとぼくじゅう)と呼んでたのは自分だけじゃないはず。
本の力ってスゴイ。 小学生の頃に読んだ椋鳩十の本の中にニホンザル(主にヤクザル)を題材にした話が数話あった。その中で「おさるの日吉」が一番記憶にある。悲しい結末に読後、暗い感情を引きずってしまい、かなり困った。 ●十年後、今度は自分の娘達とこの話を読むと3人共ホロッと涙が出た。