開運への導き~「感動が人を成長させる」
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今日は椋鳩十さんの言葉を紹介します。
前向きに過ごせるよう、少しでも参考になれば嬉しいです。
人間の持つ資質
児童文学作家の故 椋鳩十さんの言葉です。
「感動というやつは、人間を変えちまう。そして奥底に沈んでおる力を
ぎゅうっと持ち上げて来てくれる」
椋鳩十三は、同窓会に参加し、子供の頃に馬鹿にされ、皮膚病を患っていて、皆から嫌われていた同級生が、立派な農業指導者になったのを見て、こう思ったそうです。
その同級生は、あまりにも惨めで悲惨な子供時代を送ったため、自分の子供には田畑を売っても、上の学校にやろうと考えたそうです。
だが、子供成績はパッとせず、勉強をする様子もない。
そこで、その同級生は考えたと言います。
子供に本を読めというなら、まず自分が読まなければ・・・と。
農作業に追われ、本など開いたことはない。
最初は投げ出したくなった同級生ですが、それでも読み続けると、次第に引き込まれ、感動に震えたという本。
その本がロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」
聴覚を失っても自分の音楽を求め苦悩した、ベートーベンがモデルと言われた名作です。
苦しみから這い上がる
主人公のジャンの苦悩と運命が、自分の事のように思えたという
椋鳩十さんの同級生。
でも、明らかに違っていたのは、ジャンはどんな苦しみに落ち込もうが、
必ず這い上がって、火のように生きていたことです。
その為に、自分も何か燃えるものを持ちたいと、農業の専門書を読み漁り、農業専門委員を訪ねて、猛烈に勉強を始めたと言います。
そして、斬新な農業のやり方を試みて成功させ、今ではみんなから頼りにされる農業指導者と化した同級生。
椋鳩十さんは、その姿にいたく感動したと言います。
だから、この言葉が生まれました。
感動は人を変える。
笑いは人を潤す。
夢は人を豊かにする。
感動し、笑い、夢を抱くことが出来るのは人間だけなんです。
神様から授かったこの恵みに感謝して、燃えるものを持てば、
人生は前向きに動き出すのではないでしょうか?
それぞれに授かった素晴らしい資質を開花させるのも、本人の努力が大きいと思います。
今日も応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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