5/30(ごみゼロの日)に
地球の環境問題を題材に、人間の愚かさを描いた名著!
復刊ドットコムのビッグネーム・シリーズ作品です。
今日は5月30日のごろ合わせで「ごみゼロの日」。そんな日にぴったりの絵本をご紹介します。
『大造じいさんとガン』『片耳の大鹿』はじめ数々の名作を書き、多くの賞を受賞してきた椋鳩十。そして『くじらのだいすけ』やブラティスラヴァ絵本原画展で金のりんご賞を受賞した『かぜのおまつり』など、多くの絵本をてがけてきた梶山俊夫による名作絵本『におい山脈』。
▼あらすじ▼
人間による自然破壊で住処を失った動物たちが、人間が捨てたゴミを集めて山を作り、移り住むことになりました。
町がきれいになったと喜んだ人間は、またゴミを捨てて…。いつしか巨大なゴミの山脈が出来あがってきました。そして人間たちは…。
「自分たちが地球の上の王様だ」と勘違いした人間の愚かさと、その結果起きた地球の変化を、おもしろくも辛辣に描いた名著。
環境問題を学ぶときの読み聞かせにぴったりの一冊です。
※1972年あすなろ書房刊『におい山脈』を復刊いたしました。
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