出来事に対するマイナス感情をラベリングできたら、その感情を引き起こしている原因は「事実」ではなく「自分の考え」かもしれないと見直そう。「自分の考え」が色眼鏡となり、事実を歪めていないだろうか?
【好きなことをやっているのに不安になるときってあるよね】 ↓
マイナス感情を引き起こす原因は、「自分の考え」だ。だとしたら、その考えが「ない」状態になったとしたら?と想像してみよう。その考えを持つ能力がない状態、思いもよらない状態。でも起きている事実はそのまま。さあ、その考えがなかったら、自分の内側で何が起き、どんな行動をするだろう?
「学び続けている人は認知症にならない。好奇心が絶えず脳を刺激しているから」 という主張を見かけた。認知症の原因は脳に刺激が無いからではない。勝手な思い込みだけで断言すると、 「学ぼうとしないから認知症になった。自分が悪い」 という偏見を生むかもしれないので、注意しないといけない。