松倉早星(Nue inc・Ku-ko inc代表)

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松倉早星(Nue inc・Ku-ko inc代表)

Nue inc / Ku-ko inc 代表取締役 / コンセプトデザイン / プランナー / 二児と3匹の猫の父 / 仕事の説明がとても難しい仕事 / https://bento.me/sbr

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  • 🍺ビールに代わる日記🍺

    プランナーとして考え続ける日々や経営しながら苦悩する日々をつらつらと書いていきます。読者の質問には全て答えていこうと思っています。 頻度:最低週1回(月4本更新〜) 対象:幅広く!アイデアを考える仕事の人や経営者やクリエイティブ業界で働く方

  • Nue inc 週報

    Nue incの週報です。まだたった一人の会社で寂しい思いをしてるのでこちらで共有できることをお伝えしていこうと思います。

  • 誰のためのものでもない日記

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    • 160本

    各SETREの支配人がホテルを良くするため、現場で日々奮闘していることを綴っていきます。>>>SETRE HP:https://hotelsetre.com

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    まいにちのあんなこと、こんなこと。

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これって誰か見てるのかな?

    • たぶん世界一簡単な早起きの方法

      ビール課金読者以外にも端的に方法を伝えておいた方がいいので先に言う。 もうこれだけ。そのメリットとか、これやったらいいより良いはビール課金読者のみに配信。なんというか、めっちゃ調子いい。

      • 僕らは対話をし続ける。おそらく、死ぬまで永遠に。

        「対話」という言葉は割と日常によく出てくる。 「コミュニケーション」というカタカナの方が頻度は高いだろう。 日常に溢れる当たり前の行為にも関わらず、この行為を軽視しがちだ。 今日はそんな対話の話。 slackやメッセンジャー、メールが僕らの対話を加速させた。 人が受け止め切れる以上の物量が日々投げかけられ、昔でいう集中してるのに肩叩かれるような集中の阻害が生まれている。そんなことにも慣れてくると脳みそは学習し、ただ言葉を情報として受け取り既読にしていく。 人間の脳みそはつ

        • 【全文公開記事】他人に左右されない時間管理

          もうこの1年くらい大変だった。仕事が忙しくなることはいいことだが、もはや自分のペースではなく目の前に起きることをやっつけてくしか前に進まない状態が続いていた。結果、前期は弊社でも最高売上を記録したのだが、この状態が長く続くことは松倉の死を意味する。 僕がデスマーチだと会社もデスマーチになる。 期末と期初の間を縫って、まずは自分自身の課題改善に動いていた。 テーマは「自分のペースを死ぬ気で守れ」だ。僕自身や会社に期待されていることが他人ペースだと完璧なものができない。何かを変

        これって誰か見てるのかな?

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        記事

          時間を知るつもりが、あなたは時間を盗まれている

          おはよう。今こちらは朝の7時。 ふとどこかのタイミングで朝型生活に切り替わりつつある松倉です。 今日は腕時計の話。 今までスマートウォッチを使ってたり使わなかったりの暮らしをしていたんですが数年前から(サムネイル画像は違うが)、チープカシオを使っている。 値段にすると3000-5000円くらい。 なんでチープカシオになったのかは明確に覚えていて銭湯のサウナ砂時計ベテランに使われている問題と12分時計のスタート時間覚えられない問題の二つが勃発。週に3回は銭湯に行く暮らしで小

          時間を知るつもりが、あなたは時間を盗まれている

          お前は死なない。大丈夫。

          「おぉ、まつくらぁ、よく来たなー」と恩師の70歳バースデーパーティー。 20年前、僕の人生を決定づけた後藤繁雄先生の誕生日だ。周りは錚々たるメンツ。70歳になったけれど、逆に10歳くらい若返ってるように見える。 怪物みたいな老人に仕上がっている。強い強い。 19、20歳の松倉は焦っていた。 周りはまだ何者でもない人たちで溢れ、そのまま何者でもない人として社会に吐き出されていく未来を想像して不安が優っていた。失礼な話だが、僕にはキャンパスライフを謳歌する学生たちが、取り過去の

          お前は死なない。大丈夫。

          他人の期待に応える必要なんてない

          なぜか連続して村田沙耶香さんの「コンビニ人間」と大人計画の「ふくすけ2024」をみた。小説と舞台。ジャンルが違うようで偶然だが、自分を含む多くの人々が作る抑圧された社会の中で生きる人間の話だった。 「コンビニ人間」の主人公は、他の人とは少しズレたまま、そのズレを補正できずに生きてきた大学生がコンビニのバイトに出会い、店員という役割を演じている時だけは、社会の一部として生きていけている実感があり、38歳までバイトを続けながらも地震ではなく周囲のライフステージの違いでまた異端視

          他人の期待に応える必要なんてない

          【全文公開記事】プロジェクトはどうつくられているのか?

          気がつけば8月も半ば。月初の全文公開記事が遅れ倒しました。 7月末に渋谷サクラステージの「404 Not Found」が開業しました。 1,2年ほどの仕込み期間を経て無事に開業。 全てが完璧にできたかというより、熟練のカテゴリ違いのプレイヤーたちが集まり、独自の作り方でつくったというのが正しい。 最近、至る所で「どうやってプロジェクトを作っているのか」というHOW DO YOU MAKE IT?という問いが多いのでもうイベントにしでもした方がいいかもしれない。 今回は、

          【全文公開記事】プロジェクトはどうつくられているのか?

          どうしようもない時間の貴重さ

          目を覚ますたびに今どこにいるんだ? 今日は何があるんだ?とスマホを覗く日々。 8月に入れば少しは落ち着くかな。 ホテルで銀行振込処理をしながら、どこにいても仕事ができてしまう時代を呪う。 仕事柄、やたら電波のない場所や移動中の時にオンラインに繋がりようがなくお手上げになる瞬間が好きだ。文明の敗北。物理的にどうしようもない状態は、偶然生まれた小休止スポット。 これはどうしようもない。森でも海でも湖でも眺めますか。と割り切って過ごす時間は人間本来のあり方を思い出させてくれる。

          どうしようもない時間の貴重さ

          続けることは、その人の美学なんだな

          滋賀やら丹後やら渋谷を行き来し、その現場現場で仲間たちと何かを作る。バタバタと東京からの終電新幹線に飛び乗って真っ黒な風景を眺めながら心の中で一人ずつ思い出す。 そんなことをしていると、ある共通項が見えてくる。 誰も彼もが「ずっとその行為を続けている」ということ。 諦めず、折れず、いや折れてもまた補強してるんだろうな、僕らの見えないところで。それでもその道をぶらさず歩いてきてる人たちだらけだ。 別にジョブチェンジが悪いとは一切思わない。 むしろ、周りにいる仲間たちは、これ

          続けることは、その人の美学なんだな

          失われた週一メンテナンスデイ

          気がつけば週末。そして今気づく三連休の事実。 決算の後始末や制作や出張などで落ち着いた日があまりなかった。 毎週土日のどちらかは業務のメンテナンスに充てていたのも多忙ゆえにかき消されてしまっていた。 今日は久々に手元の業務整理と残タスク整理、先々のロードマップを書いて見たり、バックオフィスの勉強などに時間を充てる。 やっぱ週一はこの時間が必要だなと感じる。古いOSのまま走り切ると壮大な無駄が発生する。多忙だろうが落ち着いてシステム調整をしていくにはやはり意味があった。 整

          失われた週一メンテナンスデイ

          6000円ぐらいで叶った理想の休日

          久々に平日落ち着いて休めた。目覚ましもかけずに眠れるというのはご褒美みたいな感じあるよね。寝落ちしそうになりながら自分にとっての最高の休日の過ごしってなんだろうと考えたら、異様に安上がりな男が出来上がっていた。 まず目覚ましもかけずに爆睡する。体がもう起きようぜというまで眠り続ける。足元には猫が添い寝をしている。 目覚ましにタバコを吸い、それが終われば10分ほど何も考えずに呼吸する。世の中的には瞑想とかいうが僕は呼吸と呼んでいる。 顔を洗って歯磨きをして、緩めな服に着替える

          6000円ぐらいで叶った理想の休日

          アウトプットが枯渇しない「レントゲンアイ」

          料理が得意な人が美味しいものを食べた時に「これって○○入れてる?」というように美味しさの構造元素がわかっている時がある。 僕は家庭科が全力でやって「2」の評価しかもらえないレベルの人間であるが、食やレストランの仕事をするようになって味覚の解像度が少しだけ上がった印象がある。 なんというか、前まで「全部おいしい」と思っていた。 気づけばこれは美味しくないぞ…と心の中でわかるようになって率直な意見を伝えてしまうことが増えてきた。色々、食べれる機会があったから味覚の辞書が増えた感

          アウトプットが枯渇しない「レントゲンアイ」

          その言葉の中に君がいない。

          友人の会社がイベントを企画しており、久々にライブハウスに行った。 その懐かしい空間に(筆者は大学4年間ずっとバンドをしていた)涙腺が緩むほどの空気が漂っていた。25歳以下のバンドマンたちをみて、確実に僕が音楽をやっていた期間より長い時間、音楽と向き合っているのに心の中ではもっとこうしたらいいああしたらいい、なぜなら自分たちはもっとうまくこうしていたからという感情が芽生えて後半具合が悪くなった。 そう思っている自分に気持ちが悪くなったのだ。 音楽はどれもこれも素晴らしく、爆音

          その言葉の中に君がいない。

          習慣のトリガーを構築せよ

          魔法は使えないけれど、ゲームと同じようにHP/MPが僕らには存在していると思っている。マジックポイント=MPだが、わかりやすく言うと「気力」みたいなものと捉えてくれるとわかりやすいんじゃないか。 よく言われる「モチベーション」に松倉は若干懐疑的だ。 モチベーションを維持したりする努力の無駄さを感じるというか、そんなもの揺れ動いて当たり前だ。人間だもの。 むしろ、モチベが低かろうがやるべきことをやる。 これができないと人間ってのは甘えん坊なのでモチベのせいにし始める。 あな

          習慣のトリガーを構築せよ

          週末の散歩と木陰で読書

          こんな日に外出てはいけないという猛暑日に何故か元気に外に飛び出してしまった。決算業務でデスクにこびりついていたのもあり、黙々と歩く。1日1万歩は歩いていて、月30万歩もあるくと健康にいい。睡眠にいい。それでもって歩き倒したその先で飯を食い、銭湯に入る。体調を崩さないわけだとおもう。 嫌に早く起きてしまった週末に運動不足を感じて黙々と歩き出した。なんとなく御所の方。日向は地獄の暑さだが日陰が心地よい。御所の木陰のベンチに座り黙々と本を読む。僕にとっては読書できないのも心の毒だ

          週末の散歩と木陰で読書