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生きづらさを何かのせいにしたくないのに、原因は知りたい
普段お気楽な記事を書いているくせに、実は最近あまり調子が良くない。
熱があるわけではない。ふくらはぎの肉離れの痛みは引いた。フィジカルな不調とは少し違う。
外に出ると胸がソワソワして、放っておくと手に震えが出てくる。
なるべくシャットアウトを心がけているが雑踏の音や、信号の色がキツい。人混みがしんどい。
エネルギー消耗が激しい。大したこと何もしていないのに。
プロフィールエリアの自己紹介で、INFJ HSS型HSP 云々と書いているが、少ない文字数でわかりやすく自分のタイプを伝えたくて、悩み抜いた末にスペックではなく、あえて性質的なキーワードをチョイスした。
ついでに言えば、聴覚過敏と嗅覚過敏もあって脳が疲れやすい。
だけど、「私はHSS型HSPなんです」とか「感覚過敏なんです」とシリアスに言うのが好きじゃない。
いやー、感覚過敏でねー!
こう見えて繊細なんですわ。ガハハハ!
と繊細さのかけらもなくガサツに笑い飛ばしながら言うので、あまり信じてもらえない。
それで良い。
だって笑い飛ばしたいもの。
しかし、最近の不調をどうしようか。
慣れてるっちゃ慣れてるけど緩和したい。
好きな爬虫類図鑑を眺めても落ち着かない。
音楽も耳には入るけど、脳の情報処理がしんどくて逆効果になってしまった。
結局、こうして言葉を吐き出して文章を書いてることが一番落ち着くから、書いている。
軽快なトピックじゃなくて申し訳ない。
記事を自分のためだけに書いていて申し訳ない。
あれ、でも、よく考えたら今までの記事も自分が一番楽しむために書いてたや。
私のnote有益な情報一切ないもん。
あははは…申し訳ない。
この不調をHSPだとかINFJなどという性質の枠にはめたくない。
あるがままの自分を受け入れたら良いではないか!
そう思っているのに、私は理由を知りたがる。
例えば犯罪が起きたら「動機は?」となるように、なんでこうなった?と。
でも、自分のメンタル的な不調に関しては「これが理由だから原因だから」といって、それで終わりにするのがしっくりこない。
と同時に、理由や原因を知って安心したい気持ちもある。
「理由なんかどうでもいい」「理由や原因を知りたい」、その矛盾したところで揺れ動く。
「理由なんかどうでもいい」と思うのは、理由を突き詰めることで本質を見失いそうで嫌だから。
「INFJだから、HSPだから、疲れやすい」と言ってしまうと、それ以上の理解や工夫をしなくなってしまう。
理由や原因に納得しちゃって、考えるのをやめる言い訳になる抵抗感。
一方で、「理由や原因を知りたい」と思うのは、知ることで少しでも安心したい。
不調の原因がわかれば適切な対処ができるかもしれないという希望。
安心したいけど、一つの原因に囚われたくない。
「理由や原因は手がかりにすぎない」と考えるのが折り合いのつけ方なのかもしれない。
「理由を知ること」と「あるがままを受け入れること」の共存を目指したいところ。
だってさ、気持ちが消耗している上に、焦ったりジタバタしたって余計に消耗するし。
じゃあ、どうする?
うーん、私の場合は、ベッドに寝転がって、毛布にくるまって、ぬくぬくしながら次の記事の下書きでも書こうかな。
それがなんだかんだで気持ちが落ち着きそう。
そして、これを書いているうちにだいぶリラックスしてきた。
こんな長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。