毎朝人生論ノートを少しずつ読む 今日は「旅について」の項目 人生とは旅である とは耳にタコができるほど聞き慣れたフレーズかもしれない 三木はそこから一歩踏み出す 旅は日常から自由になれるがそれは浅い 日常において自由になるべきだと 数文字で本質を伝えるセンスにぞっとする
三木清の人生論ノートを再読 自分の語彙力に課題を感じて 音読を始める中で 最初にこの本を題材に選んだ 1つのテーマが見開き数ページで終わる 考えが示唆に富む 言い換えれば限りなくロック そして言葉遣いが美しい 何十年前に出版されていても 私事としていつでもベストである
自分は幸福について深く考察して、その結果や過程を公開している その反応はいまいちのようだ みんな幸福について興味がないのか、興味はあっても深く考えることができないのか どちらにしても憂うべき状況だ 三木清が指摘した「幸福を考えることさえできないほど不幸な時代」なのだろうか
「理想だけが現実を変える力がある」 三木清 すごい言葉に出会った