涼平
今日という一日に終わりをつげ、これから明日へ向かうみなさんへ、 その背中をそっと後押ししたい。 明日という日が、少しでも気づきがある一日であってほしい。 僭越ながら、「いってらっしゃい」の気持ちを込めて、 今の私ができる限りの、企画をスタートします。
言葉は、心を暖める毛布になる。 言葉は、人のこころを傷つける刃にもなる。 私たちは毎日、色んな言葉のシャワーを浴びている。 時に感情を揺さぶり、時に勇気づけられ、 たわいもない会話に笑ったり、ホッとしたり。 一日を振り返る時、 家族や会社関係の人とコミュニケーションが円滑にとれたとしたら、 やっぱり「いい一日だったな」となる。 日によってはその逆もあるだろう。 良い言葉のシャワーを浴びたい。 誰しも、それは潜在的に望むことではないだろうか。 時に人を慮り、気配りをし
Jリーグが開幕したのは1993年。 中学2年の時だった。 当時はまだ10チーム(現在は20チーム)。 私はスポーツ全般が苦手で、サッカーなど全く興味がなかった。 そんな折、実家のある街に突如として プロサッカーチームが誕生した。 動機は不純そのもの。 「おらが街のチーム」ということだけで応援を始め、 サッカーの面白さに虜になっていった。 今日はこのクラブの話ではなく、 ”らしさ”とは何ぞやという話を趣旨としたいので、 敢えてクラブ名は○○○として伏せる。 90年代は
人生はむつかしく解釈するから分からなくなる。 武者小路実篤(小説家) 壁にぶつかる時、 うまくいかない時。 そんな時ほど、人は不安になって色々考えがちになる。 自分に”何かが足りない”と感じて、余計に動いてしまうことがある。 考え事を増やすことは、思考の訓練になる。 だが、それは時として脳内の混乱をも招く。 「自分はどうしたいのか」 その一点集中で、静かに見つめることを心掛ければ、 案外物事はスムーズに動き出すこともある
人生に失敗がないと、人生を失敗する。 斎藤茂太(精神科医・随筆家) うまくいったと嬉しくなる日もある。 失敗したと落ち込む日もある。 うまくいっている日もあれば、 うまくいかない日もあって、世の中はバランスが取れている。 大きく成功している人は、必ず大きな失敗があって、 その結果を生んでいるという話をよく聞く。 「失敗したこと」から出る悔しさ、悲しさ。 その感情は必ず出て来る。 だが、それに囚われ続けるのではなく、 「失敗したこ
note執筆を始めるきっかけとなった、 末吉宏臣さん主催の「発信する勇気”発動”コミニティ」の 記念すべき初クールが幕を閉じた。 正直な話、 コミュニティに入ってなかったら、 今頃どんな自分になっていただろうと、しみじみ振り返る。 今年こそ、自分に地殻変動を起こさないと。 そう決意して臨んだ2024年だったが、 なかなか踏み出せない自分がいた。 5月、6月、7月… 「何しとんねん。」 何ら変わらない自分にツッコミを入れつつも、 重い腰は上がらなかった。 8月。 45歳
それは、4月10日のことだった。 朝の通勤途上で、その知らせを見た。 そのニュースのヘッドラインを見て、愕然とした。 同時に、心の中に巨大な穴が、空いた。 「藤岡康太さん死去 35歳」 話はその5日前、4月6日に遡る。 私は友人に招待されて、阪神競馬場の指定席にいた。 彼とああだこうだ言いながら、レースの予想を楽しんでいた。 そんな矢先、昼を過ぎた頃にその出来事は起きてしまった。 阪神競馬第7レース。 ダート1800Mで行われたレース中であった。 藤岡康太騎手が騎
あなたは決して一人でやっているのではない。 必ず何かしらの力が応援してくれている。 ジェームス・スキナー(経営コンサルタント) 自分の思い通りにいかない時、 自分の意見や意志が通らない時、 つい「独りよがり」な考えに陥ってしまう。 でもそんな時ですら、 誰かがどこかで、力になってくれている。 この世で、完全に一人で成立していることなんて、限りなく少ない。 今この瞬間もあなたを想う人、そしてその力は必ず存在する。 「誰かが、誰かを想う」 その
一日を過ごす中で、 能動的に自分の意志で動いているのは、どの位の時間か。 ふと測ってみたくなった。 どこまでが「自分の意志の範疇になるか」だけど 私の場合、大体2~3時間位である。 note書く、読書をする、良い言葉を町で探す。 今は時間が限られている。 その中で、静かに意志を燃やす。 情報収集をする。 自分の”天分”を見出すのヒントを毎日一つでも探す。拾う。 それらをいずれ「線」で結んで、確固たる「面」にするんだ。 気負いなんかはない。 鼻息も荒くはない。 た
「ああなったらいいな」という念願だけを心に炎と燃やさないで、もうすでに成就した気持ちや姿を、自分の心に描け。 中村天風(実業家) 願うことは、悪いことじゃない。 願いは、誰だってある。 じゃあ、願い事を達成した姿を思い描いてみないか。 周りがどう言おうが、一切関係ない。 色々と障壁があるかもしれないけど、それは一切考えない。 シンプルに、静かに達成した自分の姿を少しでも想像してみる。 その時の気持ち その時の感情 そ
末吉宏臣さん主催の、 1億円コンセプト1日集中セミナーに参加した。 「自分らしいコンテンツを育て上げましょう」という名のもとに、 彼の視点でのコンセプト・コンテンツの作り方、拡張の仕方を学んだ。 このセミナー、10時~17時半までの長丁場のもの。 リアル、フルタイムでの参加は叶わなかったが、 いつも通りの、末吉さんの熱の籠ったお話を聞くことができた。 コンセプトを作る、磨くコツについての学び・気づきも多かったが、 それ以上に、彼が発信する言葉の力(いわいる末吉節)の源泉
まずは、響けるじぶんであろう。 響き合いのなかから、コトは起こります。 末吉宏臣(作家、コンサルタント) ”響く” それは、見上げても目視では捉えきることのできない、 深遠な広がりをイメージさせる。 私たちの普段の生活で、どの位使う言葉だろうか。 そして自分、目の前の人にどれだけ”響く”言葉を放っているだろうか。 響かせることで、心が動く。 響き合うことで、共鳴し、共闘したくなる。 さて、 明日という一日に、どれだけ響くことばを残
物事を始めるチャンスを、私は逃さない。 たとえマスタードの種のように、小さな始まりでも、芽を出し、根を張ることがいくらでもある。 フローレンス・ナイチンゲール(看護婦・社会起業家) どんなに何気ない、小さなことでも、 それは何かを始めるきっかけかもしれない。 自分の中に感度をもっておきたい。 感度をもっておけば、ごくわずかなヒントでも、 生きていく知恵になるかもしれないから。 やがて先々、大輪を咲かせることにつながるかもしれないから。
私が家には、女神がいる。 姿は見えない。しかし彼女はバスルームに間違いなく、現れるのである。 (そう信じている。) noteを書いて、ゆったり湯船につかって明日へ向かう。 これが私の毎日のルーティンである。 「湯船につかること」 このアクションは一日の中で、絶対的なものになっている。 ここでストレッチして、身体を癒すこと。 エネルギーを一旦放出して、反省なり、明日への構想を練ったりする。 こうしてリラックスしている状態になると、 時に「いいアイデアが降りてくる」ことが
この世の中。 つまみ食いできるコンテンツで溢れている。 手を伸ばそうと思ったら、いくらでも伸ばせる。 お金をかけなくても手が足りないくらい、豊かに広がっている。 だから、ちょっとでもいい、ほんの少しでもいい。 1㎜でも意識を向けてみるだけででも、 知らない世界に触れることができるんだ。 こんな素敵なことあるだろうか? お惣菜だって、同じものが毎日食卓に並ぶより、 日替わりで色んなものがあったほうが華やかだ。 たまには、違うもの食べてもいいじゃないか。 食事だけじゃない
雨と晴れは必ずやって来る。 大切な事はその両方を幸運だと捉える心構えだ。 孫正義(実業家) 晴の日は、気持ちいい。 雨の日は、気持ちが沈みがちになる。 でも、雨の日にもちゃんと意味がある。 雨の日を「ラッキー」「幸運」と捉えることで、 新たな視点や気づきが見えてくる。 晴れの日だけではなく、雨の日にも感謝する。 人生で起こることも同じ。 何となくうまくいかない日、しんどい日を どれだけ「幸運」に思えるか。 新しい自分にアップデ
明日死んでもいい今日を、いくつ創れるか。 長渕剛(シンガーソングライター) 長渕剛さんの歌、ステージ、そしてファンに対する姿勢は、 まさに「尽き果てるまで」という言葉に集約される。 全身全霊で何かに没頭する。 自分の意識を全集中させて、何かをやり遂げる。 明日死ぬかもしれない、そうはなかなか思えないけど、 「ああ、今日はやりきったな。」 そう思える一日は、これからどの位創れるだろうか。