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読書好き(少なくとも年間60冊は読みます) 旅好き(50ヶ国周った元バックパッカー)

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世界を旅した中で、読書するのにオススメな国!

noteは読んだ本について書く目的で、 備忘録的に書いてるんですが、 1人で海外を旅してきた人間として、 読書に適した国ってのも書いておきますかね〜 旅のお供は、僕の中では「本」なので、 色々な意味で読書に向いてる国をご紹介! ①キューバ Wi-Fiがない。だから脱スマホするしかない。 スペイン語も分からないので、 読書するには最適って感じでしたw ②ラオス 昭和です。夜になると真っ暗になるし、 遊び場もないからゆったりと時間が流れる。 やることなければフルーツジュース

    • 人は誰かの声を欲するし、誰かに聞いて欲しいもの!~トークの教室「面白いトーク」はどのように生まれるのか~2024年71冊

      話すのが得意な人 話すのが苦手な人 内向的、外交的・・・ 全てが個性です! 僕は話すのが得意じゃないけど 聞く事は好きなんですよ だから読書では作者の話を聞き、 ラジオでは声を聴くし、 音楽では音と声を聴く。 この本は放送作家さんが、 どうやってフリートークが苦手な アイドルや芸人の壁打ち相手をやってるか、 彼らの個性を引き出してあげてるのか。 そしてそもそも面白い話とは何なのか? に関しての意見をくれる本です。 色々書いてあったけど 心の動きを切り口に話をすると、 特

      • ビジネスマンの基本的な知識。ビジネス数字の感覚を掴む~なぜ決算書が読める奴は出世するのか~2024年70冊

        ラーメン屋さん 人気ある所は本当に並ぶよね… 小さい店だけど繁盛してる所多くない? ここ儲かってるだろうな〜ってラーメン屋さん 高級なフレンチや和食店よりもさ、 多分経営状態良いと思うのよね~ この本の注意点は、 Kindlepaperwhiteだと下部が切れて、 読みにくい・・・ この本は紙がいいんだろうな kindleタブレットなら読めるかも。 内容はシンプルでオススメ! 決算書が読める人の方が、 自分が何を意識して行動しなきゃいけないか これが分かるから行動が会社に

        • 核分裂、核融合、核とつくものは人類にとって何なのか?~核兵器のしくみ~2024年69冊

          核兵器・・・怖い言葉ですね~ ですが、恐れる対象も、 なぜ怖いのか分からないとダメよね この本は、 専門的な核分裂について、 できるだけ簡単に説明している。 もちろん核融合についても書かれている。 主となるのは分裂の話で、 どういう原理なのかって事ですね。 核兵器や原子力発電所が中心で、 なぜ巨大なエネルギーを生むのか。 長崎と広島に日本は核兵器を落とされたけど、 まさか長崎の方が強い核兵器だったとはね・・・ 広島の方が被害イメージ強いから、 漠然とウラン爆弾>プルトニ

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        • 人は誰かの声を欲するし、誰かに聞いて欲しいもの!~トークの教室「面白いトーク」はどのように生まれるのか~2024年71冊

        • ビジネスマンの基本的な知識。ビジネス数字の感覚を掴む~なぜ決算書が読める奴は出世するのか~2024年70冊

        • 核分裂、核融合、核とつくものは人類にとって何なのか?~核兵器のしくみ~2024年69冊

          いつ死ぬか分かっていたら、どうやって生きますか?~滅びの前のシャングリラ~2024年小説25冊

          設定は決して斬新ではない それでもハマってしまう物語がある。 この本は残り1ヶ月で隕石が地球にぶつかり、 人類が滅亡するという中で、 人々がどう生きるかっていうお話。 伊坂幸太郎にもそんな話があったなあ この作家さんは初めてだったんだけど、 なかなか面白くて、 うん、好きですね、この小説。 簡単なあらすじとしては、 父親が死んだと聞かされて、 元ヤンの母親に育てられた男の子。 圧倒的な美貌で裕福な家で育った女の子。 男の子はいじめられっ子で、 女の子はスクールカーストト

          いつ死ぬか分かっていたら、どうやって生きますか?~滅びの前のシャングリラ~2024年小説25冊

          管理職が持つべき知識の一つ!宗教について学ぶ事の大切さ

          管理職って何を学ぶべきか その一つは宗教だと思います。 先に伝えておくと、 僕は特に何らかの宗教の信者ではない ほぼ宗教を信じていない(笑) ただ学びが多いんですよね、宗教って。 知っておいた方がいい教養だと思います。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の一神教は、 まず抑えて置くべき事として、 仏教も学んでおくべきですね。 仏教から新興宗教への枝分かれってが多いので、 仏教を知ると、創価学会、天理教、立正佼成会など理解が膨らむと思います。 宗教はグローバルで働く人はも

          管理職が持つべき知識の一つ!宗教について学ぶ事の大切さ

          何かで凹んでも、救いとなる新しい何かがあるもの~線は、僕を描く~2024年小説24冊

          思ってたよりも良い作品でしたね~ 期待していなかったというか、 タイトル買いだったので期待値低かったw 良い意味で裏切ってくれました。 内容は、両親を失い空白になった主人公が、 水墨画の大家と知り合い内弟子になる。 水墨画を学ぶ事で自分を取り戻していくお話。 まず、この水墨画の巨匠… 名言多いですね〜深い、実に素敵な言葉達! 何か新しい事を始める時に大切なことを教わった気がします。 「まじめというのは、 悪く無いけど少なくとも自然では無い」 「できる事が目的じゃ無いよ

          何かで凹んでも、救いとなる新しい何かがあるもの~線は、僕を描く~2024年小説24冊

          情報に流される世の中で自分をどう保つかが問われる~<私>を取り戻す哲学~2024年68冊

          哲学という事もあり、深い内容でした。 比較的簡易的な本なのかと思って買いましたが、 ガッツリ哲学でしたねw 好きなジャンルではあるので読み切れたけど、 興味がないと苦しくなる本かもしれない。 1章は問題提起なので読みやすい。 2章は新デカルト主義の話で難しい 3章はSNSとかフェイクニュースの例もあり、 少しだけ読みやすくなる・・・ 最後の4章は結論で比較的分かりやすい。 難しい本は苦手という人は、 1章と4章だけ読むだけで良いかも。 それでも勉強になると思う 個人的に

          情報に流される世の中で自分をどう保つかが問われる~<私>を取り戻す哲学~2024年68冊

          人間は言葉をどう身につけるのか~言葉をおぼえるしくみ 母語から外国語まで~2024年67冊

          今井むつみさんの本 「言葉の発達の謎を解く」は読みやすく、 この本は学術的で少し難しかった。 引用が多い作品で、 どちらかというと論文形式ですね。 言語学者向けに書いている様な感覚。 僕ら一般が読むには少し読みにくい。 ただし専門的だからこそ、ちょっぴり深い。 名詞、動詞、形容詞、助数詞など どうやって人間は言語を身に着け、 外国語学習がいかに難しいものか 何となく分かった気がします。 まずは名詞として捉え、 カテゴリーとして捉えていく それが上位なのか下位なのか細分化

          人間は言葉をどう身につけるのか~言葉をおぼえるしくみ 母語から外国語まで~2024年67冊

          人生いろいろ。身の回りの小さな世界でも様々な事が起こるもの!       ~スモールワールズ 一穂ミチ~2024年小説23冊

          誰かの生活のある一部の世界 それを切り取った様な短編集 初めての作家さん 綺麗な文章を書く方でしたね~ ただ短編だし、好みは分かれるかなあ・・・ 僕は楽しめたけど、短編なだけに これは好き、これはイマイチがあった。 1話目は妊活中の夫婦の話。 2話目:姉と弟の話・・・個人的に好み 3話目は母と娘と孫の話。最終ホラーだった 4話:加害者と被害者遺族の手紙 5話:LGBTの娘と父親 6話:先輩と後輩の葬式にまつわる話 読後感は各編異なる。 2話目は読後感が良い。 全体的に

          人生いろいろ。身の回りの小さな世界でも様々な事が起こるもの!       ~スモールワールズ 一穂ミチ~2024年小説23冊

          周りから評価される社会!評価はどういう能力なのか?~「能力」の生きづらさをほぐす~2024年66冊

          能力って何でしょうね? 能力が高いとか低いとか 社会に出ると会社や市場から 目に見えない尺度で評価さ続けるわけです。 評価されてる時は良いとしましょう 評価されていない時、 明確に基準分からないですよね? 面接落ちまくったと想像してみましょう! 人(面接官)と話をして落ちるって何だろう? 何かの能力が求められ、その能力がないから落ちた・・・ その能力ってどんな基準で判断されるの? 能力とは曖昧なもので、 つきつめると環境に左右されやすい。 何を、誰と、どの様にやるか?次第

          周りから評価される社会!評価はどういう能力なのか?~「能力」の生きづらさをほぐす~2024年66冊

          人って好きな事があっても孤独には耐えられないもの〜永遠についての証明〜2024年小説22冊

          若き数学者たちの物語 秀才の中にある一握りの天才 孤独と苦悩・・・ 引き込まれる小説でしたね これがこの作者のデビュー作か 天才である人物と その友人の秀才である人物 この二人が話の中心・・・ 社会での一般的な成功が良いのか 自分が好きなことに没頭できるのが良いのか 生きるというのは実に難しい そんなことを感じさせてくれる作品でした。 数学の知識は必要ないので 誰にでも読みやすい小説だなと。 この小説を読むと、 どんな人間にも最低一人は理解者が必要だと。 理解者が全く

          人って好きな事があっても孤独には耐えられないもの〜永遠についての証明〜2024年小説22冊

          強くなる会社は最初が肝心!制度は早めに作るべし~小さな会社の「仕組み化」はなぜやりきれないのか~2024年65冊

          一度作られた組織やカルチャー これを変える事は難しい 自民党の様な政党もそうだけど、 変えようと思っても簡単には変えられない 歴史や浸透したものは破壊しにくいものです。 早いタイミングで 組織や文化は整えるべきですよね この本は、 ビジョン、ミッションは明確か? 経営は仕組み化すべきか? という根本的な問いからスタートします。 仕組み化する必要ない会社もあるし、 それはビジョンによると。 仕組み化するなら早いタイミングでやろう!と。 特に著者が税理士だからかもしれないけ

          強くなる会社は最初が肝心!制度は早めに作るべし~小さな会社の「仕組み化」はなぜやりきれないのか~2024年65冊

          進化の過程で身に着けたものを人間はずっと持っている!~ヒトの脳にはクセがある~2024年64冊

          動物学者?脳科学者の方が書いた「人間」 という生き物に対する本です。 サブタイトルがトピックの本ですね。 脳にクセがあるというよりも、 動物行動学的人間論です。 なんで人間は涙を流すのか 文字より漫画の方が頭に入るのはなぜか 火とかヘビとかに恐怖を感じるのはなぜか 数学や物理が苦手なのはなぜなのか などなど いずれにしても主張としては、 狩猟民族だったホモサピエンスは サバンナにいた時の特性(クセ)が残っていると。 遺伝子は人を操るもので、 様々な細菌が人間に寄生して

          進化の過程で身に着けたものを人間はずっと持っている!~ヒトの脳にはクセがある~2024年64冊

          人間なんて歴史が浅くて、弱い生き物ってこと!~敗者の生命史38億年~2024年63冊

          イスラエルに行った時に、 歴史というか、人類の起源みたいな感じがして、 なんか厳かな感じがしました。もはや戦争真っ最中ですけどね…歩み寄れるといいですね〜 さて、僕が好きなジャンルの一つ! 生物の進化に関する本です。 似た様な本を何冊か読んでますが、 オーバラップする内容が多いほど 理解は深まりますね! 「死は生命が自ら生み出した発明である」 この本の中で最も印象に残った言葉ですね! 単細胞生物でコピーを作っていけばよかった生き物が生き残りをかけて死を選んだっていうね。

          人間なんて歴史が浅くて、弱い生き物ってこと!~敗者の生命史38億年~2024年63冊

          生きていく上で大切な自信はどう身につけるか

          新幹線…カッコいいよね。 佇まいが凛としている。 なんとなく自信がある人 何をするにも自信がない人 何が違うんでしょうね~ 成功体験という人もいるし 性格って言う人もいるし はっきりしたことは僕にも分からない ただ一つ言える事は、 根拠のない自信はあった方がいいってこと そして個人的な意見としては、 自信は、定量化できる事は避け、 定性の領域で持った方がいいってこと。 それが根拠がないって事になりうるからw これは僕が友人に言われて、 なるほど!って思ったんだよね。

          生きていく上で大切な自信はどう身につけるか