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老後に備えない生き方   岸見一郎

すべきこと したいこと できること
今できることをして人生を先送りしない        1章

嫌われることを恐れるな 人にあわせてばかり 自分の人生を生きられない
親が理不尽なことを言っても反抗してこなかった
表面的にはよい親子、しかしこのような関係は一度壊すべき  2章

深刻になっても問題の解決にはならない
真剣に生きる、自分ができること、できないことを見極める
「権内」力の及ぶ範囲内 
権内にないは自分でどうすることもできない         3章

アドラー「あらゆる悩みは対人関係の悩みである」
親といえ子を支配することはできない
子どもは大人と同じ自由意志をもっている          4章

病気になっても老いても生きていることに価値があり
生きているだけで幸福であることがわかっていれば
何があっても心は微動だにしないだろう           
生きることは苦しい しかし その苦しい人生をあなたが
真剣に生きていることが、何よりも他者への貢献である    5章

なぜこの本に今出会ったのか 自分ではよくわかっている
なかなか消えない悩みがあるからだ。
そして そんな時は やはり 本との出会いで
心落ち着かせることができる。

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