アガサクリスティの小説にヒッピー集団を犯人にした話があって、こんな昔からクリスティはリベラルに懐疑的だったのかもなぁ、と感慨深い。 推理小説は誰もが犯人である可能性があるという前提に立つので、保護カテゴリーの人だから犯人になり得ない、という偏った見方をしない。その公平性が好きだ。