いっしー/けいちょん

経営者・組織に起こり始めている「変容」「進化」を促進する仕事をしています。キーワード「…

いっしー/けいちょん

経営者・組織に起こり始めている「変容」「進化」を促進する仕事をしています。キーワード「ソース原理」「ティール組織」「成人発達理論」「大自然」「デジタル×ヒューマニティ」「Life Shift」「ポスト資本主義社会の探究」

マガジン

  • カウンターカルチャー・ヒッピーの探究

    アメリカ、日本の1950年代・60年代 ビート・カウンターカルチャー・ヒッピーとラベルが貼られたあたりの事象について探究した記事

  • ソースプリンシプル(原理)の探究

    ピーターカーニックが提唱した「ソースプリンシプル」についての学びの旅路・探究について綴っています。

  • イベントレポート

    私が参加したイベント・セミナー等の内容(特に印象に残ったこと)と考察についてまとめています。

  • 組織の支援者向けの記事

    コーチ、研修講師、コンサルタント等すでに組織の支援をされている方に役立つコラム・オススメ記事について載せています。

最近の記事

  • 固定された記事

簡易プロフィール・思想・活動紹介(2023年版)

Profile(自己紹介)大学卒業後、IT系上場企業にてキャリアをスタート。その後、独立し、約10年に渡り様々な小さな教育系企業(設立3年〜50年)の第2創業、新規事業立ち上げ等、「組織の転機・創造」に関わり続ける。途中、ハワイ島での農業、フィリピンと日本のデュアルライフ等、多様なライフスタイルを経験する。 ㅤ 2018年に書籍「ティール組織」と出会い共鳴したことから関連する経営にまつわる探究実践をスタート。会社組織、参加型コミュニティ、外部からの支援者といった様々なフィ

    • 掛川城や周辺を散策した時の写真

      はじめに先日、掛川市(静岡)に初めていった際に、 少し時間があったので街歩きをしてみました。城があるとのことだったので、せっかくなので。 掛川城に行ってみた(開始時間前だったので、中には入れず)淡山翁記念報徳図書館・大日本報徳社へ淡山翁記念報徳図書館 大日本報徳社 仰徳学寮(旧有栖川宮熾仁親王邸侍女部屋) その他 龍華院大猷院霊屋 JR掛川駅舎さいごに本当は数日かけて、ひたすら歩き回るという町歩きスタイルが好きな私です。またの機会にはもっとじっくり回って、体で街

      • 『シン・コミュニティ論』を読んでいます。コミュニティの3つの分類とは?

        はじめに9月25日発売予定の『シン・コミュニティ論』 今回はその中で、著者の天外伺朗さんの提示しているコミュニティの分類に基づいて自分の経験を棚卸ししてみたいと思います。 天外伺朗式、コミュニティの分類天外さんはまず2つに分けています。 このディープ・コミュニティをさらに3つに分けていました。この書籍が対象としているのはこの3つだそうです。 さらにコミュニティの機能として4つ。 自身の経験と分類を照らし合わせてみる前提が揃ったところでここからは、自身の経験と照らし

        • 「所有すること」の本来の価値を発揮するために大切なことは「身体の脱力?」「副交換神経優位の時間?」

          以前、ボディサイコセラピーのオンラインプログラムを受講した際に、自律神経系について少し学ぶことができました。本来であれば、朝起きてから交感神経優位になり、夜寝る前には副交換神経優位になっていくサイクルのところが、現代人は交感神経優位が続いてしまい、その結果、心身を崩しがちであるとのこと。 これは私の解釈ですが、交感神経が上がるというイメージだとしたら、副交換は下がる(落ちる)というイメージ。しっかり下がる(落ちる)と、またエネルギーが湧いてくるようになっているそうです。これ

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        • カウンターカルチャー・ヒッピーの探究
          16本
        • ソースプリンシプル(原理)の探究
          38本
        • 読書記録
          35本
        • イベントレポート
          23本
        • 組織の支援者向けの記事
          36本
        • リジェネレーション・サーキュラーエコノミーの探究
          46本

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          運命共同体としてのコミュニティの最大規模は20万人か!?自分の体験を照らし合わせてみた。

          はじめに「天外伺朗 最新刊『シン・コミュニティ論』発売記念 コミュニティ・サミット in 八ヶ岳」に参加しました。 2日目に清泉女子大学学長補佐/文学部教授など様々な活動をされている山本達也さんのプレゼンテーションがありました。 今回は、そこでの発表内容と照らし合わせることができる事例について書いていきます。 運命共同体としてのコミュニティの最大規模は20万人か!?プレゼン内容と同様の箇所があったインタビュー記事を見つけたので引用します。いずれもこちらの記事から引用し

          運命共同体としてのコミュニティの最大規模は20万人か!?自分の体験を照らし合わせてみた。

          初めて掛川市(静岡県)はポートカケガワに来ました。

          初めて静岡県の掛川市にきました。 目的は、日頃読書会をやっている「タダの箱庭」に関連する、こちらのトークイベントに出席するためです。 「タダの箱庭」とは? この会場となったポートカケガワという場所は といった場所で、ここで「タダの箱庭」本を協力者へ全国配送されていたり、ここの代表である長濱裕作さんは、6月からスタートしているランサーズ主催の「新しい働き方LAB(略してあたラボ)」4期生を支える運営チームのリーダーでもあったのもあり、気になっていました。 今回来ること

          初めて掛川市(静岡県)はポートカケガワに来ました。

          1日目が終わりました。簡単な感想シェア。「天外伺朗 最新刊『シン・コミュニティ論』発売記念 コミュニティ・サミット in 八ヶ岳」

          はじめに今日から「天外伺朗 最新刊『シン・コミュニティ論』発売記念 コミュニティ・サミット in 八ヶ岳」に来ています。 初日が終了しました。 9月25日に発売される『シン・コミュニティ論』を手に入れることができました。読むのが楽しみ! 初日の様子講演パート 出演者全員が、各自の活動を15分くらいで成り立ちなどから紹介いただきました。出演者の方々のお話はこのコミュニティではこのテーマでもっと聴きたいといった興味が掻き立てられる、素敵なものでした。また、みなさんいいこ

          1日目が終わりました。簡単な感想シェア。「天外伺朗 最新刊『シン・コミュニティ論』発売記念 コミュニティ・サミット in 八ヶ岳」

          明日から「天外伺朗 最新刊『シン・コミュニティ論』発売記念 コミュニティ・サミット in 八ヶ岳」へ行ってきます。

          はじめに明日から1泊2日でこちらのイベントに参加してきます。たくさんの出演者の方がいるので軽く予習してみました。探した参考動画を記録も兼ねて記事にしておきます。 出演者の活動が伝わる動画兵庫(神戸):首藤義敬さん(「はっぴーの家ろっけん」代表) 千葉:林良樹さん(「小さな地球」代表理事) 神奈川:戸谷 浩隆さん(「ウエル洋光台」代表) 兵庫(宍粟):さとうみつろうさん(作家・「レイビレッジ」代表) 長野:滝沢 泰平さん(作家、「キブツ八ヶ岳」代表)※今回の会場 福

          明日から「天外伺朗 最新刊『シン・コミュニティ論』発売記念 コミュニティ・サミット in 八ヶ岳」へ行ってきます。

          リアルな場でのイベントの支払い方法にドネーション制を導入する上で悩ましいと思うこと

          何かしらのイベントやサービスを受けた時のお金の払い方の1つに、ドネーションというものがあります。 提供者が価格は決めずに、参加者が受け取った価値をお金に換算して支払うというものです。 私は提供者にとってのこの方法を選ぶ価値は、参加者が感じた想いがよりダイレクトに伝わってくる・お金とは物質的なものだけではなくエネルギー的なものでもあるということが体感できる、といった点にあると思っています。(あくまで実体験の話) ところが、せっかくのドネーションであっても参加者が多数いる場

          リアルな場でのイベントの支払い方法にドネーション制を導入する上で悩ましいと思うこと

          【6行日記】個々人からパワーを奪う「私たち」の使われ方とは?

          個々人からパワーを引き出す「私たち」の使われ方と個々人を制限する「私たち」の使われ方があるように思う。意識・無意識問わず「所有しよう」という意識(言い換えると、コントロール欲求・一方通行・支配という意図)のもとで使われると個々人を制限するように働くのではないか。逆に「共有したい」という意識のもとで自然と出てくるそれは、個々人からパワーを引き出すように働くのではないか。引き続き探究したい。

          【6行日記】個々人からパワーを奪う「私たち」の使われ方とは?

          『NO NUKES ONE LOVE: いのちの祭り’88JammingBook』を手に入れることができて嬉しい。

          「いのちの祭り」関連の記事です。 1990年に出た 『NO NUKES ONE LOVE: いのちの祭り’88JammingBook』 という本があります。 この本は、いのちの祭り’88が終わった後に実行員をされていたきこり(槇田但人)さん、内海朗さん、星川まりさん、田中ヨミスさんとスタッフだった矢谷左知子さん、坂田和人さんが集まり、記録集を編集するグループ《 One Love Jamming 》を結成し、2年近くかけて、きこりさんが代表をされているプラサード書店から発行

          『NO NUKES ONE LOVE: いのちの祭り’88JammingBook』を手に入れることができて嬉しい。

          6月〜9月で「村的なコミュニティ」に触れる体験が続いています。

          6月くらいから「村的なコミュニティ」に触れるような体験が続いています。これを書いている今の時点で、9月中に2箇所訪問する予定が入っているくらい、短期間に集中しています。 せっかくなので、1箇所にまとめておきたいと思い、まとめ記事にすることにしました。 畑はやっていませんが、アーバンヴィレッジと呼べるような体験を20代前半でしていたことを思い出した時のこと たった1日だけ出現する『豊かな土壌がお金よりも価値を持つ国「Mud Land」』を訪問した時のこと 8月頭に記事に

          6月〜9月で「村的なコミュニティ」に触れる体験が続いています。

          カウンターカルチャー・ヒッピーの探究まとめ記事(2024年9月9日時点)

          はじめに「いのちの祭り2024」に参加した記事を複数書いたので、せっかくだから年初に探究し、記事にできた分だけでも日米のカウンターカルチャーに関する記事も一覧にしておこうと思います。 ビート文学、カウンターカルチャーの探究に関する記事ビート文学、カウンターカルチャーに興味が湧いてきた。 「コミューン」とは何か?について少し調べてみた 日本のヒッピー、カウンターカルチャーとラベル付された基を辿っています 日本のヒッピー、カウンターカルチャーとラベル付された基を辿っていま

          カウンターカルチャー・ヒッピーの探究まとめ記事(2024年9月9日時点)

          2024年8月人気記事トップ10を紹介します。

          はじめに今回は、2024年8月に読まれた記事トップ10を紹介したいと思います。気になった記事でまだ読んでいないものがあれば読んでいただけたら嬉しいです。 トップ10紹介第10位 SF小説11冊読んだ上でのオススメとは? 第9位 アート・シンキング系の書籍14冊読んだ上で、一番のオススメを紹介します(2020.6月時点) 第8位 学ぶことと副交感神経の話 第7位 「平成たぬき合戦ぽんぽこ」を久しぶりに観て泣きまくった話。 第6位 いよいよ来週「いのちの祭り2024」へ

          2024年8月人気記事トップ10を紹介します。

          【中間報告書】短いスパンで継続的にお金にまつわる話をすることは、人にどんな影響を与えるのか!? #あたラボ研究計画書 #タダの箱庭

          はじめにこの記事は、6月からスタートしたランサーズ主催の「新しい働き方LAB(略してあたラボ)」4期生としての研究の中間発表の記事となります。(研究員制度に興味がある方はこちら) 参加経緯や研究の先に期待していることなど興味がある方はこちらからご覧ください。 (1)研究計画の振り返りここでは、上記で紹介した研究計画の記事の中で実際の研究内容がわかるものをピックアップしました。 (2)研究の進捗最初に上記のゆるい計画を立てたのですが、あれから2ヶ月半が経つ中でどのように

          【中間報告書】短いスパンで継続的にお金にまつわる話をすることは、人にどんな影響を与えるのか!? #あたラボ研究計画書 #タダの箱庭

          「いのちの祭り2024」で私が直接観て「影」だなと思った部分について書いてみる〜館内で過ごしていた子どもたち〜

          はじめに私は運営スタッフではなく当日ボラスタでもなく、かつ、シーンについても今年の頭に書籍やネットを通じて情報収集をしたくらいなのですが、その位置から「いのちの祭り2024」についていくつかの記事を書いてきました。 (なぜか、この記事だけ異様にPV数が高い。たくさんの方に読んでいただき感謝) 今回は、光と影でいうと影の部分について少し書いてみようと思います。 初めて参加した「いのちの祭り2024」の影の中で、私が直接目にし、一番印象的だったことは施設内での子どもたちに

          「いのちの祭り2024」で私が直接観て「影」だなと思った部分について書いてみる〜館内で過ごしていた子どもたち〜