幼時に『保育所』を「保育ショー」と言い間違えていた。 ヒト並みの『トゥルーマン・ショー妄想』を 青い穹窿に幾星霜展開してきた、 との呟きをディスプレイを隔てた其方が 今読んでいるという事を知っているが、 我我は青いマトリクスから生まれ落ちているのだろうか。 あの青白い星の様に。
2/22 U-NEXTでトゥルーマン・ショーを見た。トゥルーマン翔だけを知っている異常状態を脱することに成功。終わり方がいいですね。出たあとのことが知りたくなるけれど、それはわからない。知りたくなる心理自体が反転する構造のように感じた。かっこいい締め方でした。
沢木耕太郎に憧れて 旅に出た人や想像した人、 書くを志した人は一体どれくらい居るんやろ。 随分と前に知人の古書店で見つけた1冊が今日の電車内のお供でした。 「暮しの手帖」に連載していた映画エッセイ。 私的には『流星ひとつ』以来の著者の作品。 トゥルーマン・ショーの章、痺れたなあ!