みやこカウンセリングルームin神戸
好き勝手に書いてます。
主に職場の人間関係について書いてます。 生活の中のストレスとの付き合い方なども。
主にカウンセリング・心理に関する資格のことを取得方法など経験をまじえて書いてます。
過去に読んだ本の感想を心理学をちょこっとまじえて書いてます。
兵庫県神戸市に『みやこカウンセリングルームin神戸』を開設するにあたり、noteを始めました。 私は10年間、一般企業で産業看護師として勤務してきました。 その中で従業員の方達のいろいろな相談に乗らせていただくことが多く、専門的な知識が必要と感じ、カウンセリングや心理の勉強を続けながらお仕事をしていました。 新卒、定年後、正社員、嘱託、派遣従業員、女性、男性…いろいろな方の悩みを伺い、複雑に絡んでいる悩みや気持ちを解いていきながら、ひとつひとつの悩みを相談者の方と一緒に考
夏期休み中に映画やドラマをまとめて観ました。 その中で印象に残っている『ベンジャミン・バトン』。 以前から観たいと思っていたのですが、今回初めての鑑賞でした。 老人の姿の主人公(ベンジャミン)と幼いデイジーが出会い、年月が経つごとにベンジャミンは若返りデイジーは成長していく。 どんどん年月が過ぎるごとにベンジャミンとデイジーは逆に年の差が生まれてくる。 ダンサーとして活躍していたデイジーは若さと美貌に自信を持っていて、年月とともに若さも美貌も衰えていき、反対にベンジャミンは
転職するにあたり、相手(転職先)を知り行動を考えることも重要です。 辞め時の考え方、自分を知って転職活動をする、という記事も書いていますのでよければご一読ください。 転職について~【その1】辞め時はいつ?|みやこカウンセリングルームin神戸 (note.com) 転職について〜【その2】自分を知る|みやこカウンセリングルームin神戸 (note.com) やっと希望に合った転職先が見つかったけど、実際にどんな職場なのかがわからないととても不安になります。 転職サイトであれ
観に行ってきました、WBCの映画。 迷っていたのですが、通して試合を観られなかったことと『3週間限定』ということで観に行くことにしました(スノップ効果…)。 世界一になるために最高のメンバーを集めたい、という栗山監督はじめ各コーチたち。 圧を大いに受け止めながら、選手の状況を伺いながらバランスの取れたチームを作り出す大変さ。 会議では監督の笑顔の中にも苦渋や疲労が見え隠れしていました。 報道でも絶賛されていましたが、映画でも栗山監督のマネジメント力の高さがとてもよくわかり
観てきました『怪物』。 是枝裕和監督×坂元裕二×安藤サクラ。 観ないわけにはいきませんでした。 怪物とは? どうなる?どうなる?とラストまでずっとハラハラしてました。 それぞれの状況、思い、真実が交差していき『見え方』が変化していきました。 頭の中を整理してもう一度観たい映画です。 押さえていたいシーン ・突然ピュンと横から出てくる中村獅童さん
家柄の良い女の子の恋愛、結婚、自立のお話です。 結構ストーリーは変化していくのですが、登場人物が全員感情を抑えている感じなので淡々とした話の流れになっています。 主な登場人物は 生粋のお嬢様である華子。 親の問題で大学を辞めざるを得なくなり働きながら東京で暮らす美紀。 弁護士であり将来は政治家に進むことが決められている幸一郎。 恵まれた環境にいる窮屈と、生きていく糧を得る苦労がある自由。 主人公の華子がふわふわしながらも自分の道を進もうとしていくのですが、そんな華子に
いま噂の『蛙化現象』。 Z世代の流行語1位にもなりました。 好きな人が自分のことを好きになったことがわかった後、その相手に嫌悪感を抱いてしまう心理を指す言葉で、平成16年の大学教授の論文から『蛙化現象』と名付けられたとのことですが、大昔から経験している人は多いと思います。 いろんな報道を見てると、主に女性がそういう心理になることをそう呼ぶようです。 男性の場合も、好きだった女性と付き合えるとなったら冷めてしまうこともありますが、男性は手に入れたことで満足したり、付き合うとい
コメディといわれていますが、絶対恐怖映画だと私は思っています。 もしもこの映画の出来事が現実にあるとすると、こんな怖いことはないです。 上のようなあらすじですが…短い文章ですがほぼラストまでネタバレされてます。 1998年の映画なので、もう25年前になるんですね。 起きてから眠るまで(夜間は放送を止めてるようなので)言葉も行動も世間の目に晒されて、人に笑われたり泣かれたりしてるなんて。ホラーでしかないです。 そして家族も友人も街も人生も作られた物だとわかった時なんて 人
結婚、恋愛、就職、家などの大きな買い物…長年生きていたら大きな決断をすることが出てきます。 大切な事を決めるときに、ほんの欠片でもなんだかスッキリしないモヤモヤを感じたら、それは見過ごしてはいけないことだと思います。 悩みすぎても先には進みませんが、でもその『違和感』は悩みが育ってしまう原因なのかもしれません。 人も動物なので、常々安全なのか危険なのかを無意識に五感を使って察知しながら生きているものだと思います。 相手や周囲の一瞬の表情の動きや雰囲気をキャッチして、そして無
『後味が悪い映画』というと、この映画の名前を挙げる人が多いと思います。 ラストの衝撃が強すぎて、忘れられない映画のひとつです。 スーパーマーケットに出かけた親子が突然得体の知れない怪物に遭遇します。霧がたちこめる店外では怪物が人を襲い、中では人同士が争い始めます。 怪物からは逃げられない、と考えた主人公は…。 ラストまでの経過もドキドキ、人間模様もいろいろあってハラハラなのですが、とにかくラストの後味の悪さ。 タイミングが悪すぎる、とか、その選択をしていなければ、とか、い
転職をしようと考え始め始めた時に何をしていくのか。 まず、いろんなことを整理しつつ見極めていくことが必要になってきます。 転職について~【その1】も書いていますので、よければご一読ください↓。 自分を理解する 自分のスキルや能力、適性、自分が仕事について考えていること、などわかっているようで実はわかっていない部分もあります。 ひとつずつ整理して、自分という人間を理解していきます。 1:経験 2・資格 3・長所 4・短所 5・得意なこと 6・苦手なこと 7・好きなこと
夫婦が離婚するまでのあれこれ、そして離婚後の新しい関係を描いたお話です。 ノア・バームバック監督、主演はスカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバー。Netflixオリジナル映画です。 生活に不満と違和感を持つ妻と、妻が生活に不自由さを感じている事を気づかない夫。 妻が言い出した離婚を夫は受け入れますが、こじれているのがひとり息子の『親権』。話し合って離婚する予定が、弁護士をたてて裁判にしたためにお互いの弁護士が相手の弱い部分とかを責めてくるので、とてもじゃないけどスムー
自分に自信がなくなった時。 なにかあった時に「自分なんて」と思ってしまったり、逆に平穏すぎて自信がなくなる時もあります。 そういう時は、生活をしていくことが出来た、達成できた自分を褒めてください。 明日の自分を少しでも楽にする行動ができた自分を、眠りにつく前に褒めてください。 仕事帰りに車にガソリンを入れた、とか 疲れきってたけどお風呂に入った、とか 栄養を考えて選んだ晩ごはんを全部食べた、とか。 しんどい中で、いろんな頑張りと工夫で1日を過ごすことができた、ということ
失敗したりうまくいかないことがあると なんてついてないんだろう、 悪いことばかり続いてる、 などと考えて、何をしてもうまくいかない気がしたりします。 つまづいて、しばらく蹲ってしまって、 ずっと暗い地面を見ているような状態です。 そういう時は悪いことばかりに目がいってしまって、 自分に起こった出来事を反芻して、些細な良くなかった出来事もその中にカウントしてしまい、なおさら落ち込む。 なんでこんなに運が悪いの?とか、すごくついてない、と思ってしまう。 それは、ものの見方や考
邦画で一番好きな映画です。 100%ファンタジーなのですが、最初から最後まで胸が痛いくらい、かわいいうれしい哀しい切ない感情がグッとくるストーリー、そして映像がとてもきれいでひとつひとつのシーンに魅入ってしまいました。 監督は『のだめカンタービレ』の武内秀樹、主演は綾瀬はるか、坂口健太郎。 とにかく素敵なお話です(語彙)。 できればネタバレしたくないので多くは書けないのがもどかしいですが、ふたりはとても幸せだったんだと思います。 でも、決定的な制限がある中での繋がりが純粋
ふとした瞬間、煌めいた思い出がゆるやかに目の前に浮かぶことがあります。 そんなお話の映画です。 話は照生と葉の6年間の恋愛期間を逆時系列で進んでいきます。 クリープハイプの音楽がなおさら切なくさせます。 ラストは「そうなんや!」というような驚き。 人生ってそんなものかも。バタフライエフェクトというか縁というか。 ちょっとしたことが運命につながる時もありますよね。 日常の中で、 キラキラした恋をしていたトキメキと その恋が終わった胸の痛みを『ちょっと思い出しただけ』。