高橋陽
新旧問わず、見た映画に対して一言。点数はつけません。あなたの映画鑑賞の参考にはならないでしょう。分かるヤツだけ分かればいいという精神で。不定期更新
『note空想映画劇場ゴールデン・フェイク』からのスピンオフマガジン。主に『ゴールデン・フェイク』で紹介した〝映画〟の〝原作〟を公開します。各章、月1~2回ほど更新予定。こちらは物語の〝結末〟まで紹介します。
映画は〝人間〟を描かなければならない。映画は社会を〝批評〟をしなければならない。それが映画に与えられた義務であり、役割だからだ。それ以外の映画は見る価値はない。……フッ、笑わせるな。そんなもん本当に面白いのか? 映画は他人を見下す道具ではない。一人よがり上等! ゆるゆる設定、大歓迎! 全力ご都合主義宣言! オモシロが全てを優先する。note空想映画劇場 ゴールデン・フェイク ただいま開場いたします。 ※このコンテンツはフィクションであり、実在の人物・組織とは一切関係ありません。数字なども同様です。すべてはフェイク。
〇重大事故発生 一週間前、M県F市に立地する工場で重大な事故が起きた。日本国および国民生活に重大な影響を及ぼしかねない事故である。国とU社が共同出資して出来たその工場は、特殊な医療器具を日々製造していた。 ナノマシン。細菌や細胞などよりもさらに小さい極小機械群。主にガン細胞の駆除や遺伝子治療の目的で人体に注入される。ガン細胞を分解し、人体に無害な物質に変える。欠損した遺伝子を修復、場合によって正しい配列に組み変える。従来型の治療法よりもはるかに高い効果を上げ、医療常識
偽プレデター。偽柔術。アクションの使いまわしに日朝以下の特撮。どっかの映画のパッチワーク。 見どころは脇にまわっても全力を尽くす、ニコケイのテンションだ! 〇クズでも味わいのある作品を提供するつもりです。
清々しいクズ。さわやか。 たまに覗いてやって見てください。
クソを喰らってクソを出す。そしてそのクソを喰わせるのがセレブとインフルエンサーのお仕事だ! しかもそのクソは良く売れる。 そして、他人を見下すために喰ったその味は、いつしか喜劇の味になる。気をつけろ。 著作
これは、罠だ。分かり易い小細工。 隣にいる自称〝味方〟も疑わしい。 さりとて、その選択しか用意されていないのもまた事実なり。 誰かに利用されるための人生……。人生の最後においてまたここで繰り返すのか。 しかし、日下部はほくそ笑む。 あまりにも、あまりにも〝人間的〟な人生の光景。 相手の正体が圧倒的な権力機構だろうが、それは〝人間〟だ。ただの〝人間〟に過ぎない。 人ならば〝勝ち目〟がある。人ならばぶち殺せる。 次章 置かれた場所で咲く花は 「シチズンズ・オブ・サイエンス」 終わ
〇前回までのお話↓ 雑だな。と久末は思った。そして、安っぽい。 このギャンブルとうたう茶番は何だ? 脈略もなく集められた観客にはあまり面識がなく、賭けの仕組みもよく分からない。見かけだけ。ガワだけ小奇麗に整えられたプラモデルだ。中身は空洞。〝カジノ〟とは似ても似つかない。 久末は立たされていた。 チケット売り場のカウンターの前で。杖こそついているが、心持ち背筋を伸ばしている。付き人二人も同様だ。 これは何の罰ゲームなのか。廊下に立たされる昭和の体罰……。 舐め
もうそろそろいいんじゃないか。挑戦権は得た、と思う。あの人をターゲットに。伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。彼が相手になる世界線を夢想する今日この頃。 〇世界を憎む物語を書いています
一平! お前は必ずこれを見ておけよ。 著作
そもそもこのワンマン・アーミー、どうやって捕まえたのだ? 問題。 世界を憎む物語を書いています。
TSUTAYAが死にかけている今、こうしたVHS系のB級レトロを配信してくれるのは大歓迎です。どんどんおかわりが欲しいところですが、それなりにクソも多いです(・ω<)。 世界を憎む物語を書いています。
第一作目。この悲しい物語を経て、シリーズは〝悪党どもを大量虐殺〟路線へ移行する。これは先見の目なのか、それとも1stの精神への侮辱なのか。学会でも意見が分かれているところである。 〇著作
有識者に問いたい。本当にこれで良かったのか、と。 著作
白い悪魔(ジェイソン+ターミネーター)VS今、己ができることを懸命に行うまっとうな大人たち。「ザクがあれば良かったと思うはずよ」。イエス、マム! ありものでなんとかします。 著作
ステイサム以外、ポンコツ疑惑。 著作
主演:ジェラルド・バトラー。いずれも〝ジェラルド・バトラー〟役。おおあばれ。たまにしょうあばれ。バトラー入門編は「エンド・オブ……」シリーズ。 著作
これはこれで、あり。監督が自分の過去作にビビッて撮った作品。 著作