台北のお気に入り:いつまでも残ってほしい活版印刷店「日星鑄字行」
デジタル印刷が主流になったなか、めっきり姿を見なくなった活版印刷。
昔ながらの印刷技術で、印字したい文字部分が凸状に盛り上がった先端にインクをのせ、圧をかけて紙に押し付ける方法。一文字ずつのハンコを何百個も組み合わせて文章を作り、大量に同じ文章を刷ることができる、という技術ですね。
活版印刷だと、凸部分を押し付けたことにより、インクの文字と一緒に紙にへこみができる。
こういうのって、「人の手が加わっている」というのを実感できるから大好きだし、無くなってほしくないアナログ感。