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【舞台】芸術とエンタメの境界線 | クリスチャン・リゾー『D'après une histoire vraie-本当にあった話から』
先日見てきたプログラム。ゼミで芸術論を専攻していて、そのゼミの先生におすすめされて学割が効くからと行ってきた。こういった“お堅め”な舞台芸術に触れるのは初めて。見ながら感じたことを書き残していこうと思う。 プログラム概要本公演はコンテンポラリーダンスの演目である。出演者は8人のダンサーと2人のドラマー。舞台セットはかなりシンプルで、舞台の中央に踊り場、そして下手にドラムセットが2つ。ダンサーはその踊り場に靴を脱いでから入っていく。舞台上で、その踊り場とそうではない場所、オン