【私の本棚】「空飛び猫」 アーシュラ・K・ル=グウィン 村上春樹 訳 「ゲド戦記」のル=グウィンの絵本、翼のある猫のお話です。ほかの猫とは違うふうに生まれてしまった猫たちが試練のなかで成長していく愛と冒険の物語。人間にも、見えないけれどそれぞれの翼があるような気がしてます。
ついさっき、『ゲド戦記』って声が。 調べたら、コレ↓(笑) 偉大な魔法使い、大賢人ゲドは、災いの源を探る旅に出る。やがて彼は、心に闇を持つ少年、エンラッドの王子アレンと出会う...。
今月はジブリ月間にしようと思ってゲド戦記みたんだけど、この歳になって見えてくるものって色々あるんだなぁ テルーの唄、小学生のとき初恋の人と放課後2人で屋上に続く階段に座ってリコーダー吹いてたのなんか思い出した笑
何度も言うが自分の死生観は少し変わっていて、死ぬことに何の恐れもない。だけど、いつ死んでも良い訳じゃなくて、子どもらのことはどうしたって心残りでは、ある。今日、厨二な息子と久しく衝突した末に「お母さんが死んだら俺に生きる目的はない」だなんて、男泣きされた。心底、困ったなと思った。