本棚本と桐箪笥のちょこ📚クラファン実施中

本棚にある本を片っ端から紹介しています。 桐箪笥にある着物も片っ端から紹介していきます。 クリスチャンです。 本棚本ラジオをStand.fmで、ちょこっときものをYoutube配信します。 本棚本書店を吉祥寺のブックマンションにてオープンしています。

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マガジン

  • 本棚本ラジオ

    【本棚にある本を片っ端から紹介するラジオ】はじまります! 略して「本棚本ラジオ」 noteで連載中の「本棚にある本を片っ端から紹介する」のラジオ版です。 あなたのほんのちょっとの楽しみになりますように☺️ <<配信予定>> 毎週水曜日12:00ごろ〜 いいね、フォロー、コメント、チャンネル登録、SNSでのシェア、大歓迎です😊 以下のプラットフォームでも配信予定です。 Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCLIlMxSYVjKPMkHB2hguXAA stand.fm: https://stand.fm/channels/5f654722f04555115de8e34e radiotalk: https://radiotalk.jp/

  • カミーノへ行こう

    スペインの聖地、サンディアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の旅に出ます。 今年の9月中頃に出発。 それまでの準備と、巡礼中と、その後のことについて書く予定です。

  • 本棚にある本を片っ端から紹介するSeason3

    わたしの本棚、まだまだ本が詰まってるんですよ? 本棚にある本の思い出や感想を、気の向くままにつづる自分だけが楽しい企画です。 今年も電子書籍も対象にしています。 本の枕(一文目)をタイトルにしています。 あなたの好きな本はありますか?

  • 2024年の読書録(と日記)

    2024年に読んだ本のまとめと、たまに単発で愛を叫ぶ。 あとは日記もここに入れますよう

  • きものぬいものわものごと

    着物とか縫い物とか、そのあたりで遊んでいる記録です。

最近の記事

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【クラファンのお知らせ】お店の再開を応援してください

先日こちらの記事を書きましたが、この度、「本の読める店 fuzkue」西荻窪の、フランチャイズオーナーになりました。 記事の中でも予告しておりましたが、再開を応援していただければと思い、クラウドファンディングを実施する運びとなりました。 お店の再開自体は決まっています。 ただ、融資を受けているため、その返済資金を少しでもご支援いただければ、というのが今回のクラファンの趣旨になります。 これまでfuzkueをご愛用いただいた方にも、noteでわたしの記事を読んでくださってい

    • 【本棚本ラジオ第68回】異国でカフェを開く

      *今回の本* 群ようこ著『かもめ食堂』(幻冬舎、2012年) (本棚本Season1 No.10) *たんたんとした日常* 小林聡美さん主演の映画で有名な「かもめ食堂」。 その原作小説です。 わたしは映画にどっぷり浸かった人間なので、どうしても映画寄りで考えてしまうのですが、原作のほうも、あの小林聡美さんのたんたんとした感じが、文章でこう表現されていたんだと、ものすごく納得感のある作品です。 そしてなによりも、からあげとシナモンロール。 食べたくなりますねぇ。 *このラジ

      • 【本棚本ラジオ第67回】異世界を遊び尽くせ!

        *今回の本* 神坂一著『なりゆきまかせの異邦人』(富士見書房、1993年) (本棚本Season2 No.9) *遊び人レベル0の冒険* 「スレイヤーズ」シリーズの神坂先生のラノベシリーズ。 「スレイヤーズ」のリナが魔導師レベル99なら、この「日帰りクエスト」のエリは遊び人レベル0。 と、著者ご本人が言っているように、異世界で生き抜く力のない普通の女子高生の異世界探索が楽しめる、テンポのいい作品です。 電子書籍しかないので、KADOKAWAがセールの時にぜひ買って読んでくだ

        • 読書のためのお店をはじめます

          重大発表! このたび、「本の読める店fuzkue西荻窪」のフランチャイズオーナーになりまして、12月から西荻窪でお店をすることになりました! 退職を決めた時は「1年間くらいニートするかぁ」、と思っていたのですが、そんなことにはなりませんでしたね。 なぜならどうしてもやりたかったから。 わたしが「どうしても」という時は本当に「どうしても」なので、運命の出会いだなぁと思っています。 fuzkueについて 阿久津隆さんが創業した、「読書だけに特化した空間」がfuzkueという

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        【クラファンのお知らせ】お店の再開を応援してください

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          5本

        記事

          【本棚本ラジオ第66回】作家の感性がうらやましい

          *今回の本* 梨木香歩著『春になったら莓を摘みに』(新潮社、2007年) (本棚本Season1 No.41) *日常にあるときめきを発掘する* それができるかどうかが、作家と一般人の差なんだろうなあと、つくづく思います。 それはそれとして、イギリスの春といえば苺です。 イギリスの苺は小粒で真っ赤で、生クリームと一緒に食べるのがいっとうおいしいと思っています。 *このラジオは* 「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。noteで連載中の企画のなかから、くじで当た

          【本棚本ラジオ第66回】作家の感性がうらやましい

          帰国後雑感(カミーノへ行こう:おまけ編その1)

          無事に日本に帰国。 久しぶりの日本に違和感を覚えるかと思いきや、全然そんなことがない。 普通に電車に乗って帰宅し、荷物を片付けた。 まずは何より白米と梅干しである。 これぞ日本人のソウルフード。 巡礼中、中国人は中華を作り韓国人は韓国料理(というか辛ラーメン)を作って食べていたが、日本食を作っている日本人はついぞ見かけなかった。 自分の感覚と、聞いて回った感じは一緒で、「どうせうまい米は食べられない」の一択である。 もちろん醤油味噌味醂を持ち歩いているわけでもないので、煮物

          帰国後雑感(カミーノへ行こう:おまけ編その1)

          【本棚本ラジオ第65回】色っぽさとはなんぞや

          *今回の本* 井嶋ナギ著『色っぽいキモノ』(河出書房新社、2006年) (本棚本Season1 No.53) *着姿を追求したい* する、というより、したい。 なぜなら難しいから。 着物で「色っぽさ」を出したいのは、自分のためなのだけど、自分なりの色っぽさを見つけるまでには道のりが長いです。 そもそも、色っぽさってなんなんでしょうね。 決して婀娜っぽい感じにしたいわけではないんですよ。 難しいですね。 *このラジオは* 「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。n

          【本棚本ラジオ第65回】色っぽさとはなんぞや

          無事帰国!【カミーノへ行こう:帰り道編その8】

          本日の歩行:寝てただけ 飛行機なんで。 よく寝れた、とは言い難いものの、なんとか無事に仁川到着。 乗り換えも無事にすみそう。 機内で「いつか晴れた日に」(『分別と多感』の映画版。若き日のヒュー・グラントとエマ・トンプソン、アラン・リックマンが見れる)を見る。 あの長い小説を、よく映画の尺にまとめたよなぁという、オースティン作品の映画版としては成功作だと思う。 さて、無事に羽田に着きましたが、時間が時間なので一泊していきます。 久しぶりの温泉だーーーー!!

          無事帰国!【カミーノへ行こう:帰り道編その8】

          いよいよ帰国!……のはずが?【カミーノへ行こう:帰り道編その7】

          本日の歩行:20000歩 朝、ゆっくり8時ごろに起き出して、お目当てのチュロス屋さんに向かう。 マドリードで一番古いお店で、24時間やっているとかいう驚異的なお店。 ここもお気に入りのひとつ。 美味しいチュロスとチョコラータ、ついでにホットミルクを頼み、美味しい朝ごはん〜。 今回色々なところでチュロスを食べたけど、ここのチョコラータが甘さの加減が一番美味しい。 宿に帰って、最後の荷造り。 フライトの時間最終確認しとこ、と思ってアプリを開いたら…… スケジュールに変更があ

          いよいよ帰国!……のはずが?【カミーノへ行こう:帰り道編その7】

          ただいまマドリード!【カミーノへ行こう:帰り道編その6】

          本日の歩行:20000歩 朝、少し早く起きて、街中の散歩に行く。 昨日行きたかったけど行けなかった、世界一古い本屋の外観を眺め、坂をくだって川岸に出る。 輝く水面、朝日に染まる雲(青空だけどまた太陽は雲の後ろ)、ランニングしたり散歩したりする人々。 わたしもここに住んでたら毎日散歩するわ。 海に見える川を存分に堪能して、宿に戻り最終パッキング。 今日は飛行機に乗るので、持ち込み荷物をうまいこと振り分ける。 ホステルの朝ごはんは豪華で、焼きたてのクレープまである。 あと久し

          ただいまマドリード!【カミーノへ行こう:帰り道編その6】

          リスボン一周【カミーノへ行こう:帰り道編その5】

          本日の歩行:15000歩 昨日の午後寝倒したおかげで、だいぶ回復した! あとは咳と鼻水のみ! 朝は電車が早いので早起き。 昨日宿の人に「6時には駅に着いていたいんだけど、何でいくのが一番いい?」と聞いたら、「普通だったらメトロだけど、多分始発が6時とか7時だから、ウーバー予約するのがいいよ」と言われた。 大都市なのに…… メトロ5線くらいあるのに…… 始発6時…… くぅ、これがポルトの勤務体系か(もしかして:日本が働きすぎ)。 そんなわけでまだ暗いうちにウーバーで駅へ。 駅

          リスボン一周【カミーノへ行こう:帰り道編その5】

          体が限界【カミーノへ行こう:帰り道編その4】

          本日の歩行:12000歩(雑魚) 朝起きると…… 明らかに熱があるぞこれは。 Finistetra(海)から戻ってきたあと、ちょっと喉の調子が悪い…… 海風にあたりすぎたか? ガラガラする…… 喋りすぎた?酒灼け? などと言い訳をしていたわけだが、3日前からあきらか具合悪いんですわ。 喉の痛みと咳はまず薬局で舐めるタイプの薬を買い、持参していたアセトアミノフェンを飲み、騙し騙しやってきたのだが、鼻詰まりとヤバい方の咳がやってきた。 ここまできてしまえば、逆にあとは治るだけ

          体が限界【カミーノへ行こう:帰り道編その4】

          ポルト一望【カミーノへ行こう:帰り道編その3】

          本日の歩行:16500歩 昨日の夜、全然眠れなかった。 びっくりするくらい寝付けず、夜中に何度も目が覚めた。 あれかー。 体が疲れてないのか…… 日常であれって、無理ゲーでは? とにかく今日は朝から本屋さん! あの!世界一美しいと言われる本屋さん! (名前の読み方わかりません。) 有名になりすぎて、今は入店が時間予約チケット制。 でも本を買えばチケット代ディスカウントしてくれるから、本を買う人には問題ないんだよね。 やっぱり行くなら朝イチでしょ、と9時入店のチケットで、つ

          ポルト一望【カミーノへ行こう:帰り道編その3】

          国境またいでポルトガル!【カミーノへ行こう:帰り道編その2】

          本日の歩行:5.7キロ、2時間25分、18000歩 朝、さくさくと荷物を整え、8時前に宿を出発。 最後にと大聖堂を眺めて、ついでに星空も綺麗で、満足してから朝ごはんへ。 このあいだ行ったチュロス屋さんで、チョコラータではなくカフェコンレチェでチュロス朝ごはん。 うまい。 今日は9:30の電車でサンティアゴからヴィゴ、ヴィゴからバスでトゥイ、という予定。 9時ごろ駅に着いたところで、もしかしたら雨が降るかもしれないことを思い出す。 レインスーツはいつも上に入れてるからいいと

          国境またいでポルトガル!【カミーノへ行こう:帰り道編その2】

          【本棚本ラジオ第64回】ファンタジーの生物論

          *今回の本* 荻原規子著『グリフィンとお茶を ファンタジーに見る動物たち』(徳間書店、2015年) (本棚本Season1 No.42) *生物論入門* タイトルから、ほわっとした読書エッセイを連想すると、いい意味で裏切られるのがこの本。 「物語における生物」という学問的な切り口の入り口になるのが、この本だと思います。 好き!楽しい!! という気持ちから、 なんで? という問いを立てて研究を進めていく過程を知るのにはうってつけじゃないかなぁ。 とは言っても、別に小難しい学術

          【本棚本ラジオ第64回】ファンタジーの生物論

          朝日とサンティアゴ観光【カミーノへ行こう:帰り道編その1】

          本日の歩行:街中観光17000歩 朝、日の出前に起き出して荷物の準備。 日の出前、と言ったって、スペイン北部の日の出は9時近い。 起きてて当然な感じ。 というか、10月で9時て、冬どうなってるん???? イギリスよりは南なんだけどな…… 何もかもがのんびりな町で、唯一8時に開くカフェで急いで朝ごはんを食べ、8:20のバスでサンティアゴに戻る。 今回は絶対海見るぞ! と思って海側の席に座ったのに、襲い来る眠気。 マジか。 うとうとしながら海を眺め、日の出を見る。 バスの位置

          朝日とサンティアゴ観光【カミーノへ行こう:帰り道編その1】