9/20 河合隼雄本がワタシにとってのホームである
おはようございます。
ドナルド・キーン著『明治天皇』下巻、582㌻をやっと読了、正直疲れた。
明治天皇を軸にした明治という時代の歴史書。
黒船来航から徳川幕府の終焉、父孝明天皇の死後京都から東京に移った明治天皇は日本近代化の大波の中で、日清、日露戦争にも直面していく。いやはや、なんとめまぐるしい時代にめぐり合わせたものか。
ほとんど感情をあらわにしなかったといわれる明治天皇は和歌以外のものは残されておらず、キーンさんは側近の日記などの中から少しでも「生」の明治天皇を発掘しよう