初 F.クープラン。「王宮のコンセール」はそのまま弾けばソロ、数字に従って和声をつければ通奏低音つきの合奏曲になるのが楽しい。「クラヴサン奏法」は、指使い通りに弾くだけで、手の力が抜け、装飾音がきれいに響き、アーティキュレーションが自然について、楽器が響く感じ😱😍
曲によって移動するハ音記号、ようやく慣れてきたけど、左手は普通にへ音記号だったりするとつられそうになる💦 子供の頃から慣れすぎていてあまり考えたことなかったけど、ピアノでト音記号とへ音記号同時に読むって、けっこう高度な技なのかも。
初見の練習もかねて、クープランの作品をあちこち弾いた後で、気分を変えるために昔弾いていたショパンのエチュードをさらうと、手ぐせによって響きを作るという独特の感覚が蘇ってくる。これがドイツ系の音楽だとまた違うんだよな。