対談は　かみあわないから　おもしろい（川柳）

『宗教と不条理　信仰心はなぜ暴走するのか』を読んだ。 佐藤優・本村凌二の対談本である。 「一神教」と「多神教」、「宗教」と宗教ではない宗教本の中には面白いことがたくさん書いてあった。 例えば↓ 【一神教だから他者に非寛容で多神教の方が寛容、という物言いはわかりやすいが居酒屋談義レベルの議論でしかない。問題は一神教か多神教かではない。宗教という形をとっているかですらない。 多様な価値観を受け入れられない状態になると攻撃的になり、危険である】 （以上、茶ぶどうまとめ）   いわ

abceedの無料期間が終わった（TOEIC)

TOEICを受ける！　 と宣言して、abceedという"あぷり"を入れた話を前回した。 無料期間は3日間。 どれどれ。 ……おもしろいやないか 茶ぶどうは"あぷり"でお勉強したことがなかった。 スマホを持ち始めたのが2021年で、別に学習の必要性を感じていなかった。 このたび初めて使ってみて、 「えっ　便利」 「この【おすすめの問題】って私の解答履歴を参照して出題されてるの？ よくない？？」 「ちょっと画面をタッチするだけで次々問題が出てくる……時間がすぐ過ぎるよぉ」 と、

TOEICを受験することにした（５年ぶり）

そうだ、TOEIC受けよう。 ひょんなことから、久しぶりにTOEICでも受けるかあ　と思い立った。 最後に受験したのが2019年。 転職1つ目のアレな会社（英語系編集プロダクション）で、自腹で毎回受けることが求められていたときに、義務的に受けたのだった。 おお、ちゃんとスコアとってあった。 2019年の5月、965。 TOEICは趣味で受験している猛者も多く、毎回毎回990（←最高スコア）が当然、という人々もけっこういる試験。 一応、高校3年生を長年受け持ってきた英語科

100週連続投稿・〇〇のような脚

やあ。10月が一番忙しい茶ぶどうさんですよ。 そうこうしているうちについに100週連続投稿にたどりついたらしいんだ。 今後もまあだいたい週１くらいのペースでいくかなあと思っているよ。 ところで、「100週連続投稿」だけじゃ寂しいから、わざわざ書くほどのことでもなくて書き場所を失った話をしよう。昔の勘違いの話だ。 あれは小学校の中～高学年のころだったかな。 ピアノの先生から『エースをねらえ！』を借りて読んでいたら、 「カモシカのような脚」って表現に出くわした。 私はそのこ

山口屋旅館を我らが定宿とする（塩原温泉郷）

先日、塩原温泉にRと二人で行ってきた。 前後の話は他記事に譲るとして、今回はお宿のこと。   【山口屋旅館】　   塩原温泉街の中心にあり、お値段も手ごろだった。 部屋数が少なくこぢんまりした感じもいい。 そして何より、看板猫がいるとのこと。遭遇率も高そう。これが決め手となった。   当日は鬼怒川温泉からRがレンタカーを運転してくれた。 雨の中だったがあれやこれやの観光を楽しみ、夕方チェックイン。 塩原温泉のメインストリートのど真ん中、車ですっと駐車場に入った。迷いようのな

「×××」と言わないわたしたち

Where are you from? 中学一年の英語である。 これをなんと訳すか。   「あなたはどこ出身ですか」   これで、中学校の試験では問題ない。マル。 しかし、違和感がないだろうか。   現実に、目の前にいる相手に対して、初対面で名前がわからないとしても、 「あなたはどこ出身ですか」と問うだろうか。   How would you put it in Japanese? （日本語ではなんと言いますか）   おそらく、 「ご出身は？」 あるいは 「どちらから？」  

うみのふちでまつふたり（屋久島にて）

ふぉん　ふぉん…… 海辺を巡る光の帯のした   砂浜にふたりは座っていた しずかに 決してじゃまにならぬように   （……1度の産卵で100個以上の卵を産み……砂浜では人間による卵の捕獲が……多くはカニ、キツネ、鳥などに襲われ……）   闇の中からひびき寄せる 波の音が耳を奥まで洗う そして　あたたかな囁きが   いともかしこき海の主たち 今宵この地で　卵を産む   （……三畳紀末に湿地帯に生息していた種の子孫……約１億1000万年前頃に現在の姿になったと考えられており……）

まる→まるい しかく→しかくい さんかく→さんかくい（？） 不思議だと　思います （忙しい）

5拍子のリズムで

9月12日。 定時ちょいすぎに職場を出た。 たまには外食してから帰ろう。 最寄り駅の立ち食い蕎麦屋、心惹かれるメニューがないな。とりあえず電車に乗った。   S駅で下車。担々麵の店を発見。すいてるしここにしよう。 汁なし担々麵を選択。辛さは0～5の6段階。2の「標準の半分の辛さ」にした。本を読んでいるうちに到着。 ――うめえ。レベル2で正解や。辛すぎると「からーーーー」で終わってしまうからな。 店内のBGMでジャズが流れている。これは知ってる。テイク・ファイブ。 ちょっと前

霧降高原ニッコウキスゲと私

今年６月。霧降高原へ一人旅を敢行。   栃木県は那須塩原、戦場ヶ原とあれこれ楽しく好きな旅先だが、霧降高原はこれが初訪問だった。 青空広がる東武日光駅に下り立つ。 フリー切符を購入……するはずだったのだが。スマホで買おうとしたらうまくいかない（スマホ音痴）。こうなりゃ紙チケットだ、アナログだ、とバスの始発が出るJR日光駅で聞いたら「東武でしか売ってません」だって！！　始発の駅なのに！？　結局東武日光駅まで走って戻った。何やってんだ私は。息を切らせてなんとか切符を買い、始発

「どっちが正解？」の氾濫を憂うの巻

テレビを何の気なしに見ていたら 「傘の持ち手のビニール袋は剥がすか剥がさないか」 「食品の袋内にある脱酸素剤は開封後に捨てるかそのままか」 みたいなコーナーをやっていた。 「どっちが正解？」と繁華街で人に聞く。 で、メーカーなどに「答え」をお伺いする。 「えー！　そうなんだ！」という意外な「答え」もあり、面白い。 が、ちょっと待てよ、とも思う。 こういった「どちらが正しいか」コーナーはよく見かける。 でも、テレビに代表されるマスメディアが日常的に、頻繁に放送するのは、ど

カーテンを動かした瞬間に何かの虫が落ちてきて、床にいなくて、服の胸元にくっついてた……2センチ弱の虫！！　 折よく母が帰宅しなければどうなっていたことか（昆虫こわい）　 なお服の臭さからカメムシと推測される（涙）