ハイテンションなスペースエンタメSF「デシベル・ジョーンズの銀河(スペース)オペラ」
<SF(221歩目)>
翻訳者の小野田和子さんの技を感じる。中毒になる文体です。
デシベル・ジョーンズの銀河(スペース)オペラ
キャサリン・M・ヴァレンテ (著), 小野田 和子 (翻訳)
早川書房
「221歩目」は、キャサリン・M・ヴァレンテさんの笑えるスペースエンタメSFです。
エンタメSFとは、ムリ筋な設定から始まるのですが、結果は「面白い」です。
何時も真面目系のSFばかり読んでいたら、こんな設定もありなの!?とか思ってしまう。
小野田和子さんの翻訳の妙なのか