安桜芙美乃

詩や短歌等七五調を好みつつ小説などの創作に励むワタクシです。

安桜芙美乃

詩や短歌等七五調を好みつつ小説などの創作に励むワタクシです。

マガジン

  • 現代ミリタリー小説 日本国、ウルオロシアナ連邦国戦

    日本が抱えている問題を、私の独自目線でシミュレーション的に書いています。 今の日本は危機的な国内政治を始め、絶え間ない領空侵犯、領海侵犯が行われています。日本は現在周辺国の様々な脅威に晒されています。 私は、弱腰な日本政府に危機感を持っています。 日本だけでも周辺国の脅威を跳ね返す力を持ってほしいという気持ちでストーリーを進めています。 どうか温かい目で見守って頂けることを願っております。

  • 詩集 愛

    愛を表す詩を載せていきます♪

  • 仁と義

    弱きを助け強きを挫く任侠道、仁義を重んじる組織、頭鬼組と分家のパブスナックレインボー組若衆5人、見た目は可愛い小柄なニューハーフ、しかし中身は仁義を重んじる任侠道を貫くダークヒーロー5人組のぶっ飛んだシリアス&コメディ交えたお話しです。

  • オリジナル童話

    気付きや思いやりを表現したお話しになっています。 安桜芙美乃

  • 詩集 生きる

    私の心の言葉です

最近の記事

  • 固定された記事

野茨の咲く頃に…&安桜芙美乃とはどんなやつ‥‥?

野茨の咲く頃に この世に生まれた一つの命 歩き始めた人の世の 泣いて笑った生きざまの 人生一世の物語… この世に生まれた一つの命 歩き始めた山の中 山を歩けば茨の花に 思う心は人の業 歩き疲れて一時休み 座る場所にも棘の椅子 山の野茨綺麗な花に 伸ばす指先刺さる棘 痛み堪えて疲れて果てて 遠い故郷思い出す 歩き疲れた山道くだり 着いた麓に咲く花は 香り麗し素朴な花の 白く野に染む茨の畑 棘を避ければこの手に触れて 愛でる白花野茨の 咲いた野山の試練の道も

    • おもかげ…(短歌、川柳、都々逸、折句) 詩、歌詞

      短歌 乗り越えたはずの切ないこの想い滲むまぶたに揺れる面影 溢れでる想い愛しく降り積もるアルバムの中巡る想い出 川柳 風邪引いておでこに触れた優しい手 都々逸 夢に記憶の面影さがし 逢えたあなたは夢一夜 折句 お)幼い時の記憶… も)もう無くなった二人で座ったあのベンチ か)影踏みをしたあの公園も無くなった げ)元気だったあの頃の貴女も… 詩 夜の雨音に耳を塞いだ 海に沈んでいくような音の中で 笑顔で手を差し伸べる貴女を見つけた 誘う貴女の手を握

      • 午後の部屋で…【詩】

        私の思考を押し退け 耳に染み入る気だるいメロディ 心は自然とその世界へ溶けていった 揺れる体に気だるいブルース セブンスコードの独特な世界は 私を包み 記憶の中で私はその世界に入り込んだ… 午後の暖かい部屋に黄昏が近付き 私の意識は引き戻され 暖かい部屋は哀愁の色に染まっていった… 【横浜ホンキー・トンク・ブルース】 原田芳雄 どもです(*´∇`)ノ♪ 昨日よりはちょっとだけ暖かかった今日の午後。 午後の陽のあたる部屋はぽかぽかなのであります(〃

        • プロローグの無い物語…【詩】

          大切な想い出は 私の人生の物語… まだ人生の終わりは たぶん来ないと思うから プロローグは書けないまま… 実話の小説を読み返すように 泣くこともあれば笑うこともあり 時の流れに逆らうことも出来ず 読み返し…想い出しても 今日までの私のストーリーは変わらない… ただ… 明日からのストーリーは 私次第でラブストーリーにもなれば コミカルなストーリーにもなるんだ… 繰り返し想い出に涙することもあるけど 大切な過去に栞を挟みながら エピローグを書くとき

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        野茨の咲く頃に…&安桜芙美乃とはどんなやつ‥‥?

        マガジン

        • 現代ミリタリー小説 日本国、ウルオロシアナ連邦国戦
          16本
        • 詩集 愛
          5本
        • 仁と義
          5本
        • オリジナル童話
          3本
        • 詩集 生きる
          7本
        • 歌い継がれてほしい童謡
          4本

        記事

          まだ見ぬ果てに…【詩】

          過ぎ去る時はさらさら流れ 夢を乗せてた船を漕ぎ 現の中で夢を追い 夢を見ながら理想を見つけ 望む想いは現の中で少しずつ いつの間にか消えていた… 夢は一夜の幻か… 望む想いは弾けて消えるうたかたか… 歳月不待にこの身を置けば 先行き見えぬ枝分かれ 後に戻れぬ流れる時に 選んだ道で苦楽を背負い 先行き迷う枝分かれ 流れる時に身を委ね 行き着く先は皆同じと 想い呟く老少不定…     mio ひっくり返す事のできない私の中の砂時計 今はまだ止ま

          まだ見ぬ果てに…【詩】

          撃攘の盾… 拾柒

          ウルオロシアナ爆撃機 夕暮れに染まるウルオロシアナ本土、サリハンスーク飛行場から北海道自衛隊千歳基地攻撃爆撃編隊は、小樽沖から北海道千歳へ侵入しようとしたとき、F 35を目視で確認したウルオロシアナ戦闘機パイロットが航空自衛隊のF35と思い込み、F35へ撃墜の為ミサイルを発射した。 しかし、そのF35は米空母打撃群航空母艦エイブラハムリンカーンから発艦したF35直援機だった。 ウルオロシアナ航空機、北海道自衛隊千歳基地攻爆撃編隊、大型爆撃機二機、爆撃機護衛戦闘機二十

          撃攘の盾… 拾柒

          たばこの煙り…(短歌、川柳、都々逸、折句) 詩

          二十代の時に書いた詩と短歌、川柳、都々逸です(^^; 今回のお題は【たばこ】でございます。 【短歌】 置きたばこくゆる煙の形にも一期一会の物語あり 【川柳】 染みる眼に揺れる煙りは儚くて 【都々逸】 話途切れて言葉も出ずに たばこふかした初デート 【折句】 た)黄昏に沈む夕陽は ば)バラけた雲を染め上げて こ)言葉も失うような夕暮れに の)望む想いは望郷の念 け)煙るたばこに霞む空 む)無意識に反らした視線の先には り)離愁に歪む自分の影… 【mio ちゃ

          たばこの煙り…(短歌、川柳、都々逸、折句) 詩

          爪…【詩】

          幼い頃の私の 小さな指の小さな爪 母が優しく切ってくれた 十代の頃の私の 少し大きくなった爪に マニキュア塗ってくれた姉 今の私のくたびれた 艶の薄れたこの爪は 私の夢を描いては削り 夢と現の狭間を知り 要らない過去を切り捨てながら 今日も一人 爪を切る…       mio

          爪…【詩】

          撃攘の盾… 拾陸

          表紙画 出典:防衛省ホームページhttps://www.mod.go.jp/j/policy/defense/nextfighter/index.html 次期戦闘機の開発についてより引用 大東亜戦争の理由 ウルオロシアナ軍は北海道領土奪還という名目で軍事侵攻のため制空権を取るべく大量の航空機を投入した。 しかし、鉄壁とも言える海上自衛隊、航空自衛隊の盾に阻まれていた。 ウルオロシアナは、日本の自衛隊が専守防衛だけの張りぼて軍隊と楽観していたことが間違いだったことだ

          撃攘の盾… 拾陸

          撃攘の盾… 拾伍

          表紙画 出典:防衛省ホームページhttps://www.mod.go.jp/j/policy/defense/nextfighter/index.html 次期戦闘機の開発について、より引用 押し寄せる大規模な敵戦闘機 北方4島の択捉島飛行場には自衛隊イージス艦隊を攻撃目標とする戦闘機50機。 国後島飛行場にはサロマ湖周辺の自衛隊戦車部隊攻撃の対地攻撃戦闘機とそれを援護する戦闘機合わせて100機。 そしてウルオロシアナ本土サリハンスーク飛行場には自衛隊稚内基地、千歳基

          撃攘の盾… 拾伍

          離れた心…【詩】

          あなたの心に忍び込む 私の知らない人の影… あなたの心にいたはずの 私を押し出そうとする… あなたの心に潜む影… 影は日ごとに大きくなり 夢見た二人の未来の道は あなたの心に入り込んだ 暗い影に閉ざされた… 夢を無くした心なら 未来を無くした心なら 未練を捨てて プライド捨てて 離れてしまえばただの想い出 追いかければ辛いだけ 恨み辛みは惨めになるだけ 別れの痛みを涙に変えて 涙は何れ 想い出に…     mio どもー(*´∇`)ノ♪ 今

          離れた心…【詩】

          撃攘の盾… 拾肆

          消えゆく北鮮共国 ウルオロシアナ、グリャナストク全域に弾道ミサイル飛来の警報が伝えられた。 北鮮共国からウルオロシアナへの不意射ちともいえる核弾道ミサイルの発射に油断したウルオロシアナ軍。 グリャナストクに飛来する北鮮共国の弾道ミサイル迎撃に失敗した。 だが、北鮮共国の弾道ミサイルは、ウルオロシアナを騙し北海道軌道の弾道ミサイルを方向転換させグリャナストクへの軌道に変えたことでグリャナストクとナホトリカスークの間、20キロ沖の洋上に落下、大爆発を起こした。 弾道

          撃攘の盾… 拾肆

          隙間…(ノдヽ)ひぇぇ~【雑記】

          隙間の神様 ワタクシ…実は小さい頃から隙間というのが妙に怖いのです。 勿論今でもとても気になります。 押入れがちょっと開いてたり、キッチンの窓が少しだけ開いてたり… カーテンの合わさるところが微妙に隙間があったり… 家具と壁の間の隙間とか… 気のせいかもしれないけど、誰かに見られてる? そんな思いから、ふっ、と見てしまうときがあります (^_^;) 特に何か見えるとかは無かったのですが… 以前住んでいた家では、視界の片隅で家具と壁の隙間に【あるもの】を見て

          隙間…(ノдヽ)ひぇぇ~【雑記】

          小悟【詩 短歌 】

          穏やかな秋の日曜の朝… 微睡む部屋で意識は次第に夢現… 私の身体を飛び出した意識は まだ眠りの中のベッドに寝転ぶ自分を見て 窓から外を眺めれば 泣いてる子供をあやしている若い母… 若い父親は子供を抱き上げ家族三人寄り添ってた 私の意識は窓から外へ飛び出して 空を飛び雲に乗り街を見下ろした… 学校の校庭で走り回る子供たち 公園のベンチで遠慮がちに寄り添うカップル スマホを左手、右手にペン持ち 忙しそうに仕事に追われるスーツ姿の男女… 川の土手沿いの道を

          小悟【詩 短歌 】

          仁と義 7章 仁侠短編小説抗争編 2(シリアスコメディ)

          ミオの報復 ミオと立石尚樹を乗せたワゴン車は、膝織一家のシマの外れにある工業団地の一角にある膝織一家の倉庫の前の敷地内に車半分を入れて止めた。 中規模の工業団地は、大きな長方形の敷地に1キロ程の長さがあるメインの広い道路が団地中央を通り、メイン通りから両脇に少し狭い道路が枝分かれしていて、工場が建ち並んでいた。 膝織一家の車は、メイン通りと並行するメイン通りより少し狭い道路にある、メイン通りに背を向ける形の倉庫前に止まった。 膝織一家の6人は、ミオと尚樹を車から降ろ

          仁と義 7章 仁侠短編小説抗争編 2(シリアスコメディ)

          撃攘の盾… 拾参

          破壊される北鮮共国核施設 ウルオロシアナからの弾道ミサイル攻撃が止んだオホーツク海洋上で、イージス艦隊「はぐろ」「きりさめ」「さみだれ」「ひゅうが」哨戒艇2艇其々の乗員は、攻撃が止んだ束の間の時間、各自配給されている戦闘食を各々が配置場所で食べていた。 ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」からは、救助ヘリコプターが4機飛び立ち、日本とウルオロシアナの墜落した戦闘機パイロットの捜索に当たっていた。 その頃、ウルオロシアナ北鮮共国国境警備軍は北鮮共国への攻撃準備を終えたこ

          撃攘の盾… 拾参