なっとうもす【納豆蛛巣】〈名〉 納豆の糸でできた蜘蛛の巣。 納豆巻きを食べる6歳の息子の服やテーブルのあちこちにねばねばがくっついて、蜘蛛の巣のようになった状態。 例)「ママ見て~!なっとうもすができた~!」 「何でそんなことになるの?!」 息子の言葉辞典より
辞書は、校正刷りを五校まで繰り返す。刊行時期が迫ると編纂が間に合わず、ら行やわ行の内容がスカスカになる傾向がある。そこが手薄じゃない良い辞書は、「す」か「せ」あたりで辞書の折り返しが来る。割と序盤で折り返しが来るのは、日本の言葉自体、あ行からさ行が多く、や行からわ行が少ないから。