経典の「色即是空」も、平安時代の「遊びをせんとやうまれけむ」(梁塵秘抄)も、鎌倉時代の「無常観」も、江戸時代の「浮世」思想や「ええじゃないか」も、根っこは同じで、既に生きる意味を考えること自体「空」「無」「仮」であることは昔の人も分かってて「今ここ」志向にシフトしただけなのでは?
中学生の時に戦国時代の歴史にハマったけど、国が末期状態で滅んでいく稀有な時代を体験する事になるとは、中学生の時に想像出来なかったな。感慨深いですね。しみじみと味わう寂び。自然の芸術。老荘や仏陀や量子力学に通じる。