クラウス・リーゼンフーバー『存在と思惟 中世哲学論集』を読んでいる。正月に電子書籍のセールでつい買ってしまった。中世思想の幸福概念とか、トマス・アクィナスの言語理解とか、面白いけど複雑で難しい。トマスは簡単に要約できないな、とても複雑だと思った。あと、やはりオッカムが転換点かと。
【読書の記録】2024/12/07 『危機の神学 「無関心というパンデミック」を超えて』 著者: 若松英輔/山本芳久 【感想】 日本でイメージされる宗教とは全く違うものが"神学"として語られていた。哲学や思想では語られない抽象的概念の理解を促す。また思考を深化することも促す。