高木高正|東松山バプテスト教会 代表・伝道師

東松山バプテスト教会代表。障がい者福祉、高齢者介護の現場で活動。聖書研究と実践を融合し、現代社会に寄り添う視点を探求。毎週教会でメッセージ、YouTube配信中。福祉と信仰の接点から、生きる意味を共に考えます。 #信仰と福祉 #障がい者支援 #聖書研究 #YouTuber伝道師

高木高正|東松山バプテスト教会 代表・伝道師

東松山バプテスト教会代表。障がい者福祉、高齢者介護の現場で活動。聖書研究と実践を融合し、現代社会に寄り添う視点を探求。毎週教会でメッセージ、YouTube配信中。福祉と信仰の接点から、生きる意味を共に考えます。 #信仰と福祉 #障がい者支援 #聖書研究 #YouTuber伝道師

マガジン

  • 聖書の山シリーズ:神の御心を探る旅

    聖書に登場する山々には、深い意味と驚くべき物語が隠されています。本マガジンでは、これらの神聖な高みを通じて、聖書の世界を新たな視点から探求します。 📍 地理:聖なる地形の秘密を解き明かす 🕰️ 歴史:山々が語る聖書の重要な出来事 📖 聖句:高みから響く神のみことば 山々を巡るこの旅で、あなたは 信仰の偉人たちの足跡をたどり 神の啓示が与えられた瞬間を体験し 現代に通じる深い洞察を得ることができるでしょう 山という独特の視点を通して聖書を見つめ直すことで、私たちの信仰生活に新たな高みをもたらす、神の驚くべき計画と知恵を発見しましょう。 高みから広がる神の御心の世界へ、共に歩みを進めませんか?

  • イエスのたとえ話

    今回の連載では、イエス・キリストが語った数々のたとえ話を深く掘り下げていきます。イエス・キリストのたとえ話は、私たちの日常生活に直接関連する普遍的な教えを含んでおり、人間の経験、チャレンジ、そして希望を照らす光となります。 この説教シリーズを通じて、私たちはイエス・キリストの教えの豊かさと深さを再認識し、その智恵を自分自身の生活にどのように適用できるかを学びます。それぞれの説教は、聖書の教えを深く理解し、それを日々の生活に活かすためのガイドとなることでしょう。 イエス・キリストのたとえ話の説教シリーズにご参加いただき、共に学び、成長し、そして神へと近づく旅を共有しましょう。

  • バプテスト信仰告白 2章 神と三位一体

    バプテスト派の神学における神観について、紹介していきます。 キリスト教の教えによりますと、神は唯一無二の存在であり、全ての創造の源とされています。この神は、無限の知恵と力を持つ全能の神として知られています。 バプテスト派の神観は、私たちに人生の意味と目的について深く考える機会を提供してくれます。それは、単なる宗教的な教義にとどまらず、私たちの日常生活や世界観に大きな影響を与える可能性を秘めています。 今回は、バプテスト派の神に対する見解をまとめ、この教えが実際の生活にどのように適用されるか、具体例を交えながら丁寧に解説させていただく予定です。

  • バプテスト信仰告白 1章 聖書について

    17世紀のイギリスでは、バプテスト派という宗派が2つ立ち上がりました。一つ目は「一般バプテスト」と呼ばれ、アルミニウス主義の普遍的な救済の教えを持っていました。もう一つは「特別バプテスト」と呼ばれ、カルヴァン主義の限定的な救済の教えを持っていました。 特別バプテストは、1689年にロンドンを中心に107の教会が集まった総会で、「第二ロンドン信仰告白」を採択し、自分たちの信仰の立場を明確にしました。この信仰告白は、ウェストミンスター信仰告白を基に、改正を加えたものです。バプテスト派がキリスト教の基本的な教義において、「バプテスト派がキリスト教の根本教理において,長老派や会衆派と同一である」立場を持っていることを示しています。

  • ペテロの手紙Ⅰ

    ペテロの手紙第一の講解メッセージです。一節一節ギリシャ語本文から解き明かしていきます。非常に長い期間に及ぶメッセージです。どうぞお付き合いください。

最近の記事

聖書の山シリーズ特別編2『歴史と預言が交差する場 メギドの丘』

タイトル画像:アブラム・グレイサー, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons 2024年11月17日 礼拝聖書箇所 ヨハネの黙示録16章 16:13 また、私は竜の口と、獣の口と、にせ預言者の口とから、かえるのような汚れた霊どもが三つ出て来るのを見た。 16:14 彼らはしるしを行なう悪霊どもの霊である。彼らは全世界の王たちのところに出て行く。万物の支配者である神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを集めるためである。 16:15 ――見よ。

    • 聖書の山シリーズ特別編1『贖いと希望の山・ゴルゴタ 』

      タイトル画像:聖墳墓教会 UnsplashのMario La Pergolaが撮影した写真 2024年11月10日 礼拝聖書箇所  ヨハネによる福音書19章17節 彼らはイエスを受け取った。そして、イエスはご自分で十字架を負って、「どくろの地」という場所(ヘブル語でゴルゴタと言われる)に出て行かれた。 はじめに「聖書の山シリーズ:神の御心を探る旅」は、アララテ山から始まり、シオンの山で締めくくった15回の山旅でした。多くの読者の皆様から、この連載を通して励まされ、慰めら

      • 変わらぬ約束

        忘れられた祈りの言葉 沈黙の中に溶けゆく告白 かつては情熱に満ちていた心が 今は静かに眠るように見える しかし Faithは私たちの手の中にあるものではない それは私たちが守るものではなく 私たちが守られているもの たとえ言葉を失ったとしても また、道に迷ったにせよ 主の御手は決して離れることはない 見守る瞳は 疲れた魂に いつも注がれている 私たちのFaithは 我が力で保つものではない それは恵みの雨のように 絶え間なく降り注ぐ主の愛 忘れてしまったFait

        • 恵みの時を生きる ―いちじくの木のたとえが問いかけるもの

          イエスのたとえ話シリーズ No.18「実をつけないいちじくのたとえ」 2024年11月3日ルカによる福音書13:1‐9 13:1 ちょうどそのとき、ある人たちがやって来て、イエスに報告した。ピラトがガリラヤ人たちの血をガリラヤ人たちのささげるいけにえに混ぜたというのである。 13:2 イエスは彼らに答えて言われた。「そのガリラヤ人たちがそのような災難を受けたから、ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い人たちだったとでも思うのですか。 13:3 そうではない。わたしはあなたがたに

        マガジン

        • 聖書の山シリーズ:神の御心を探る旅
          17本
        • イエスのたとえ話
          17本
        • バプテスト信仰告白 2章 神と三位一体
          2本
        • バプテスト信仰告白 1章 聖書について
          10本
        • ペテロの手紙Ⅰ
          55本
        • 2022年アドベント 信仰と希望と愛
          6本

        記事

          『涸れた岩から湧き出る希望』

          2024年10月27日 礼拝 10:1 そこで、兄弟たち。私はあなたがたにぜひ次のことを知ってもらいたいのです。私たちの先祖はみな、雲の下におり、みな海を通って行きました。10:2 そしてみな、雲と海とで、モーセにつくバプテスマを受け、 10:3 みな同じ御霊の食べ物を食べ、 10:4 みな同じ御霊の飲み物を飲みました。というのは、彼らについて来た御霊の岩から飲んだからです。その岩とはキリストです。 10:5 にもかかわらず、彼らの大部分は神のみこころにかなわず、荒野で滅ぼ

          『たとえ目には見えなくとも』からし種とパン種のたとえ

          イエスのたとえ話シリーズ No.17「からし種とパン種」 2024年10月20日マタイによる福音書13:31‐33 13:31 イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は、からし種のようなものです。それを取って、畑に蒔くと、 13:32 どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になります。」 13:33 イエスは、また別のたとえを話された。「天の御国は、パン種のようなものです。女が、パン種を

          『たとえ目には見えなくとも』からし種とパン種のたとえ

          裁きは誰のもの?毒麦のたとえが問う私たちの役割

          イエスのたとえ話シリーズ No.16「毒麦のたとえ」 2024年10月13日マタイによる福音書13:24‐30,36-43 13:24 イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は、こういう人にたとえることができます。ある人が自分の畑に良い種を蒔いた。 13:25 ところが、人々の眠っている間に、彼の敵が来て麦の中に毒麦を蒔いて行った。 13:26 麦が芽ばえ、やがて実ったとき、毒麦も現れた。 13:27 それで、その家の主人のしもべたちが来て言った。『ご

          裁きは誰のもの?毒麦のたとえが問う私たちの役割

          トロッコ問題と御心の間『見失った羊のたとえ』

          イエスのたとえ話シリーズ No.15「見失った羊のたとえ」 2024年10月6日ルカによる福音書15:1-7 15:1 さて、取税人、罪人たちがみな、イエスの話を聞こうとして、みもとに近寄って来た。 15:2 すると、パリサイ人、律法学者たちは、つぶやいてこう言った。「この人は、罪人たちを受け入れて、食事までいっしょにする。」 15:3 そこでイエスは、彼らにこのようなたとえを話された。 15:4 「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちの一匹をなくしたら

          トロッコ問題と御心の間『見失った羊のたとえ』

          Love and Compassion『上席と末席のたとえ』

          イエスのたとえ話シリーズ No.14「上席と末席のたとえ」 2024年9月29日ルカによる福音書14:7-11 ルカ 14:7 招かれた人々が上座を選んでいる様子に気づいておられたイエスは、彼らにたとえを話された。 14:8 「婚礼の披露宴に招かれたときには、上座にすわってはいけません。あなたより身分の高い人が、招かれているかもしれないし、 14:9 あなたやその人を招いた人が来て、『この人に席を譲ってください。』とあなたに言うなら、そのときあなたは恥をかいて、末席に着か

          Love and Compassion『上席と末席のたとえ』

          祈りに誤解はないか『願い続けた友人のたとえ』

          イエスのたとえ話シリーズ No.13「願い続けた友人のたとえ」 2024年9月22日ルカによる福音書11:5-10 11:5 また、イエスはこう言われた。「あなたがたのうち、だれかに友だちがいるとして、真夜中にその人のところに行き、『君。パンを三つ貸してくれ。 11:6 友人が旅の途中、私のうちへ来たのだが、出してやるものがないのだ』と言ったとします。 11:7 すると、彼は家の中からこう答えます。『めんどうをかけないでくれ。もう戸締まりもしてしまったし、子どもたちも私も

          祈りに誤解はないか『願い続けた友人のたとえ』

          罪深い女とシモン『二人の負債者のたとえ』

          イエスのたとえ話シリーズ No.13「二人の負債者のたとえ」 2024年9月15日ルカによる福音書7:1-5 ルカ 7:40 するとイエスは、彼に向かって、「シモン。あなたに言いたいことがあります」と言われた。シモンは、「先生。お話しください」と言った。 7:41 「ある金貸しから、ふたりの者が金を借りていた。ひとりは五百デナリ、ほかのひとりは五十デナリ借りていた。 7:42 彼らは返すことができなかったので、金貸しはふたりとも赦してやった。では、ふたりのうちどちらがよけ

          罪深い女とシモン『二人の負債者のたとえ』

          仮面がもたらすもの『目の中のちりと梁のたとえ』

          イエスのたとえ話シリーズ No.12「目の中のちりと梁のたとえ」 2024年9月8日マタイによる福音書7:1-5 【新改訳改訂第3版】 7:1 さばいてはいけません。さばかれないためです。 7:2 あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。 7:3 また、なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、自分の目の中の梁には気がつかないのですか。 7:4 兄弟に向かって、『あなたの目のちりを取らせてください』な

          仮面がもたらすもの『目の中のちりと梁のたとえ』

          あなたはそのままで美しい『空の鳥と野のゆりのたとえ』

          イエスのたとえ話シリーズ No.11「空の鳥と野の花のたとえ」 2024年9月1日マタイによる福音書6:25-34 6:25 だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。 6:26 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなた

          あなたはそのままで美しい『空の鳥と野のゆりのたとえ』

          にせ預言者『良い木と悪い木のたとえ』

          イエスのたとえ話シリーズ No.10 「良い木と悪い木のたとえ」 2024年8月25日マタイによる福音書7:15-23 7:15 にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。 7:16 あなたがたは、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。 7:17 同様に、良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。 7:18 良い木が悪い実をならせるこ

          にせ預言者『良い木と悪い木のたとえ』

          ダビデの嘆きの詩篇――重荷とは何か

          2024年8月18日 礼拝詩篇55章18-23節 指揮者のために。弦楽器に合わせて。ダビデのマスキール 55:18 主は、私のたましいを、敵の挑戦から、平和のうちに贖い出してくださる。私と争う者が多いから。 55:19 神は聞き、彼らを悩まされる。昔から王座に着いている者をも。 セラ 彼らは改めず、彼らは神を恐れない。 55:20 彼は、自分の親しい者にまで手を伸ばし、自分の誓約を破った。 55:21 彼の口は、バタよりもなめらかだが、その心には、戦いがある。彼のことばは

          ダビデの嘆きの詩篇――重荷とは何か

          ダビデの嘆きの詩篇――打算的でない関係

          2024年8月11日 礼拝詩篇55章14-17節 指揮者のために。弦楽器に合わせて。ダビデのマスキール 55:14 私たちは、いっしょに仲良く語り合い、神の家に群れといっしょに歩いて行ったのに。 55:15 死が、彼らをつかめばよい。彼らが生きたまま、よみに下るがよい。悪が、彼らの住まいの中、彼らのただ中にあるから。 55:16 私が、神に呼ばわると、主は私を救ってくださる。 55:17 夕、朝、真昼、私は嘆き、うめく。すると、主は私の声を聞いてくださる。 新改訳改訂第

          ダビデの嘆きの詩篇――打算的でない関係