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聖書・キリスト教関連自習用リンク集


はじめに

聖書系Vtuberの足袋田クミです。この記事では、私が普段使っているウェブサイトのリンクを列挙してみなさんのお役に立ちそうなサイトを見つけてもらおうと思います。個人的なブックマークに偏ると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。また、以前の記事と重複するところもありますが、ご容赦ください。

資料検索

Internet Archive

著作権の切れている洋書はかなりこれで見つかります。ダウンロードもできます。必要なら印刷してもいいでしょう。

国立国会図書館デジタルコレクション

日本語の絶版書はこちら。

JSTOR

論文検索です。有料会員になると読めるものが増えます。ここで記事を見つけてからInternet Archiveでさがしてもいいでしょう。

Google Scholar

https://scholar.google.com/

論文全般の検索。書籍の情報も拾える。

J-stage

日本語の論文はこちら。

Hebrew Books

https://beta.hebrewbooks.org/#gsc.tab=0

ヘブライ語の文献がかなり見つかります。

百科事典

Jewish Encyclopedia

ユダヤ教関連はとりあえず知らないことはここで読みます。

本文

ドイツ聖書協会

BHS(ヘブライ語聖書)、LXX(ギリシャ語訳旧約聖書)、NA28(ギリシャ語聖書)の本文。またVulgata(ラテン語訳)も。写本情報はないのでそれは書籍で。

Perseus

ギリシャ語ラテン語の古典作品はこちらで本文を読めます。

Seferia

ヘブライ語聖書、ミシュナー、タルムード、辞書など及びその英訳など。

AlHaTorah

ヘブライ語聖書、ラビの注解、ミシュナー、タルムードなど。

The Online Critical Pseudepigrapha

外典偽典の各種写本の本文。

翻訳

日本語については以下のnoteも参照。

YouVersion

各種翻訳で聖書を読むときはこれがいつも便利。

聖書 Wikisource

著作権の切れてる日本語訳はここ。特に正教会の翻訳。

Pseudepigrapha, Apocrypha and Sacred Writings

英訳で偽典外典がたいがいは読める。

Barbaroi!

古典ギリシャ語文献をたぶん一人で訳し続けている個人サイト。聖書の偽典外典もかなりある。

言語ツール・レファレンス

Perseus

上述のペルセウスですが、ラテン語とギリシャ語の単語の変化形から文法解析ができます。各種辞書も引けます。

http://www.perseus.tufts.edu/hopper/morph?redirect=true&lang=greek

http://www.perseus.tufts.edu/hopper/morph?redirect=true&lang=greek


Nakdan

ヘブライ語の単語の変化形から文法解析ができます。母音記号の可能性を列挙することもできます。使い方はこちら。

東外大言語モジュール

各言語の初級文法。

Reverso

機械翻訳。現代ヘブライ語に対応しているのがありがたい。文例を示してくれるので重宝。

DeepL

機械翻訳。英独仏などに限られるものの精度は高い。

日本語コロケーション辞典

和訳の友。

少納言

日本語書き言葉コーパス。和訳などで本当にわからなくなってしまったらこれを使う。

ヘブライ語略語リスト

初見で面食らうことが多いので意外とウィキペディアのいい仕事。

音声

ヘブライ語聖書朗読

ヘブライ語聖書全巻の朗読です。テアミームに準じた朗誦はありません。

ソフトウェア

Diogenes

西洋古典学生御用達。ラテン語とギリシャ語の本文検索など。

Accordance Bible Software

クミはこれでいつも聖書本文検索してます。BibleWorks? なにそれ美味しいの? アコーダンスしか勝たん。BHSとNA28と文法解析と検索ツールさえあればよし。あとはBDBとかHALOTとかあってもいいかも。

その他の個人サイト等

Miscellanea Thursday, February 11, 2021 春からギリシャ語をはじめる人へ

本当にギリシャ語を勉強したいと思ったらporcusさんのブログのここを読む。ポチる。いいから読む。本当にギリシャ語を勉強したいならそれをするしかない。

田川建三からのお知らせ

全人類が読むべき新約学者田川先生の個人サイト。先生、新約概論はまだですか! 訳と註にサインください!

おまけ

個人的に使っているかと言われるとそうでもないかもしれないけど、聖書ずきがネットサーフィンしてるといつか出会う巨人たち。

聖書の修辞構造

聖書全体をキアズムで理解しようとする果てしなく野心的な試み。マジかよ。

Teach Me Hebrew

なんか現代ヘブライ語教えてくれるサイト。

神学文献大調査

牧師さんが文献リスト作ってくれてる。

おわりに

これまで書いたnoteで同様のリンク集のような役割を持つものを挙げておきます。

以上、皆さんの勉学の助けになれば幸いです。


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