棟方志功は「私が嬉しかったのは」いう場面で「私を喜ばせてくれたのは」と言う。他動的で受動的、より対象への感謝が感じられる表現。自己中心的で稚拙だという見方もあるだろうが、純粋でまっすぐだと感じた。実際彼に会ったなら、彼を取り巻く無数の光の粒が見えたんじゃなかろうか。かわいい人だ。
まだ読破していない者達が、、! と思いつつ原田マハさんは買わずにはいられません。何故ならば好きだから。 棟方志功は大原美術館が印象的。