多利田くみ Tarita Kumi

その昔、私が小説に映画に音楽に助けられて、明日を迎えたように、居場所がなくて辛い思いをしている人達に、ただただ大丈夫とだけ言いたくて書いています。出口のない暗闇なら、逃げてもいい。それが伝われば、良いなと思います。

多利田くみ Tarita Kumi

その昔、私が小説に映画に音楽に助けられて、明日を迎えたように、居場所がなくて辛い思いをしている人達に、ただただ大丈夫とだけ言いたくて書いています。出口のない暗闇なら、逃げてもいい。それが伝われば、良いなと思います。

マガジン

  • 町の面白、勝手に大集合! あくまでも勝手に。

    きょろきょろ体質の私、歩いていて見つけたおかし楽しいモノや、あちこちで見つけた面白いモノを集めたよ。そんなつもりじゃ・・・と送り手サイドは思うかも。だけど、楽しませてくれたので、心からありがとう! を言うよ。

  • 日ごと夢見る食べ物写真たち

    グルメじゃないのよ。ただただ食いしん坊なだけ。だけど、美味しい物を食べると幸せになるってことは、よーく知ってるから、それを少しだけ皆様におすそわけ、ね。

  • アートとエンタメは、心のおやつ。いただきまーす!

    アートは、なくたって生きていけるけど、おやつを食べる時に感じるような和み、幸せをたくさんくれるよね。映画、写真、小説、音楽、建築、絵画その他アートものを集めたよ。時として、ご飯よりおやつの方が心を満たすことがあるように、実は人生でとっても大切なものかも。うん、そうかも。

  • 西旅! 大好きなエリアに足繁く通おう!

    神戸、大阪、京都。それぞれ主張する西の町。食べ物、風景、人柄の違いを知るのも楽しい。

  • 足跡、あちらこちら。

    日本の世界のあちこちを訪ねた時の、ちょっとした文章を写真と共にお見せしちゃお。

最近の記事

横浜の「ファンギット」さんで食べた「人参ムーチョ」は、キャロットラぺに似て非なるモノ。なんと、隠し味に「カラムーチョ」が入ってる。クミンなども効いててスパイシーでとってもおいしいのだけれど、まさかそのような秘密があるとは。生の食感がまた良くて、お代わりしたくなっちゃう。ご馳走様!

    • こういうの見たことある? 切り株だけ残して伐採された所から、元気よくたくさんの葉っぱ。普通は見上げないといけないイチョウを足元で見られる。違和感よりもわくわく感が勝つ風景。何より面白いのは、この密集度。まるで雑草のようにみっしり。この後、黄色くなるのかな? すごく気になります。

      • 有楽町の交通会館に寄ったら、沖縄物産店でコレを発見。紫いもとマンゴーのソフトクリームだよ。いかにも沖縄らしいカップリングで、嬉しい。紫いもの濃厚さをマンゴーのさっぱり感で中和して、全体的にさらっといただける。実は沖縄未体験の私。思いだけ沖縄に飛ばして、2つの味を堪能しましたとさ。

        • おっ、何だコレ? 一瞬ひるむ。名古屋駅のクラブハリエさんの入口。取っ手がバームクーヘンになってるぞ。ずっしり重厚な雰囲気だけど、クラブハリエさんのは、しっとりふんわり軽い感じだよね。近江八幡の日牟禮ガーデンを思い出す。カフェ内のヴォーリズ建築のお部屋も見学できて、楽しかったなー。

        • 横浜の「ファンギット」さんで食べた「人参ムーチョ」は、キャロットラぺに似て非なるモノ。なんと、隠し味に「カラムーチョ」が入ってる。クミンなども効いててスパイシーでとってもおいしいのだけれど、まさかそのような秘密があるとは。生の食感がまた良くて、お代わりしたくなっちゃう。ご馳走様!

        • こういうの見たことある? 切り株だけ残して伐採された所から、元気よくたくさんの葉っぱ。普通は見上げないといけないイチョウを足元で見られる。違和感よりもわくわく感が勝つ風景。何より面白いのは、この密集度。まるで雑草のようにみっしり。この後、黄色くなるのかな? すごく気になります。

        • 有楽町の交通会館に寄ったら、沖縄物産店でコレを発見。紫いもとマンゴーのソフトクリームだよ。いかにも沖縄らしいカップリングで、嬉しい。紫いもの濃厚さをマンゴーのさっぱり感で中和して、全体的にさらっといただける。実は沖縄未体験の私。思いだけ沖縄に飛ばして、2つの味を堪能しましたとさ。

        • おっ、何だコレ? 一瞬ひるむ。名古屋駅のクラブハリエさんの入口。取っ手がバームクーヘンになってるぞ。ずっしり重厚な雰囲気だけど、クラブハリエさんのは、しっとりふんわり軽い感じだよね。近江八幡の日牟禮ガーデンを思い出す。カフェ内のヴォーリズ建築のお部屋も見学できて、楽しかったなー。

        マガジン

        • 町の面白、勝手に大集合! あくまでも勝手に。
          252本
        • 日ごと夢見る食べ物写真たち
          531本
        • アートとエンタメは、心のおやつ。いただきまーす!
          219本
        • 西旅! 大好きなエリアに足繁く通おう!
          48本
        • 足跡、あちらこちら。
          134本
        • 春夏秋冬かき氷三昧、目指すは粋なかきゴーラー!
          235本

        記事

          お友達の家に遊びに行ったら、サーブされたパンプキンケーキ。なんと旦那さんお手製。シナモンやナツメグが効いていて、むっちりみっしりおいしかった。3回目の挑戦とのことだけど、いやいやそんなふうには見えない。上に乗ってる生クリームは、その場で泡立ててくれたので超フレッシュ。ああ、至福。

          お友達の家に遊びに行ったら、サーブされたパンプキンケーキ。なんと旦那さんお手製。シナモンやナツメグが効いていて、むっちりみっしりおいしかった。3回目の挑戦とのことだけど、いやいやそんなふうには見えない。上に乗ってる生クリームは、その場で泡立ててくれたので超フレッシュ。ああ、至福。

          +2

          夜更けの豆、止まらず!

          夜更けの豆、止まらず!

          浅草にもあるぞ、チャイニーズシアターみたいなとこ。

           ハリウッドのチャイニーズシアターに埋め込まれているスターの手形、足形は有名だけど、浅草のコレもなかなか見事。というより、ハリウッドより圧巻だと、個人的にはそう思う。  浅草公会堂のエントランス前にダーッと続いてる。  エンタメにおいて功績があった人を選んで順次飾られていくシステム。もう鬼籍に入られた多くのスターもたくさんいて、当時がしのばれる。  浅草は、一時期東京のエンタメの中心地でもあったけれど、その後他の町にその栄光を譲って、しばらくはさびれていた期間もあった。  

          浅草にもあるぞ、チャイニーズシアターみたいなとこ。

          こ、これは今まで見た中で一番残念なパターン。だって、真逆の意味になってる。そもそも、クレームが来たから作った看板なのでは? おそらく赤字部分が消えたと思われる。機能している間は良かったけど、お客様に勘違いされても文句言えない。絶対撤去した方が良いよね。新たなトラブルを起こしそう。

          こ、これは今まで見た中で一番残念なパターン。だって、真逆の意味になってる。そもそも、クレームが来たから作った看板なのでは? おそらく赤字部分が消えたと思われる。機能している間は良かったけど、お客様に勘違いされても文句言えない。絶対撤去した方が良いよね。新たなトラブルを起こしそう。

          号泣させるS・ダルドリー監督にご用心! (2回目のリトル・ダンサー。ネタバレあり) その4

           また、2022年オスカー作品賞をとった「コーダ あいのうた」のことも思い出していた。主人公の女の子は、やはりヤングケアラー。  歌がとても上手なのに、家の事情で夢をあきらめなければならなくて、辛いけれどもそれを受け入れようとしたら朗報が舞いこむ。兄が応援してくれるところも、同じ。  もちろん「リトルダンサー」が先の公開なので比べるのもどうかと思うけれど、きょうだいが応援してくれるというのは、なんて心強いのだろう。  改めて才能がある子には、どんな事情があるにせよその芽を摘

          号泣させるS・ダルドリー監督にご用心! (2回目のリトル・ダンサー。ネタバレあり) その4

          号泣させるS・ダルドリー監督にご用心! (2回目のリトル・ダンサー。ネタバレあり) その3

           拳を上げ戦ってきていたのに、息子のためのその手をおろす。それは、周囲を敵にまわすことでもあるから、ずっとこの町で生まれ育ってきた父親にとっては、とてもハードルの高い試練だっただろう。  結局。  ビリーは、見事入学考査を突破し、ロイヤルバレエスクールに入学するため、ロンドンへと旅立つ。直接は描かれていないけれど、おそらく才能あふれるビリーは、奨学金を得ることができたのだろう。  ワーキングクラスの家庭ゆえ、自家用車は持っていないと思われる。また、同行するお金もないみたいだ。

          号泣させるS・ダルドリー監督にご用心! (2回目のリトル・ダンサー。ネタバレあり) その3

          号泣させるS・ダルドリー監督にご用心! (2回目のリトル・ダンサー。ネタバレあり) その2

           だいたい。  男は男らしく、が当然の時代にバレエに興味を持ったビリー。父親が認めるわけがない。 「男らしくボクシングをやってりゃいいんだ!」  みたいな暴言を吐いたりもする。  そもそも父親は、それどころではない。  炭鉱が時代遅れとなりつつあり、賃金も低いので組合員として大規模なストの真っ最中なのだ。  ここで勝ち抜かないと、収入に他大な影響が出る。年の離れたビリーの兄、トニーもすでに炭鉱で働いている。  中にはあきらめたのか日和ったのか「スト破り」と言われる体制側につく

          号泣させるS・ダルドリー監督にご用心! (2回目のリトル・ダンサー。ネタバレあり) その2

          号泣させるS・ダルドリー監督にご用心! (2回目のリトル・ダンサー。ネタバレあり)

           私は、イギリス人のスティーブン・ダルドリー監督が大好き。人間のどうしようもない悲しみや、そこから生まれる希望を本当に丁寧にすくいあげ、最後には出てくる人たち全員を好きにしてくれるから。  とりわけ「トラッシュ! この街が輝く日まで」というブラジルの子ども(なんと素人!)たちが主人公の作品は、劇場で5回くらい観た後にDVDも購入して、何度も観ている。  ほぼ全作品観ているけれど、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は、初めて観た時に泣きすぎて困ってしまった記憶が強

          号泣させるS・ダルドリー監督にご用心! (2回目のリトル・ダンサー。ネタバレあり)

          おしゃれだけど、ホーカーズも彷彿させる五反田食堂にて。

           そうなんです。シンガポールやマレーシアにあるフードコート「ホーカーズ」が大好きな私は、このパターンの形態にすこぶる弱い。  エリアに足を踏み入れただけで、わくわくしてしまう。ここ五反田食堂は、さらにおしゃれな雰囲気で色々選べるから、期待度はひとしお。  新宿で有名なロールキャベツのお店「アカシア」の、濃厚なクリームソース。久々で、おいしかった。  生々しいネギが、あさりと互角の勝負をして良き。  こんがり! 大好きな餃子は、ついつい頼んでしまう。餡も私好みの味でした。

          おしゃれだけど、ホーカーズも彷彿させる五反田食堂にて。

          麻布台ヒルズで見かけたコレ。最初アートかと思ったけど、どうやらディスプレイ。色々な花や葉っぱがみっしりぎっしり集まってる。集合体恐怖症の私は、ちょっと用心したけど、大丈夫だった。ずっと見ていられる。何故だろうと考えたら、形がバラバラだからではないかと。この違いは、意外と大きいぞ。

          麻布台ヒルズで見かけたコレ。最初アートかと思ったけど、どうやらディスプレイ。色々な花や葉っぱがみっしりぎっしり集まってる。集合体恐怖症の私は、ちょっと用心したけど、大丈夫だった。ずっと見ていられる。何故だろうと考えたら、形がバラバラだからではないかと。この違いは、意外と大きいぞ。

          池袋東武の「66Dining」さんにて、ハンバーグのトルコライスを。ごめん、全っ然期待せずに食べたら、どれもこれもおいしくて脱帽。スパゲッティとピラフの炭水化物合戦は腹パンになっちゃうかも、と心配したけど、ピラフもしっかりと奥行きのある味つけで、最後の一口まで堪能できましたとさ。

          池袋東武の「66Dining」さんにて、ハンバーグのトルコライスを。ごめん、全っ然期待せずに食べたら、どれもこれもおいしくて脱帽。スパゲッティとピラフの炭水化物合戦は腹パンになっちゃうかも、と心配したけど、ピラフもしっかりと奥行きのある味つけで、最後の一口まで堪能できましたとさ。

          横浜のSTOVESにて。ちょっとお疲れ気味だったので、「ええい、食べちゃお!」と意気ごんでいただいたブラウニーバニラ添え。このこってり感は、禁断。この日はデザートだけだったけど、ハンバーガーもアメリカンテイストでボリューミーなの。ストーブスという名前の通りにあったか~いお店です。

          横浜のSTOVESにて。ちょっとお疲れ気味だったので、「ええい、食べちゃお!」と意気ごんでいただいたブラウニーバニラ添え。このこってり感は、禁断。この日はデザートだけだったけど、ハンバーガーもアメリカンテイストでボリューミーなの。ストーブスという名前の通りにあったか~いお店です。