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失われてしまう目黒区美術館にはDIC川村記念美術館に匹敵するような日本人にとって重要な現代絵画がコレクションにある?目黒に諏訪直樹の代表作の「無限連鎖する絵画」(全長57mの三部作のうちのパート2)がある事は素晴らしい事で、中目黒など地元でももっと知られても良いと思う。

目黒区美術館・目黒区民センター公園・屋外プール大規模再開発問題がBS-TBSの情報報道番組「噂の東京マガジン・噂の現場」で緊急に特集放送されます。11月17日(日曜)の午後1時からの放送予定。ティーバによる登録無しでの1週間の無料配信もあり。端末でも視聴可能。開運なんでも鑑定団の裏番組です。CMの時にも見られます。


ところで目黒区美術館にはDIC川村記念美術館に匹敵するような日本人にとって重要な現代絵画がコレクションにあるのかどうか?疑問を感じている一般の方もあるだろう。

私はロスコもフランク・ステラも日本で見られる事は大変重要だと思うが個人的には目黒に諏訪直樹の代表作の「無限連鎖する絵画」(全長57mの三部作のうちの確かパート2)がある事は素晴らしい事で、地元でももっと知られても良いと思う。

10年に一度ほどの全室での展示では少な過ぎる。もっと多くの広報もあって良いはず。この作品が1989年〜1990年という時代に生み出された事も忘れてはならない。

作者は36歳でカヌー事故で亡くなり後に続く作家たちには膨大な仕事と「無限連鎖する絵画」という不思議な伝説だけが残された。1980年代とは一体なんだったのだろう?

現代絵画について考える時には必ず知っておかなくてはならない作品だ。



諏訪直樹 ドローイング・顔彩 1989年


諏訪直樹 無限連鎖する絵画 目黒区美術館


諏訪直樹 無限連鎖する絵画 目黒区美術館


日本建築家協会から目黒区に対して出されている提言書一回目
目黒区の大規模再開発の計画予定表


目黒区美術館を竣工した時の目黒区長 塚本俊雄 彼の熱情と理念で区の建設がスタートした

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